精神疾患に苦しむ韓国アイドル
アイドルのうつ病、不安障害など精神疾患の原因と事例。
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2020年12月、ソロ歌手として活動しているソンミ(元Wonder Girls)は、ある番組に出演し「境界性パーソナリティ障害」と診断されたことを明らかにしました。
ソンミは自我がきちんと形成される前に歌手デビューをし、数多くの困難に耐えなければならなかった過去を話しながら涙を流します…。
韓国のアイドル界ではソンミだけでなく、多くの10代、20代の少年少女たちが、うつ病やパニック障害などの精神疾患に悩まされているのが現実です。
今回は韓国アイドル達の精神疾患について、原因と事例から改善されるべき点までお伝えしていきます。
韓国アイドル、スポットライトの裏側
アイドル(idol)の語源は「神に近接した偶像」であり、韓国ではK-POPの大衆歌手を指す言葉として使われます。
しかし、大衆とマスコミが神に準ずる基準と物差しをアイドルに突きつける、素敵で華やかに見えるこの名前がアイドルにとっては首枷になっています。
アイドルは純粋でなければならず、怒ってはならず、誠実で努力しなければならない。この基準を練習生時代から暗記するように覚え、実生活に適用します。
そうしてこそ韓国で「スター」になる最初の資格を持つことが出来るのです。
逆にスターになったとしても大衆の前でこの基準から脱する行動をした瞬間、大衆とメディアから後ろ指を指されるようになります。
直接的なテロをしたり、悪質な書き込みをしたり、SNSを探してに行って口論を繰り広げたりします。
問題はメディアもこれを利用するということです。
放送中、態度論議に取り巻かれた
アイリーンとT-araソヨン
アイドルが片足に重心をかけて気だるそうな立ち方をしたり、不機嫌な表情をするだけでも、マスコミと大衆はこれを「態度論議」という言葉と共に否定的に拡散させるような行動をよく見かけます。
そのため、アイドルは自分の感情を表に出すことに慣れず、情緒的不安を感じるのも無理ありません。
アイドルになるためには体力と精神力が丈夫で、外見と実力、芸能感覚と放送センス、舞台上での才能と魅力、性格など多くの条件が必要です。
もちろん、この様な特徴にピッタリで「アイドルが天職だ」と言われているアイドルもいますが、そうでない場合は内外共に受ける圧力とストレスは相当大きいのだそうです。
このため、多くのアイドルは24時間不安を抱いて生きているのだと言います。
アイドルがこれを耐えられているのは「成功」という目標と「練習生時代に漠然としていたあの時よりはましだ」という自己慰安のおかげです。
しかし、メディアではスターたちが勝ち取った富と名誉だけに集中し、これを映し出します。
大きな家と高い車を撮影して見せながら、アイドルになれば得られる成功として植え付けます。
そして、カメラの外のアイドルがどれだけ自らを蝕みながら耐えているのかは、徹底的に編集であやふやにされてしまうのです。
アイドルオーディション番組を見ても、これを感じる場面があります。
オーディション番組では合宿をしながら精神的、身体的に厳しいトレーニングを受ける練習生の姿をドラマチックに紹介します。
トレーナーたちは練習生に容赦ない言行を日常的に使い、涙を流すと泣く資格がないと叱られます。
なのでアイドルたちは練習生の時から、感情的にとても敏感な状態になるしかないのです。
それだけでなく、メディアは契約やお金のような現実的な部分は見せず、逆境を乗り越えて立ち上がったアイドルの成功事例だけを浮き彫りにします。
練習生生活をうまく乗り切ってデビューしたとしても、敏感な感情状態は大きく変わりません。
アルバムの成功可否と評価に対するストレスは相当なものだと知られています。
厳しい体形管理、莫大な練習量、ハードなスケジュールをこなしてカムバックアルバムを準備したのに、反応が良くないとメンタルが揺らぎ、懐疑心を抱くそうです。
しかし大衆の人気で食べて生きているアイドルは、そのような状況でも大衆の前ではめいっぱい笑わなければならないし、良い姿を見せようと努力しなければならないし、曲を可能な限り広報して芸能番組と広告に出演もしなければいけません。
10代アイドルのIZ*ONEチャン・ウォニョン、
X1ナム・ドヒョン、Bustersチェヨン
また、芸能事務所はアイドルを統制するため、合宿制度を実施していますが、この過程で個々人の私生活やまだ学生であるアイドルの学習権が侵害されます。
アイドルがこのような環境で育つと、同じ年頃の友達を作ることが難しくなり、事務所関係者への依存度ばかり大きくなります。また、デビュー後大きく成功しなければ、その後遺症はさらに大きくなります。
実際に中学高校の時から事務所の管理下で生活してきたアイドルたちは、学校で過ごす時間が少ないので毎年の校外学習や修学旅行はもちろん行けず、同じ年頃の友達もほとんどいないそうです。
このように、韓国アイドルのスポットライトの裏側では、舞台上で見せる姿よりもはるかに大変で、暗く現実的です。
果たしてアイドルが人権、教育権の侵害なく成長することは不可能なのでしょうか?
これからのアイドル産業ではこのような問題を解決するための努力は必ず必要だと思います。
精神疾患の原因
数多くのアイドルたちが精神疾患を患う原因は本当に様々です。
その中でも多くのインタビューや記事などで主な原因として知られている5つを見ていきましょう。
1. 性商品化
最近「第2の全盛期」を夢見る女性アイドルが集まり、舞台を飾る芸能番組「ミスバック(미쓰백)」に出演したSTELLAR出身のガヨンを通じて、アイドルの性商品化問題が浮上しました。
2011年にグループ「STELLAR」でデビューしたガヨンは清純なコンセプトでデビューしましたが、あまり反応が見られなかったので、所属事務所は過度な露出を含むセクシーで刺激的なコンセプトに路線を変更しました。
ガヨンは当時を振り返りながら「あの時はただスケジュールがたくさんできて嬉しかったし、もっと刺激的にするようになった」と発言します。
しかし、このような性商品化には副作用がやはり自然に生じます。
いつも露出の激しい衣装を着て舞台に上がり、悪意的な角度で撮影した動画と写真、数多くのセクハラと悪質コメントなどに苦しめられたそうです。
ガヨンはその当時の記憶のせいでトラウマがひどく、真夏でも長袖と長ズボンを履いていることを明らかにしました。
それなのに今でもSNSのDMで性器の写真やスポンサーのオファーが来るそうです。
このような性的商品化は被害者に対するセクハラ、悪質コメントはもちろんトラウマまでもたらす後遺症が大きな問題点です。
このような事務所やメディアの一方的なコンセプトの強要により、精神疾患を患うアイドルたちがいるということに、本当に心が痛みます
2. 悪質コメント
「この6年間我慢してきたけど、もう辛い、死にそうだ」と悪質コメントを書いた人たちに
メッセージを伝えたSISTARダソム
悪質コメントは以前からずっと社会問題として多く話題になっています。
アイドルだけでなく、韓国の芸能人たちもこの様な悪質な書き込みによって極端な選択をした事例もあります。
最近は匿名という陰に隠れて、個人への批判を超え、家族や友人など、線を越える悪質な書き込みが増え、この問題がさらに深刻化しています。
これを受けて、韓国のポータルサイト「ネイバー」「ダウム」は芸能記事の書き込み機能を廃止したりもしました。
ですが悪質コメントが多く書き込まれる主要場所だったポータルサイトの芸能記事の欄が消えると、誹謗中傷する人達は、新しい場所を求めて悪質コメントを書き込んでいます。それがまさにSNSです。
長文のDMで悪質コメントを受けたNU'ESTレン
悪質コメントした人が自ら認めた罰金内訳書(2百万ウォン)
SNSが日常になった昨今、ファンレター時代よりも芸能人にメッセージを伝えるのも一段と簡単になりました。
良いメッセージはもちろん、悪意を持ったメッセージも伝えやすくなりました。
匿名のアカウントを作り、口に出せないほどの罵声と呪いの意味を込めた悪質メッセージを送ることは、最近本当によく見られるケースです。
さらに最近は何か事件が起きると、その是非を問う前から当該芸能人のSNSに不特定多数のコメントが殺到し、匿名で非難することが当たり前になって、当事者たちが味わう心理的恐怖と圧迫感は想像を絶すると言います。
企画会社の関係者たちは、以前は芸能人だという理由で流していましたが、今では我慢せずに法的措置を取ってしまいます。
しかし、当事者が受ける苦痛に比べ「悪質コメント」をした個人に対する処罰が微弱なため、ただ残念なばかりだそうです。
3. 空虚感、孤独感
以前、MBLAQのミルは自身のYouTubeチャンネルでアイドルたちのうつ病やパニック障害など精神疾患について明らかにしました。
ミルはアイドルのうつ病、パニック障害の最大の原因として空虚感と孤独さを挙げました。
実際、ミルだけでなくIU、G-DRAGONなど最近活発に活動している歌手達もコンサートが終わるととても空しくなると言います。
華やかで賑やかな舞台の上で何千人、何万人ものファンに会ってから、控え室や宿に戻るとそこの空気や雰囲気は非常に重く、暗く感じられるといいます。
もちろん、コンサートを終えてお互いを褒めたり、励まし合うグループもあるでしょうが、ミルが見てきた多くのグループはコンサート後の空しさのせいで各自会話もよくせずに、考え事をしたり歌を聴いたりしているそうです。
自分の現実の性格と放送上のイメージが違う時も、アイドルは孤独を感じると言います。
ミルもこれが原因でパニック障害になり、2年間家の外に出ることができなかったそうです。
ある日テレビを見ていたミルは、現実では物静かな自分よりもずっと愉快で明るく振舞う自分の姿を見て、見知らぬ感じを受けたそうです。
その後人々が好きなのが本当の自分ではなく、放送用の姿だと思い、本当の自分の性格を隠して人に会うことも怖かったと話しています。
このようにテレビの中の姿と自分の実際の姿が違う時、アイドルは深刻な孤独を感じると言います。
4. いじめ、仲間外れ
2020年7月、多くの人々が衝撃を受けたAOAのいじめ事件を覚えていますか?
リーダーのジミンがメンバーのミナを10年間いじめたという事実がミナの暴露を通じて明らかになりました。
父が亡くなったにもかかわらず、忙しくスケジュールをこなしていたミナが控え室で涙を見せると、ジミンはミナをクローゼットに連れて行き、「お前のせいで雰囲気が悪くなるから静かにしろ」と言ったことが、多くの人々がジミンのファンをやめるきっかけになりました。
それだけでなく10年間続いたいじめが原因で、ミナはうつ病やパニック障害、不安障害に苦しめられており、自傷行為まで見られるようになり、多くの人々が心配しています。
AOAのいじめ事件が10年もの間隠れていたことを受けて、他のグループにもこのようないじめがあるのではないかと心配するファンも増えました。
いじめは加害者にとってはいたずら一種なのかもしれませんが、被害者にとっては一生忘れられないトラウマとして残るため、なおさら心配が募ります。
5. プライバシーの侵害
(ストーカー、サセンペン)
V LIVEでサセンペンたちに「怖い」
「やめてほしいと」訴えたBTSのV
ファンだから、好きだからという名目のもとでアイドルのプライバシーをすべて監視してついて回るストーカー、サセンペン(私生活まで追いかける悪質、過激なファン)のプライバシー侵害は以前からアイドルたちにとても大きな精神的被害を与える要因でした。
ところが2020年5月、ある女性アイドルグループのメンバーの脱退をきっかけに、アイドルファンによるプライバシー侵害問題が再び注目を集めています。
脱退したメンバーはBustersの2005年生まれのメンバー、イェソです。
当時イェソは故郷である京畿道シフンにあるカフェで夜9時頃V LIVEをつけてファンと交流していて、約2時間後の11時頃、イェソは放送を終えて家に向かいました。
ところが、このときBustersの有名なサセンペンが放送に出たカフェを推測してイェソを訪ねたそうです。
そして、夜11時過ぎの暗い路地でマネージャーやスタッフもいない10代の女性アイドルをフラッシュを浴びせて撮影しました。
この時の恐怖がきっかけとなったのでしょうか?
イェソはファンに申し訳ないというメッセージと共に「私を純粋に好きになってくれる方々とも向かい合いたくないし考えるのも嫌になりました。」とトラウマになったような言葉を残してグループを脱退しました。
これを見た人は「アイドルがうつ病やパニック障害など精神疾患にならないのはおかしいくらいだ」と、アイドルの人権のための制度の必要性を訴えました。
韓国の過激なサセンペンについてはコチラ
勇気を持って精神疾患を告白したアイドル
かつては所属事務所や個人が精神疾患を患っている事実を隠そうとする傾向がありましたが、最近はこれを正直に告白し、治療のために努力するアイドルたちが大幅に増えました。
アイドルが実際に経験した疾患とこれに打ち勝つために努力しているアイドルの事例を見てみましょう。
ソンミ
ソンミは最近、ある芸能番組でWonder Girlsを脱退した理由が「境界性パーソナリティ障害」のためだとし、自分の精神疾患について淡々と明らかにしました。
境界性パーソナリティ障害とは、情緒、行動、対人関係が非常に不安定で変動の激しい異常な性格で、感情の起伏が激しい人格障害のことをいいます。 5年ほど前に診断を受けたそうです。
「Wonder Girlsを脱退した時、体ではなく心の痛みが大きかった」と自我を形成しなければならない青少年期にデビューし、普通の生活が出来なかったことを大きな原因に挙げました。
しかしソンミは、粘り強く治療を受けてこれを克服し「勝ったからこそ楽に話せること」と述べています。
隠すことなく正直に自分の辛かった時代を語り、率直な姿を見せたソンミ!本当に素敵ですね。
テヨン
テヨンは2019年、インスタグラムのストーリーでファンとコミュニケーションを取りながら、自分のうつ病について話しました。
SNS活動をあまりしないので心配していたファンたちに「しばらくの間少し体調が悪かったです」と話し始めたテヨン。
「薬物治療を頑張っています。きっとよくなります」と言って、自らファンのために努力するという言葉と共に、似たような症状を患っているファンにも応援のメッセージを伝えました。
忙しいスケジュールに臨みながらも、このように心の病気を抱えているアイドルたちが多く、心が痛みます。
ヒョナ
昨年11月、歌手のヒョナは自身のSNSに「本当の自分の話をしてみようかと思う」と長文を残しました。
ヒョナは2016年にパニック障害とうつ病と診断され、続いて突然意識を失って倒れる疾患の一種である「血管迷走神経性失神」を患っていることを淡々と述べました。
血管迷走神経性失神は、意識を失って倒れる前、めまいや吐き気の前兆症状が起こります。
また、肌が青白く湿り、冷や汗が過度に流れ、疲労感を感じる症状だそうです。
ヒョナはこれを隠さず、2週間に1度ずつ地道な治療を受けていると明らかにし、多くの人々の応援を受けました。
アイドルのメンタルヘルスのための外部的な変化
精神疾患に対するアイドルの告白だけでなく、それによる自殺事件も増加し、最近は社会的にもアイドルの人権について以前より懸念されています。
その中でアイドルのメンタルヘルスのためのファンや芸能事務所の変化についてお伝えします。
韓国芸能人の自殺についてはコチラ
ファンの変化
もちろん今だにアイドルの宿舎、私生活にまでついて回り、苦痛を与えるサセンペンやストーカーは残っていますが、そうでないファンの方がはるかに大多数です。
アイドルが忙しい活動を終えて休息をとる時には、ファンは心配しないで歓迎したりします。反対にアイドルが無理なスケジュールをこなさなければいけない時は所属事務所に対して反抗したりもします。
みんなで声明文を発表して所属会社を糾弾したり、署名運動をして所属事務所にアイドルのために必要なことを要求したりもします。
MAMAMOOファン連合のコンサート延期要求声明書
代表的な例として、2018年MAMAMOOの所属事務所RBWとMAMAMOOのファンたちの間で行われた、コンサート延期要求声明書があります。
1年間に2つのアルバム、7つのコンサート、日本デビュー、地方行事やソロコンサートまで、無理なスケジュールを強行する所属事務所の計画には同意できないという意思を主張したものです。
ファンたちは声明書を通じて、コンサート日程の延期、アーティストの健康を優先する活動計画、今後の活動に対する積極的な支援などを要求しました。
RBWはファンたちの強い抗議に結局これを受け入れ、コンサートの延期を決めました。
このようにK-POPのファンたちはもうただアルバムが出たら買って、コンサートをすれば行く受動的な存在ではなく、アイドルのために積極的に動いています。
所属事務所のメンタルケア
これまでアイドルの精神的な被害に対する案は特にありませんでしたが、2010年代から多くのアイドル所属事務所では所属芸能人、練習生に対するメンタルケアを行ってきました。
代表的な事例としてBig HitとCUBEエンターテインメントをそれぞれをご紹介しましょう。
1. Big Hitエンターテインメント
Big Hitは世界的なアーティストとして生まれ変わったBTSを輩出した芸能事務所です。
世界的なスターになったにもかかわらず、活動に専念し、ファンのARMYたちには限りない思いやりで謙遜するBTS。
メンバーたちの自己管理や人柄も、やはり人気要因の一つです。
このようなメンバーの自己管理と人柄は、所属会社次元のメンタル管理の役割が大きかったと言います。
漠然とした未来への不安、競争心理に襲われて敏感になる練習生の時はもちろん、デビュー後はアーティストのメンタルをはじめとして、全般的なコンディションを管理するチームまで構成したBig Hit!
アイドルたちのメンタルとコンディションがどれだけ大きな影響を及ぼすのかをよく知り、模範となるべき事例を見せています。
2. CUBEエンターテインメント
CUBEエンターテインメントは(G)I-DLE、CLC、PENTAGONなどのアイドルが所属している事務所です。
外国人練習生には韓国語の授業、才能のある練習生には作詞・作曲の授業、外国語の授業、ファッションの授業など、充実したカリキュラムで練習生を教育することで有名です。
ボーカル、ダンス教育のようにメンタルケア教育もカリキュラムに入れて練習生のメンタルケアにも気を使ってきたそうです。
メンタルケアの時間は、定期的な心理相談とともに感情を内に溜めないようサポートし、練習生の長期的なメンタルケアに役立っているそうです。
今回はアイドルたちが患っているうつ病、パニック障害のような精神疾患についてご紹介しました。
華やかで素敵に見えるアイドルたちの人生にも、私たちの知らない辛さがあることが分かりました
アイドルも同じ人であり、労働者です。
これからは芸能事務所だけでなく、政府次元の努力を通して、アイドルを含めた文化産業全般の問題について考える時間が増えたらと思います。
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