スンリ、2度目の裁判でも嫌疑を否認…｢チョン·ジュニョンなど証人採択｣
長期間の証人尋問が予想…
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
[写真出処 = 聯合ニュース]
投資誘致のために、外国人投資家に性売買を斡旋し、20億ウォン台の海外遠征賭博をした嫌疑などで起訴された、グループBIGBANGの前メンバー、スンリ(本名 イ・スンヒョン)の1審裁判で、同業者であるユ·インソク前ユリホールディングス代表と、歌手チョン·ジュニョンなどが、証人として採択された。
地上作戦司令部 普通軍事法院は、スンリの続行公判で、検察側が申請した証人20人余りを、14日に採択すると明らかにした。
この日採択された証人らは、性売買および性売買斡旋と、特定経済犯罪 加重処罰などに関する法律違反、食品衛生法違反など、スンリが受ける様々な嫌疑の全般に関係している。
法院はまず、次の公判期日である来る11月12日に、性売買斡旋などの嫌疑に関連したユ·インソク前代表と、歌手チョン·ジュニョンなど9人を証人として呼び、審問する予定だ。
ユ前代表は、スンリと共に2015~2016年、外国の投資家に性売買を斡旋した嫌疑と、業務上横領嫌疑で、現在裁判を受けている。
ユ前代表は去る6月3日、ソウル中央地法で開かれた公判で、関連の嫌疑を全て認めたが、スンリ側は1次公判当時、｢被告人には、性売買斡旋をする動機自体がない。ユ・インソクの性売買斡旋に加担していない｣と、嫌疑を否認した。
チョン·ジュニョンは、ユ前代表が外国の投資者に性売買を斡旋した当時、これに加担した情況があり、証人として採択された。
ただし彼は、酒に酔った女性たちに集団性暴行をし、これを不法撮影して流布した嫌疑で、懲役5年を言い渡され、現在服役中のため、決められた公判期日に出席できるかどうかは未知数だ。
裁判部は、｢事件があまりにも膨大で、証人らが他の事件と関わっている場合が多いため、長期間の証人尋問が不可避だ｣と明かした。
スンリ側はこの日の公判でも、｢性売買斡旋をする動機が全くないだけでなく、性売買の場合は、嫌疑の事実自体も、まともに疏明されていなかった｣とし、大部分の嫌疑を否認したものと伝えられた。
