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同じ食べ物でも日本と食べ方が違うもの

韓国の代表的なおやつのトウモロコシと韓国人も大好きなお刺身、日常的な食についてご紹介!

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유리에
4 years ago


こんにちは
 

韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!


韓国の食と言えばお肉のイメージが強い  ??


でもその他にも日本と韓国、同じ食べ物だけど少し食べ方が違うよ、という韓国人に愛されている食べ物も色々あります  

今回は、夏にぴったりなおやつのトウモロコシと、おうちでも楽しめる韓国の刺身についてご紹介したいと思います  


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夏の代表的なおやつ
トウモロコシ 

トウモロコシって茹でたり焼いたり色んな用途があって食卓をカラフルにしてくれますよね。韓国でもよく食べられていて夏の代表的なおやつの一つでもあります。韓国語でトウモロコシは옥수수・オクスス  と言います。

皆さん、韓国でトウモロコシが売られているのを見かけたことありますか?

マートや市場でも売られているし、インターネットでも注文する家庭が多いです。そしてもう一つ、トウモロコシを身近に購入できる場所と言えば、、、道端に止まっている、大きな蒸し器を積んだトラックでの販売!

ここでおばちゃん、おじちゃんがトウモロコシを売ってくれます。価格は2個3000ウォンぐらいです。買うとビニール袋に入ったあっつあつのトウモロコシをくれます。熱すぎて直に触ることができないくらい。でも大丈夫。ちゃんと黒いビニール袋に入れてくれます  韓国のおやつ、オクスス、トウモロコシ、韓国のトウモロコシ、チャルオクスス

韓国で一般的に食べられているトウモロコシってどんなのだろう?
日本ではトウモロコシというと、てかてかした黄色の粒がぎっしり詰まったものを想像しますよね。

一方、韓国のトウモロコシといえばこれ。韓国のおやつ、オクスス、トウモロコシ、韓国のトウモロコシ、チャルオクスス白いですね。

名前は찰옥수수・チャルオクスス


昔、日本でも栽培されて食べられていたもちトウモロコシ。もちもちっとした食感で噛めば噛むほど癖になります。
写真のように完全に白い粒のものもあれば、黒い粒のものもあります。흑찰옥수수・フッチャルオクススと言います。

トウモロコシは、ビタミンB1、B2、カリウム、鉄分などのミネラルと栄養価も豊富で、食物繊維もたっぷりで便秘解消も期待でき、更にトウモロコシのひげには利尿作用があるので、体のむくみを改善してくれる効能もあります  

栄養たっぷりで美味しくて最高の食べ物!  

このチャルオクススは、硬いし全く味がしないので茹でる時は、塩、砂糖または뉴슈가・ニューシュガー(サッカリン)という人口甘味料を入れて茹でます。一般的に市場やマートで売られている茹でるオクススといえばこのチャルオクススですが、「色が白い!味がない!硬い!  」という日本の方の声もよく耳にします。

韓国でも数年前から見かけるようになった、日本のトウモロコシの食感と甘さに近いトウモロコシがこちら。

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초당옥수수・チョダンオクススといって초당チョダンは超糖という意味です。名前の通りこのオクスス、糖度が非常に高くなんとチャルオクススの3倍の甘さなのです!

食べ方も、1.生で食べても良し2.レンジでチンして食べても良し3.蒸して食べても良しなのでとっても簡単で人気があります。

水分をたくさん含んでいて、半分に割ると水分がぴゅんっと飛び出します!
噛むとシャキッシャキッと音がして水分たっぷりということが実感でき、満足感も得られます  

超糖オクススは韓国でも人気ですが、元祖のチャルオクススがやっぱり美味しいという韓国人も多いです。あの硬さ、もちもち感がたまらないのでしょうね!

韓国のおやつ、オクスス、トウモロコシ、韓国のトウモロコシ、チャルオクススもちもち薄味のチャルオクススとシャキシャキ甘い超糖オクスス、どちらもそれぞれの美味しさがあり、とにかく!トウモロコシは大人気ということは間違いなし!



韓国人も魚をよく食べる!

韓国ってお肉のイメージが強いですが、健康への関心も高くノルウェーや日本を超えて韓国は世界一の水産消費国。

焼き魚やお刺身、よく食べられているんです。

韓国の焼き魚と言えば、サバ、サワラ、イシモチなどが定番です。魚は생선・センソン、焼き魚は생선구이・センソングイと言います。韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ

こちらは食堂の1人前のサバ定食  

ご飯とスープ、数々のパンチャン(副菜)、そしてメインの一匹まんまのサバ。

気になる食べ方ですが、日本で焼き魚を食べる時は、魚の脂で口の中が、ぎとぎとになったり胃もたれしないよう、レモンやカボス、大根おろしが添えられていて一緒に食べますよね。
韓国はというと、上の写真の白ご飯の隣のタレを見てください  わさび醤油です。

韓国では焼き魚を食べる時、わさび醤油をつけて食べます

魚の脂っこさをわさびのツーンとした辛味がかき消してくれてご飯がどんどん進みます。おうちで焼き魚をしたときは、ぜひ一度試してみてください  


では、本題の刺身にいってみましょう!

刺身は韓国語で회・フェと言います。刺身というと日本のイメージが強いですが、韓国にはフェの専門店がたくさんあります。
観光地で有名な釜山やソクチョという場所は、海沿いに位置するので新鮮なフェを求めて足を運ぶ人も多いです。

それぞれのお店の前には大きな水槽が置いてあり注文が入るとこの水槽から魚を取り出し薄く切ってお客さんに出す流れになっています。韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ

白身魚を丸ごと一匹

日本ではマグロをはじめ、タイ、サーモン、ヒラメそれとエビや貝など魚介類全般食べられていますよね。

韓国では赤身魚よりも白身魚が人気で、フェを食べよう!となったら、リーズナブルな광어・グァンオ(ヒラメ)우럭・ウロク(クロソイ)という刺身がよく食べられています。

赤身魚の独特なにおいが韓国人はあまり好きではないのでしょう。フェ専門店には赤身魚はあまりなく、以前マグロ専門店が流行りましたが、冷凍なのでやはり鮮度は落ちますよね。。

日本のお刺身は少量からでも盛り合わせのものって多く、何種類かのお魚と一緒にホタテやエビなどが盛られてたりしますが、韓国は一般的に一匹からの注文が多いです。

小・中・大や人数分でメニュー表に表記されています。

韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ一番上のメニューがまさにヒラメもしくはクロソイと書かれていて、お値段は小が28000ウォン、中が35000ウォン、大が45000ウォンとなっています。一匹分のお刺身がお皿に盛られて出て来るなんてダイナミックですよね!  


フェもお肉のように包んでパクッ

フェを食べる時の3大タレをご紹介します。
①サムジャン
②チョコチュジャン
③わさび醤油

サムジャンは味噌やコチュジャンを混ぜたニンニク風味が強い甘辛のタレです。
チョコチュジャンはコチュジャンに酢を加えたタレで、韓国人はブロッコリーなど野菜を食べる時もチョコチュジャンをつけて食べたりします。
わさび醤油は日本と同じですね! 

このタレをつけてそのまま食べるのか?いいえ!お肉を食べる時と同じように、フェもニンニクやタレと一緒にサンチュやえごまの葉に包んで一口でパクっと食べます。次はどのタレにしようかな、どの野菜で包もうかな  と楽しむのが韓国のフェ文化です。


フェ専門店のツキダシの多さ

韓国料理を食堂で食べる時パンチャンと呼ばれる副菜の多さに驚かされますよね。フェ専門店の場合、更に多くテーブルに並べるのが大変なぐらいどんどん出てきます。韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイこれだけ食べてもお腹いっぱいになりそうですがメインはあくまでもフェ!しかもサンチュや野菜も一緒に食べるのでお腹がすぐにいっぱいになってしまいそう!


焼酎で乾杯!

フェ専門店の冷蔵庫をチェック韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ韓国の焼酎がぎっしり準備されていますね!(緑色の瓶が韓国の焼酎、ソジュです)韓国でフェを食べる時は焼酎が合うようです!  


〆は辛いスープで!メウンタン

大量のツキダシと大量のフェを食べてお腹いっぱい、ごちそうさまでした!と終わるのではなくフェは最後の〆、매운탕・メウンタンというスープまで食べるのが定番コース

メウンタンとは魚のあら部分で出汁をとった辛いスープのこと  
大根やネギ、春菊など日本人にも馴染みのある野菜が入っています。
けっこう辛いですが、メウンタンが好きという日本の方たくさんいますよね!

韓国でもこの〆のメウンタンが楽しみでフェを食べる人多いんですよ  


★おさらい★

これまでご紹介してきたことが丸わかり!フェをテイクアウトしたものを見てみましょう   韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ今回はヒラメとクロソイのセットのフェです。少しグレーっぽい部分があるのがクロソイです。韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ枝豆、桜エビの揚げ玉、タニシ(ちょっと驚きますよねっ)にんにく、唐辛子が一緒に入っていました。お店によって中身が全然違うので楽しみの一つでもありますね!

そして重要なタレ。先ほどご紹介した3大タレが出てきますよ。
①サムジャン

韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ甘辛でにんにくとネギのみじん切りがたっぷり入っています。韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイこのタレをつけてそこへ生のにんにくも一緒に包むのが韓国式  刺身を食べていることを忘れてしまうぐらいのタレの存在感!とってもフェに合います。

②・③チョコチュジャンとわさび醤油

韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ仕切りがついているトレイにセットで入っていました。これでチョコチュジャンとわさび醤油が楽しめます  

韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイチョコチュジャンをつけて今度は唐辛子をのせて一緒にいただきます。辛さに更に辛さを追加するのが韓国式!

韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ最後は、わさび醤油をつけてサンチュに包んでいただきます。ツーンとした味わい。どれも違った味でどれも美味しい!

フェは日本の刺身と違って弾力があって歯ごたえがあるのでサンチュに包まれたフェとにんにくをしっかり噛んで食べるのはけっこう顎を使います。よってお腹もいっぱいに!


お刺身一切れずつゆっくり味わって食べる日本とは違って、味の強いタレをつけて野菜と一緒に楽しむのが韓国のフェですね!  

最後にこちらが〆のメウンタン韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ、メウンタン大きな鍋で水と一緒にぐつぐつ煮て味見をしていただきましょう。好きな野菜を追加してもOK  今回はすいとんを追加。

生のものをたくさん食べた後は、熱くて辛いスープで〆たらスッキリしそうですよね!韓国の刺身、フェ、韓国の魚、韓国センソン、センソングイ、メウンタン

お腹いっぱいなはずなのに、なぜか食べれちゃう美味しいメウンタン。
暑い夏に食べれば新陳代謝アップ、寒い冬に食べれば体も温まって更に美味しく感じます!  


いかがだったでしょうか?
まだ韓国でトウモロコシを食べたことないという方は今度ぜひチャルオクスス、チャレンジしてみてください  
フェは、タレや食べ方が日本の刺身と違って面白いですよね!韓国は、お肉以外にも美味しいご飯たくさんありますよ~!



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ここまで、おやつのトウモロコシとおうちでも楽しめるお刺身についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、support.japan@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン @creatrip.japan までメッセージを送ってください。







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