生まれが貧しかった韓国スター
今の姿からは想像できない!エピソードを聞いてもっと応援したくなる韓国芸能人
こんにちは
韓国人が毎日お伝えする
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芸能人は芸能界で働いているので当然、セレブが多いのですが韓国で『흙수저(フㇰスジョ)』土のスプーンと呼ばれる貧しい暮らしをしていたけど、芸能界で逆転!お金持ちになったスターを調べてみました
正直『금수저(クㇺスジョ:金のスプーン)』(セレブの家系で育った人たち)より断然共感でき、もっと応援したくなっちゃいます ㅎㅎ
金のスプーンさんたちはコチラ
どんな方たちがいるのか見て行きましょう!
お金持ち韓国スター
박보검(パク・ボゴム)
甘いフェイスでドラマに引っ張りだこ、今は軍役中のパク・ボゴム。
その見た目からは彼が貧しかったことなど想像することができませんが、小学校4年生の時母がこの世を去り、以降父の事業も経営が難しくなり、2008年彼の父が2億9千万ウォンを借りて連帯保証人をわずか16歳の年で引き受けることになったと言います。
17歳の時にピアノを弾きながら歌を歌う姿を所属事務所に送り2011年から俳優として活動を開始しかし2014年には借金が8億ウォンにまで膨らみ法院で破産申請をしましたが俳優として成功し、それを6か月で見事集結させました
이효리(イ・ヒョリ)
"나는 여전히 이발소 딸이야(私はいまだに理髪店の娘)"
"시간이 가도 난 그대로(時間が経っても私はそのまま)"
という彼女の歌詞にもあるように実際、市場の小さな路地にある理髪店の末っ子として生まれたイヒョリ
とっても小さな空間に6人で肩寄せて暮らしていたと言います。
学生時代、当時高価な牛乳費を払えなかった彼女は下校時間まで待って残った牛乳を内緒で持って帰っていたこともあったそう...。
しかし、アイドルグループピンクルのリーダーとしてデビュー後爆発的な人気で芸能界のセレブの仲間入りに!
それでも、捨てられた動物の保護活動や障害のある方がデザイナーのアイテムの広告などを積極的に行うなど優しい人間性を持っています
아이유(アイユ)
IUは子供の頃、貧しかったために祖母の手で育ちました。
彼女が幼少期貧しかったことは多くの韓国人が知っていますが同時に、土のスプーンから金のスプーンになった芸能人1位に挙げられるのも彼女です
両親が保証人になったせいで家計が回らない程難しくなり、親戚はその噂を聞いて逃げ出したそう。
家に赤い札がついたことがあるというアイユの子供時代。急遽貧しくなったせいで家庭内は崩壊、ボイラーもつかないゴキブリも多い部屋に住まなくてはなりませんでした。
しかし彼女、歌手になるという夢に向かって走り続け、オーディションに何度も挑戦、歌手デビュー後には、2011年に「좋은날(チョウンナル:良い日)」が爆発的大ヒット!「国民の妹」に登板、年間売上高100億ウォンを上げる大スターとしての地位を確立
彼女は番組で「生き残らなければならないという考えがあって片っ端からすべてのことをやり尽くした」と切実だった心情を告白しました。
以後歌や作詞作曲だけでなく演技など多様な才能を広げて「人生逆転」のアイコンに。それでも彼女はメディアが知らない所で寄付を怠らず行い韓国国民から好かれています。
BTS 슈가(SUGA)
今やKPOP界で一番名を轟かせている防弾少年団ことBTSのSUGAもその見た目からは想像できないほど苦労をしてきたそう。
最近肩の手術のためにスケジュール中断した彼。
練習生時代、家計が困難になったことを理由に練習生時代の所属事務所やメンバーたちに黙って学費を稼ぐために配達のアルバイトをしていた時、肩の負傷を負っていたそう。
次の日肩が外れて動けなかったほどだと言います。
しかし練習生でいることができなくなることを恐れ、事務所や周りの人に隠していたそう...
誰もが憧れるトップスターになった今でも1億ウォンと人形329個を韓国小児がん財団に寄付するなど優しい心を持っているのは、自身の経験や初心を忘れていないからなのかもしれません
조정석(チョ・ジョンソク)
今や、ドラマや映画のヒット作には必ず彼の姿があると言っても過言でないほど人気の俳優となったチョ・ジョンソクの父は2000年に亡くなったそうです。
わずか20歳だった彼が60歳を超えた母を扶養しなければならならなかったそう...。
その時、彼に軍隊令状が来ていたのですが生計困難のために軍の免除を申請しました。(生計困難兵役免除は財産が1300万ウォン(約130万円)以下、月収が18万ウォン(約1万8千円)以下である必要があるので彼が当時どれだけ困窮していたかが分かります...)
小さな家に引っ越した後も部屋は1つしかないため母と一緒に寝ていたと告白、当時の生活が厳しすぎて自殺まで考えたこともあったとある番組で話していました
원빈(ウォンビン)
主に映画で活躍する超イケメンスター、ウォンビン!
そんな上品な雰囲気漂う彼からは想像できないほど幼少期は農民の息子として生まれ生活はいつも厳しかったそう。
小さな昔ながらのいつ壊れてもおかしくないような小さな家で家族肩を寄せ合って暮らし、蛇を捕まえて稼いだ3~4000ウォンで友達と町の駄菓子屋さんの横に置いてあるゲーム機械などで遊んだりしていて、それが唯一の楽しみだったそうです
なんせ顔が顔なので周囲から「芸能界に入ったらいい」という声をたくさん聞いて育ったため芸能人の夢を抱くようになったそう。
成長してから上京し新聞配達、工事現場などの過酷なアルバイトをしながら生活している途中ドラマ端役に出演することになり、その後トップスターの道を歩き始めました
김세정(キム・セジョン)
「Produce101」で圧倒的な存在感を誇りI.O.Iとしてデビュー後、gugudanとして活動しているキム・セジョン。
家計が貧しく、学生時代欠食児童支援カードで長い学校の休み期間の食事を解決したという彼女。
驚くべきはそんな中でも肯定的に育った彼女の性格で「家計は大変ではあったが国がジャージャー麵もくれて、明るい性格なので集めておいて友人らとパーティーもした」と発言していたことです
彼女は歌手になるという夢を持っていましたが、成功する保証がない職業なだけに母にそのことを伝えるのをずっとためらっていたそう。
しかし母が「自分の人生なんだからあなたがやりたいことをしなさい」と背中を押してくれ今の姿があると言います
김영광(キム・ヨングァン)
モデル兼演技者であるキム・ヨングァンは12歳の時に父が亡くなり、中学生の頃から家計を助けるためにチラシ配り、ガソリンスタンド、コンビニ、工場などで様々なアルバイトをしながら過ごしたと言います。
その後モデルとしてデビュー、俳優としても認められ韓国芸能界の大事な1人となりましたが、「高い身長のために小さなワンルームのすべてがとっても小さくて苦労した時代もあったが、今では窓がある場所にカーテンもつけた」と小さなものに満足して幸せそうな姿が好印象を与えています
その見た目からは、苦労など縁がなさそうな方たちばかりでしたが、やっぱりそんな人はいないのかもしれません。
貧しくても立ち上がり今では誰かのいなくてはならない人になり、勇気や元気を与えている彼ら。
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