景福宮
韓国の代表的な観光名所でもある景福宮の紹介と周辺情報!
- │詳細情報
- │料金
- │無料ガイドツアー
- │見どころ
- 1. 光化門 (광화문)
- 2. 勤政門 (근정문)
- 3. 思政殿 (사정전)
- 4. 康寧殿 (강녕전)
- 5. 欽敬閣 (흠경각)
- 6. 慈慶殿 (자경전)
- 7. 東宮 (동궁)
- 8. 香遠亭 (향원정)
- 9. 慶会楼 (경회루)
- 10. 生果房 (생과방)
- 11. 集玉齋 (집옥재)
- 12. 泰元殿 (태원전)
- 13. 修政殿 (수정전)
- 14. 国立民俗博物館
- |交通アクセス
- │おすすめの関連記事
最新韓国旅行情報をお届け!Creatripです
ソウルで有名な観光名所といえば、五大古宮の中でも最も重要な役割を果たしてきた「景福宮」です。宮廷内には韓国の古代と現代をつなぐ数々の建築物や庭園があり、韓国の伝統的な建築美を感じることができます。
また、韓服を着用していると無料で入場できるので、韓服体験が必須コースの外国人旅行者にも人気です。王宮守門将交代儀式などの伝統的な儀式も見れるので、ぜひ訪問して韓国の歴史と文化に触れてみてください
│詳細情報
- 住所:서울 종로구 사직로 161
- 時間:下表参照 (火曜日休館)
11月 - 02月 | 09:00~17:00 (最終入場 16:00) |
03月 - 05月 09月 - 10月 | 09:00~18:00 (最終入場 17:00) |
06月 - 08月 | 09:00~18:30 (最終入場 17:30) |
景福宮の開館時間は季節によって異なり、夜間特別観覧が開催される時期(例年4月以降)には21時30分まで延長されるので、興味のある方はチェックしてみてください。
〈周辺スポット〉
│料金
19~64歳 | KRW 3,000 |
7~18歳 | KRW 1,500 |
6歳未満 | 無料 |
65歳以上 | |
韓服着用者 |
景福宮への入場にはチケットが必要です。現地で購入することも可能ですが、韓服をレンタルする場合はチケットが不要で、無料でご入場いただけます。まずは韓服レンタル店の料金やデザインを比較してみましょう。
│無料ガイドツアー
英語 | 水~月曜日 | 11:00 13:30 15:30 |
日本語 | 10:00 14:30 | |
中国語 | 10:30 15:00 |
写真を撮って観光するほかに、水曜から月曜までは日本語のツアーに参加して景福宮を楽しむこともできます。
ツアーは「興礼門前」から始まり、1時間から1時間30分にかけて景福宮内を回ります。10人以上の団体は事前予約が必要ですが、一般観光客は予約なしで参加が可能です。
│見どころ
景福宮は韓国で最大かつ最も有名な古宮です。
当時の雰囲気を体験してもらおうと、王宮守門将交代儀式なども行われています。外国人旅行者には必須コースにもなっているソウルの人気観光スポットです。
1. 光化門 (광화문)
光化門は景福宮の正門とされる歴史的建造物の一つです。
朝鮮王朝時代には王宮への主要な入口として機能し、その威厳と壮麗さから、国の権威を象徴する門となりました。
韓服着用者はチケットなしで入場できますが、一般入場の場合は光化門の裏にチケット売り場があります。
キオスクの設置もあり、音声ガイド(韓国語、英語、日本語、中国語対応)もここでレンタル可能です。
2. 勤政門 (근정문)
勤政門は、朝鮮時代に国王が政治を執り行った勤政殿へと続いています。その壮麗な建築は、韓服を着て訪れる際には欠かせない写真スポットとしても人気です。
勤政殿は、国の重要な儀式や会議が行われた王宮の正殿であり、国王の即位式などもここで行われました。
内部の装飾も華やかで、朝鮮時代の王がどのような場所で政務を行っていたのかを感じられる歴史的な建物です。
3. 思政殿 (사정전)
思政殿は、朝鮮王朝時代に国王が大臣たちと国家の重要な政策について議論した建物です。こちらも重要な建物の一つであり、王が国政を執り行う場所でした。
現在は内部を見学することもでき、当時の華やかな装飾や、歴史の重みを感じられる空間となっています。
4. 康寧殿 (강녕전)
康寧殿は、神聖なる王の寝殿でありながら、その庭は時折王室の集いの場としても使われていました。落ち着いた雰囲気の中で、朝鮮時代の美しい伝統様式を観覧できる、観光客にも人気のスポットです。
5. 欽敬閣 (흠경각)
欽敬閣は、世宗20年(1438年)に創建された建物です。ここには「玉漏機輪」という季節や時間を計算するための天文観測装置が設置されていました。
6. 慈慶殿 (자경전)
慈慶殿は、王妃や王太后が居住した場所で、周囲を美しい庭園に囲まれ、優雅な雰囲気が漂います。
また、明成皇后(1895年に暗殺された高宗の妃)が晩年を過ごした場所としても知られており、彼女が使用した空間として特に歴史的な意味を持っています。
7. 東宮 (동궁)
これらの宮殿の装飾や配置、使用される素材なども、使用者の身分や地位に応じて異なり、朝鮮時代の王室建築における階級や儀礼の概念が反映されています。
景福宮には具体的な機能を持つ「東宮」はありませんが、昌徳宮や他の王宮には王世子の居住区としての東宮があり、ここで将来の国王が学問や政治の訓練を受けました。
8. 香遠亭 (향원정)
香遠亭は、周囲の静けさと自然の美しさを象徴する涼亭として、王族たちが自然を楽しんだり、休憩を取ったりするための特別な空間でした。
池に映る姿はまるで一幅の絵画のように美しく、四季折々の風景が楽しめる場所として人気です。特に秋には紅葉が美しく、歴史的な雰囲気と自然の調和が感じられます。
9. 慶会楼 (경회루)
慶会楼は、朝鮮時代に国王が宴会や外交儀式を行った場所です。池の中に浮かぶように建てられた2階建ての木造建築で、美しい庭園と池に囲まれています。
10. 生果房 (생과방)
生果房では、王や王妃、宮廷の重要な儀式や宴会に提供される菓子や果物、茶などを準備していた場所です。
11. 集玉齋 (집옥재)
集玉齋は、書斎としての機能があり、王や王族が学問を深めたり、静かな時間を過ごすために使用されました。
12. 泰元殿 (태원전)
泰元殿は、主に朝鮮王朝時代の王族たちの祖先を祀り、重要な儀式が行われる霊廟として使用されていました。
13. 修政殿 (수정전)
修政殿は、国政の中心となる場所として朝鮮王朝の政治的· 歴史的にも非常に重要な建物です。
14. 国立民俗博物館
- 平日 09:00~18:00 / 週末 09:00~19:00
- 入場料無料
景福宮の内部には、北東側に国立民俗博物館、景福宮駅5番出口付近には国立故宮博物館があります。
古宮の文化と歴史がリアルに再現されており、幅広い視点で韓国の歴史と文化に触れられるので、景福宮を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
なお、景福宮内の建築物にはそれぞれ番号が付けられており、正門で手に入るガイドマップを参考にすれば各建物の歴史や用途を知ることができます。
さらに北へ進むと、現在観光地として一般公開されている韓国の大統領官邸であった「青瓦台」もあるので、機会があればぜひ訪問してみてください。
|交通アクセス
3号線景福宮駅3-1番出口を出ます。
真っ直ぐ進んで横断歩道を渡ります。
その後も道なりに進むと光化門が見えてきます。
│おすすめの関連記事
本ブログ記事の内容に関するご意見・ご質問は、コメント欄または問い合わせメール(help@creatrip.com)までお気軽にメッセージをお送りください。(Instagram/Twitter/TikTok)