韓国入国時のビザまとめ
韓国のビザの種類とビザ申請時に必要な書類などを確認しましょう!
こんにちは
韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!
海外旅行に行くとき、特に韓国旅行をしながら、どんなビザが必要なのか気になる方も多いと思います。
今回、ビザはどのような種類があるのか、韓国旅行のために国別にどんな書類が必要なのかについてご紹介いたします!
クリエイトリップと一緒に快適な韓国旅行を準備しましょう!
1. 韓国ビザの種類
韓国のビザは目的と滞在期間別にとてもたくさんの種類があります。
韓国訪問のためのB-1、B-2や韓国語の勉強のためのD-2、D-4は、よく聞く種類だと思います。
他にも韓国を訪問するための様々なビザの種類があるので、紹介していきます。
目的 | 滞在期間 | |
90日以下 | 90日以上 | |
外交、公務、 協定 | A-1 (外交) A-2 (公務) A‐3 (協定) | |
旅行、 観光通過、 イベントや会議の参加 | B-1 (査証免除) B-2 (観光通過) C-3 (短期訪問) | |
学業 | C-3 (短期訪問) | D-2 (留学) D-4 (一般研修) |
就職 | C-4 (短期雇用) | E-1 (教授) E-2 (会話指導) E-3 (研究) E-4 (技術指導) E-5 (専門職) E-6 (芸術興行) E-7 (特定活動) E-8 (季節勤労) E-9 (非専門就業) E-10 (船員) H-1 (観光就業) H‐2 (訪問就業) |
事業 | C-3 (短期訪問) | D-7 (駐在) D-8 (企業投資) D-9 (貿易経営) |
親戚訪問、家族同居、居住 同行、在外同胞 | B-1 (査証免除) B-2 (観光通過) C-3 (短期訪問) | F-1 (訪問同居) F-2 (居住) F-3 (同伴) F-4 (在外同胞) F-5 (永住) F‐6 (結婚移民) |
その他 | C-1 (一時取材) C-3 (短期訪問) | D-1 (文化芸術) D-3 (技術研修) D-5 (取材) D-6 (宗教) D-10 (求職) G-1 (その他) |
B系列:B1、B2は大韓民国と査証免除協定が締結されている国の国民が、ビザなしで韓国に入国することができる在留資格です。パスポートに別途ビザのステッカーが無くても旅行や観光、イベントの参加、会議の参加、親戚訪問などの様々な目的で、韓国に滞在することができます。
C系列:C1は一時取材目的、C4は短期間の就業活動を目的とする外国人に付与する滞留資格です。
C3はB1、B2のように様々な滞留目的で発行されます。B系列のように90日以下のみ滞在ことができる短期ビザですが、違いは、B系列はビザ申請手続きが必要ないですが、C系列はビザ申請手続きが必要です。
D系列:韓国留学を目的とする外国人にはD2の資格が付与され、単純に韓国語の勉強を希望する学生には語学研修ビザのD4の資格が与えられます。この他にも韓国の文化、芸術を研究したり、指導を受け取るためのD1、長期間滞在を通じて取材する人のためのD5、宣教活動など宗教活動のためのD6、外国企業の国内支社に勤務する人に発行されるD7、外国人投資家に発行されるD8、D9、そして韓国で求職活動をする人に必要D10ビザがあります。
E系列:大学でネイティブの教授として働く場合E1、塾でネイティブ会話講師として働く場合E2、研究者はE3、特別な分野の技術を提供したり、伝授する場合E4、放送芸能/公演活動をする人はE6、翻訳、海外マーケティングなど外国人に特化した業務を行う場合にはE7、農漁村分野で短期間の職を助けるE8、製造業などの分野で非専門的な仕事をする人にはE9、船員はE10が与えられます。
F系列:親戚訪問を目的とする人にはF1、居住目的の外国人に発行されるF2、就労ビザを持つ外国人の家族たちはF3、在外同胞に発行されるF4、韓国永住権者はF5、結婚移民者にはF6が発行されます。F2、F4、F5、F6の資格を持つ外国人は就職活動が可能になります。
H系列:観光を主な目的として、これに伴う観光経費の充当のために短期就職活動をしようとする人にはH1、同胞訪問(C38)査証を所持した中国無縁故同胞に該当する人にはH2が発行されます。
G系列:国内医療機関で診療又は療養する目的で入国しようとする外国人患者、その外国人患者の介護等のために同伴入国が必要な配偶者など同伴家族及び介護人にG1が発行されます。
2. 査証免除国リスト
査証免除制度とは、国家間の協定や一方または相互措置によって、ビザなしで相手国に入国できるようにする制度です。
国別、パスポート別の無査証入国が可能かどうかについてご案内いたします。主な訪問国のビザなし入国が可能かどうかと、確認事項をご案内いたします。
韓国政府は海外からコロナ19流入遮断のために2020.04.13(月)から一部国家と査証免除協定を暫定停止しました。
このため、観光、語学堂、親知訪問など短期滞在目的で韓国を訪問することを希望される方は査証(Visa)を取得しなければなりません。
また、各国の入国措置が頻繁に変動していますので、出国前に大使館ホームページなどを通じて入国条件を必ずご確認ください。
*情報が更新されたら、クリエイトリップも定期的に更新する予定ですのでご確認ください。
国 | 備考 |
台湾 | |
日本 | 2022年6月1日から再開される韓国短期観光ビザの詳細はコチラ |
香港 |
他の目的を持って90日よりも長い期間の間、韓国訪問をする必要がある場合、目的に合ったビザ発給の手続きを進めてください。ビザの発給は、それぞれの国に駐在している韓国大使館を通じて行うことができます。必要な書類は、上記の大使館のホームページを参照してください。
*中国、ベトナム、インド、インドネシア、フィリピン国籍の場合、外交官/官用旅券所持者はビザなしで入国が可能です。
3. K-ETA
出典:k-eta HP
一方、韓国と査証免除協定が締結された場合、または韓国で無事証入国が許可される国の国民が観光、親知訪問、各種行事や会議参加などの目的で韓国に入国しようとする場合、オンラインで事前に個人および旅行 情報を提供し、迅速かつ手軽に旅行許可を受けることができる制度であるK-ETAも活用できます。
下記のリンクに記載されている国のパスポートをお持ちの場合は、大韓民国のK-ETA申請が可能です。
アメリカ、タイ、チェコ、シンガポールなどが該当します。その他の申請可能な国をは、下記のリンクでご確認いただけます。
*別途の目的でK-ETAに提示された時間よりも長い期間韓国訪問をする必要がある場合は、目的に合ったビザ発行手続きを進めてください。ビザの発行は各国家に駐在している韓国大使館を通じて行うことができます。
必要書類は上表の大使館ホームページをご参照ください。
1.K-ETAの案内事項
- K-ETAの申請は、最低、航空機および船舶搭乗の72時間前までに完了しなければなりません。そうでないと電子旅行許可証が発給されない等の不利益が発生する場合があります。
- K-ETAの有効期間は2年であり、K-ETAの許可が大韓民国の入国を保証するものではありません。大韓民国出入国管理公務員の入国審査によって最終的に大韓民国入国可否が決定されます。
- K-ETAの申請時に虚偽または不正確な情報を提出すると、K-ETAの許可が拒否または取り消されることがあり、大韓民国関係法令に従って処罰または入国が制限されることがあります。また、代理申請を行った場合にも同様に適用されます。
- K-ETA手数料は韓貨1万ウォン(約9~10ドル、賦課手数料等別途)であり、これは審査のための手数料で申請が不可な場合でも返金されません。
- K-ETAセンターは、第三者(代理店等)が課す手数料に対して責任を負いません。
- K-ETA有効期間(2年)が残っていても、氏名、性別、生年月日、国籍、パスポート情報(パスポート番号および有効期間)、犯罪歴および感染病情報が変更された場合は、K-ETAを再申請して許可を受けなければなりません。
- K-ETA発給後、入国の目的や在留地および連絡先が変更された場合は、K-ETAホームページで修正しなければならず、そうでない場合は入国拒否などの不利益を受けることがあります。
- K-ETA許可を受けた人は、入国時、入国申告書の作成が免除され、便利に入国審査を受けることもあります。
- K-ETAは代理人申請が可能で、申請人を含めて最大30名まで一度に申請後の決済が可能です。
2. K-ETA申請手順
- K-ETAは、大韓民国行きの航空機や船舶に搭乗前、少なくとも72時間前に申請する必要があり、代表ホームページまたはモバイルアプリで申請することができます。
- 申込規約に同意し、E-mailアドレスとパスポート情報、申込情報を入力後、手数料決済を完了すると審査が行われます。
- 審査は約1日かかります。
3. K-ETA手数料
- K-ETA手数料は申請人員1人当たり大韓民国ウォン基準10,000ウォン程度です。
- 手数料の支払いには、オンライン決済のための支払い手数料が追加されます。
- お支払いいただいた手数料は、申請結果に関係なく返金されません。
- お持ちのカードの海外決済がブロックされた場合、手数料が正常に決済されない場合があります。詳しくはお持ちのカード会社にお問い合わせください。
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4.以外の国家ビザ申請
中国
以下の情報は、韓国大使館のサイトでも確認することができます。駐中国韓国大使館 リンク
1. 一般観光(C-3-9)申請時に必要な書類
- 査証発給申請書 リンク
- 写真1枚
- パスポート
- 身分証明書
- 財政能力を証明する書類
1.社会保険加入証明と在職証明
2.上記の書類がない場合は、給与振込事実確認可能な最近6ヶ月分の銀行取引明細書原本および最近6ヶ月間の個人所得税納付証明原本
*以下の対象は、財務能力を証明する書類を省略します。 - 北京、上海などのボーグ査証申請対象に該当する大都市地域戸籍者:身分証明書原本、コピーに代替
- 小、中学生:在学証明書に代替
- 大学生:電子学歴認証書類に代替 (www.chsi.com.cn)
- 優良旅行会社の申請者
- 中国内滞留中の外国人
- OECD加盟国のうち22カ国を訪問した経歴がある者:OECD加盟国査証および入国スタンプ原本・コピー、出入国記録照会書(公安局発行)
2.査証申請一般手順
1) 受付: 戸口管轄公館
2) 査証受付及び交付時間
- 受付時間:09:00~11:30
- 交付時間:14:00~17:00
3) 審査期間
- 優秀旅行会社による観光査証:4日以内
- 非優秀旅行会社による観光査証:5日以内
3. 査証審査手数料
- 短期査証(滞在期間90日以内):280元
- 長期査証(滞在期間91日以上):420元
*コロナ19期間中、単数査証のみ発行
*コロナ19期間中に急行査証の一時運営を中止
ベトナム
以下の情報は、韓国大使館のサイトでも確認することができます。 駐ベトナム韓国大使館
1.短期総合(C-3)申請時の必要書類
1)共通具備書類(旅行会社+個人観光)
- パスポートの原本と住民登録証の両面コピー
- 査証発行申請書(写真1枚3.5×4.5cm含む)リンク
- 身分証明書類
- 経済能力立証書類(積金通帳両面コピー及び積金通帳残高証明書)
2) 個人観光ビザ申請時追加具備書
- 類韓国旅行日程(英語または韓国語)
- 韓国内のホテル宿泊証明書
- 招待者滞在時、招待者の招待状の原本と招待者のパスポートのコピー
- 外国人登録証明書の両面コピー
- 招待人の在職証明書および在学証明書(英語もしくは韓国語)
2. 査証申請一般手続き
1) 受付: 駐ベトナム韓国大使館
Address) Lô SQ4 Khu Ngoại Giao Đoàn, Đỗ Nhuận, Xuân Tảo, Bắc Từ Liêm, Hà Nội, Việt Nam
2)査証受付及び交付時間:平日09:00~17:00
3)審査期間:勤務日基準10日
3. 査証審査手数料
- 滞在期間90日以下:20ドル
- 滞在期間91日以上:50ドル
- ダブル査証:60ドル
- 複数査証:80ドル
インドネシア
以下の情報は、韓国大使館のサイトでも確認することができます。駐インドネシア韓国大使館
1. 一般観光(C-3-9)申請時の必要書類
- パスポートの原本とパスポートの個人情報欄のコピー一部
- 査証発行申請書1部リンク
- パスポート用写真1枚(総天然色3.5cm x 4.5cm)
- 査証発給申請書に添付申請者の身分証明書
-職場在職時:在職証明書
-学生在学時:在学証明書
-事業時:事業者登録証 - インドネシア家族関係証明書のコピー
- 財政能力書類(選択2)
-最近3ヶ月間の銀行取引内訳書(銀行が発行した取引内訳書原本)
-最近3ヶ月間の給与明細書原本
-最近1年以上納税認証書類車両所有証明書のコピー(四輪車基準)
-最近3ヶ月間のクレジットカード使用履歴書
-その他の最近1年間の所得を立証できる書類
-*認証されていない書類タイプ-二輪車証明書、土地証明書、建物証明書 - 隔離同意書
2. 査証申請一般手続き
1) 受付先
- 大使館で申請:A-1、A-2、ASEAN事務局職員、家族死亡など避けられない人道的理由
- 上記のビザを除く他のビザはKorea Visa Application Centerで申請:KVAC,5thfloor,LotteShoppingAvenue,JalanProf.DR.SatrioNo.3-5,JakartaSelatan.
2) 査証受付及び交付時間
- 受付時間:平日10:00~15:00
- 交付時間:平日11:00~16:00
3)審査期間:勤務日基準8日
3. 査証審査手数料
- 単数査証(90日以下):816,000Rp
- 単数査証(91日以上):1,104,00Rp
*現在コロナ状況で団体ビザ受付不可
インド
以下の情報は、韓国大使館のサイトでも確認することができます。 駐インド韓国大使館
*現在の観光目的、知人親知訪問、招待状で申請するビジネスを含む一般訪問目的には査証発行制限されています。
*例外的に韓国で投資/技術提供など必須企業活動をする場合、必要書類提出時に大使館で審査して発行しています。(2022.04.01以降施行)
1.C-3ビザ申請時に必要な書類
- 査証発給申請書 リンク
C-3ビザ申請時の以下の必須項目4つを記載してお申し込みください。- 1. 個人情報
- 3. パスポート情報
- 4. 連絡先
- 9. 訪問情報
- パスポート用写真2枚
- パスポート(最低6ヶ月以上有効)
- 最近1年以上の納税証明書類、あるいは最近6ヶ月の間の銀行取引明細書
- 健康状態確認書
- 隔離同意書
2. 査証申請一般手続き
1)受付:ニューデリーVFSセンターまたはカルカッタKVFSセンター公式ホームページ
2) 査証受付及び交付時間
- カルカッタ
- 受付時間:平日10:00~13:00
- 交付時間:平日10:00~15:00
- ニューデリー
- 受付時間:平日09:30~12:30
- 交付時間:平日09:30~17:00
*ビザ受付および発行センター(VFS)は現在、コロナ19事態により週3回(月、水、木)ビザを受付します。(2021.07.21日以降施行)
3) 審査期間: 1,000hrs~1300hrs
3. 査証審査手数料
査証の種類 | 手数料 (INR) | 至急時の手数料 (INR) |
短期査証 (滞在期間90日以内) | 2,800 | 4,900 |
長期査証 (滞在期間91日以上) | 4,200 | 6,300 |
ダブル査証 | 4,900 | 7,700 |
複数査証 (長、短期含む) | 6,300 | 9,100 |
フィリピン
以下の情報は、韓国大使館のサイトでも確認することができます。 駐フィリピン韓国大使館
1. C-3ビザ申請時に必要な書類
- 査証申請書1部 リンク
- パスポートサイズの写真1枚
- パスポート(有効期間6ヶ月以上)
- パスポート(写真面)のコピー1部
- OECD加盟国の観光ビザ所持者の場合、ビザ面のコピー1部
- フィリピン長期滞在ビザ、I-CARD、フィリピン入国押印コピー各一部
- 申請人の銀行残高証明性原本一部(口座タイプ、県残高、口座開設日、6ヶ月間の平均残高を含む)
- 申請人の銀行取引内訳書3ヶ月分(現在から過去3ヶ月件の取引内訳)
- 追加の該当事項
-学生:学校在学証明書原本一部、学生証コピー一部
-会社員:会社在職証明書原本1部、所得税納付証明書のコピー一部
- 事業家:事業者登録証のコピー一部、事業許可証のコピー一部、所得税納付証明書のコピー一部
*個人招待の場合:招請人の招待状1部、韓国の身分証明書のコピー1部
*会社招待の場合:職印が押された招待状1部、法人事業者登録証のコピー1部
2. 査証申請一般手続き
1)受付:駐フィリピン大韓民国大使館の場合、指定旅行代理店を通じてのみ査証申請が可能です。 指定旅行会社
2) 査証受付及び交付時間
- 受付時間:平日8:00~11:00
- 交付時間:平日13:30~16:00
* ただし、国民の配偶者と子供、査証発行認定書所持者、公務出張者、緊急に韓国を訪問しなければならない人道的必要がある場合、大使館に直接訪問して査証申請/受領することができます。
3)審査期間:勤務日基準10日
3. 査証審査手数料
- 単数数:PHP 2,000
- 複数: PHP 4,500
ここまで、韓国入国時のビザまとめについての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。