アカデミー賞受賞ユン・ヨジョンの名言集
アカデミー助演女優賞を受賞したユンヨジョンの生き方とは?
こんにちは
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最近韓国で初のアカデミー助演女優賞を受賞したユン・ヨジョン。
今回の受賞で韓国では彼女が今まで発言した名言が注目されています
ユン・ヨジョンのかっこいい生き方を一緒に見ていきましょう
きっと皆さんも惚れてしまうこと間違いなしです!!
ユン・ヨジョンについて
今年74歳(1947年生)となるユン・ヨジョンは、1966年にデビューし現在55年目になるベテラン俳優です
2021年公開の映画「ミナリ」に出演し、世界中で話題となり数々の賞を受賞しました。
その中でも今回受賞されたアカデミー賞助演女優賞は韓国の俳優の中で初の快挙で、韓国内でもたくさんの人に感動を与えました
そんな素晴らしい成績を収めた彼女の映画デビュー作「火女(ファニョ)」が先月30日に再上映されました。
50年前の作品ですが、ユン・ヨジョンの演技力が輝いている作品だそうです
そんな彼女は演技力だけでなく、その発言にも注目が集まっています。
オスカー授賞式ではブラッド・ピットに対して、「私たちが撮影している時どこにいらしたんですか?」などと軽いジョークも英語ですらすらといい世界中の人を笑わせました
また彼女は普段から物事をはっきり言うタイプで数々の名言も残しています。
それではこれから彼女の名言を1つ1つご紹介します
내가 처음 살아보는 거잖아, 나 67살이 처음이야
(初めての人生だから。私67歳初めてだ。)
韓国バラエティー番組「花よりお姉さん(꽃보다 누나)」に出演して発言した言葉。
「60歳になっても人生については分からない事ばかりだ。これが私の初めての人生だから。私も67歳が初めてだ。人生は初めてだから後悔するし、辛いし、予測できない。」
「ただ生きるだけだ。できるのは1つずつ諦めることだけだ。」と自分の経験をもとに彼女の人生論を語りました
本当にその通りですよね!
私たちは今の年齢を初めて生きるのだから、それ相応の行動なんて分からないし、長く生きたからと言って人生についてよく知っているわけでもないんですよね。
세상은 서러움 그 자체고, 인생은 그냥 불공정, 불공평이야
(世の中は悲しみに満ち溢れていて、人生は不公平だ)
韓国バラエティー番組「TAXI」の中での一言。
「世の中は悲しみに満ち溢れていて、人生は不公正、不公平だ。ただしその悲しみを自ら克服しなければならない。私は克服した。」と話しました。
不平不満を言っても状況は変わらないから、自分に合った方法で自ら克服しなければならないといいます
これはたくさんの人が同感できる話ではないでしょうか?
ユン・ヨジョンは世の中の不公平さを認め、その中でもうまく生きる力を持った方なんですね
나 같이 살면 돼. 왜 다른 사람 흉내를 내냐
(自分らしく生きればいい、なんで他人を真似するの)
同じく「TAXI」で発言した一言。
「私は私らしく生きればいい。他人は他人だし、他人を真似する必要はない」と話しました。
みんな分かっているし、そうすることが正しいとは思っているものの、なかなか実現しにくい理想の一つですよね
でもそんな話をユン・ヨジョンは堂々と話し、彼女らしさがとても伝わってきますよね!
女性も惚れるほどのかっこよさです
똥 밟았다 그러고 한다. 다 잃는 것 같은데 얻는다
(う●ちを踏んだと思ってやる。失うものが多いと思っても得るものがある)
韓国バラエティー番組「花よりお姉さん」でのワンシーン。
「作品を信じて仕事を受け入れたけどあまり気に入らなかったらどうするのか」という質問をされたユン・ヨジョン。
「う●ちを踏んだと思ってやり切る。辞めるとは言えない。失うものが多いと思っても、結局は何か得ることができる。」と答えました!
単純でポジティブな思考がとてもかっこいいですね
젊을 때는 아름다운 것만 보이겠지만 아름다움과 슬픔은 같이 간다
(若い時は美しいものだけしか見えないけど、美しさと悲しさを同時に感じるようになる)
またまた「TAXI」での一言!
撮影で夕日を見ながら「全ての物はいつかは暮れる。若い時は美しいものだけしか見えないけど、美しさと悲しさを同時に感じるようになる。」という言葉を残しました
歳を取るにつれてだんだん悲しみを感じやすくなるのかもしれませんね
その中でもやはり美しさを忘れていないからこそ、たくさんの人のロールモデルなんだろうなと思います!
어떻게 만인이 나를 좋아해. 일찍 죽어요, 그럼
(全ての人が私を好きになってくれることはない。すぐ死ぬよ、もしそうだったら。)
SBSラジオ「チェ・ファジョンのパワータイム」に発した一言。
「全ての人が自分を好きになってくれるように努力なんてしてたら死んでしまう!」=「嫌われてもいいんだ」ということをもっとセンス良く話した言葉ですね
確かに嫌われることはあまりよく思えないかもしれませんが、時には嫌われる勇気も必要ですよね!
최고란 말이 참 싫다. 모두 최중으로 살면 안 되냐
(最高という言葉が本当に嫌いだ。皆「最中」で生きちゃダメなのか)
アカデミー賞受賞後、アメリカ現地で韓国の記者たちとのインタビューでの出来事。
「今が最高の瞬間だと思うか」という記者の質問に「最高の瞬間などはない。私は最高という言葉が嫌いだ。'一等'や'最高'ではなく'最中'ではダメだろうか。」と答えました。
続けて「アカデミー賞がすべてではない。最高になろうとしなくてもいい。'最中'くらいで十分だ。皆平等に生きましょう。今が私の最高の瞬間なのかは分からない。」と話しました。
ランキング付けが嫌いで、'最中'という言葉を使ってみんな平等に生きようということを強調していますね
とても素敵な考えだと思いませんか?
"늙어도 괜찮구나"라는 생각이 들게 하고 싶다
(「歳を取っても大丈夫だ」と思わせたい)
番組「TAXI」で「やってみたい役はあるか」と聞かれたユン・ヨジョン。
「かっこいいおばあちゃん役をやれたらいいと思う。今まで一般的な劇中のおばあちゃんは見境がないことが多かったから、「歳を取っても大丈夫だろう」と思わせることができる良いおばあちゃん役を演じたい」と話しました。
韓国ドラマに出てくるおばあちゃんっていつも叫んだり、過激に反応したりするような役が確かに多いですもんね
ユン・ヨジョンさんの活躍で、シニア世代がもっと尊敬できるかっこいい存在になるといいですね!
いかがでしたでしょうか?
アカデミー助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンの名言をまとめてみましたが、本当にかっこいいなと思いました
ユン・ヨジョンさんのように歳を取りたいですね
皆さんもこれから何か悩んだり、落ち込んだ時はぜひユン・ヨジョンの名言集を見返してみてください!
ここまで、アカデミー賞受賞ユン・ヨジョンの名言集についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。