映画 82年生まれ、キム・ジヨン
韓国話題の小説が映画化《82年生まれ、キム・ジヨン》
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今日は皆さんに韓国の映画をご紹介します。
韓国の社会現象を語る映画《82年生まれ、キム・ジヨン》です。
この映画は12月にNaver映画評価で記者や評論家からには6.79、一般人ブログレポ評価では6.68の評価を得ていました。
観覧客からには9.18という高い評価!
一体どんな映画なのでしょうか?
82年生まれ、キム・ジヨン
10月公開されたこの映画は2016年に出版された小説《82年生まれ、キム・ジヨン》を映画化したものです。
韓国の人気俳優コン・ユとチョン・ユミが出演しました。
《82年生まれ、キム・ジヨン》は韓国作家・趙南珠(조남주)の2016年作小説であり韓国でよくある<キム・ジヨン>よいう名をもつ女性のストーリーを語ります。
少し敏感な話になりますが韓国の女性としての人生、そしてその中で経験する性差別などを語る部分もあり、ネット上では映画について様々な賛否両論が。
最近の韓国によくある社会現象を描く映画なので興味がある方にはおすすめの映画です。
1982年生まれの主人公は、韓国では多い<キム・ジヨン>という名前を持ちながら社会で女性が受ける不平等な待遇を経験します。
韓国の女性ならよくある経験なので悲しいと多くの共感を集めています。
一方、このような考えはごく一部の過敏的な価値観なのでネガティブな視線で語る集団も結構あります。
例えば、Red Velvetのアイリンはこの小説を読んだというコメントをしただけでも多くの批判を受けてしまったこともあります。
女性だけでなくBTSのRM、ユ・ジェソクなど有名な男性芸能人たちもこの小説をおすすめしたにも関わらずこの作品は性差別を間違った視線で語っていると意図とは違うとらえ方をされて批判した人々がたくさんいました。
韓国では現在フェミニズムを主題とする様々な作品に対し賛否両論が激しく見えてきています。
なので少しでも芸能人が作品について発言をしたり、推薦をしたりするとすぐ炎上してしまうようです。
フェミニズムだけでなく韓国では性犯罪・ME TOO運動・同性恋愛などいろいろな社会問題について語り出しています。
俳優コン・ユもこの映画の台本を読んで家族を思い浮かぶエピソードがあったそうです。
韓国の社会現象を読みたいという方は《82年生まれ、キム・ジヨン》をぜひご覧ください。
以上、韓国の映画<82年生まれ、キム・ジヨン>のご紹介でした。