logo
logo
DEPRECATED_CloseIcon

「マスクつけて」の一言で起きた乱闘劇…恐怖の出勤道

靴で殴るなどの暴行まで…現場で逮捕

Dahye Ko
4 years ago
「マスクつけて」の一言で起きた乱闘劇…恐怖の出勤道-thumbnail
「マスクつけて」の一言で起きた乱闘劇…恐怖の出勤道-thumbnail


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


(この写真の著作権は国民日報にあります)

YouTube映像キャプチャー


出勤道の地下鉄で、マスクの着用を巡って喧嘩になり、乱闘劇が起きた映像が、YouTubeを通して公開された。映像を見た多くのネットユーザーは、マスクを着用しなかったことはもちろん、罪のない市民を暴行までした50代の男性を、厳罰に処さなければならないと憤怒した。


動画共有サイトYouTubeには27日、'地下鉄マスク喧嘩 | 堂々とスリッパで叩くまで…地下鉄ノーマスクを正しく教育しようとしたその瞬間」というタイトルの、3分の映像が乗せられた。この映像には、マスクを着用していない男性が、マスクの着用を勧告した他の男性を暴行する場面が映っていた。


ノーマスクの男性は、悪口を浴びせながら、履いていた靴を脱ぎ、マスクの着用を勧告した男性の頬を叩いた。当惑した男性は、「違法行為じゃないか」と対抗した。ノーマスクの男性は、近くにいたまた別の乗客に向かって「お前は何してるんだよXXおい。XX野郎」と胸ぐらを掴み、靴で暴行を始めた。さらに、首を絞めたりもした。


ノーマスクの男性に暴行を受けた男性も、耐えられずに対抗しながら、電車内は一瞬で乱闘劇の現場に突変した。横にいた乗客たちが引き止めたが、意味はなかった。二人は悪口を吐きながら、殴り合いを続けた。ノーマスクの男性は怒りを抑えきれず、傘を投げたりもした。


SBSによるとこの乱闘劇は、電車が次の駅で止まり、駅員と警察が来てから、やっと終結した。目撃者はメディアに、「マスクを付けていない2人の乗客が、大声で対話をしていたため、向かい側にいた乗客が、マスクを着用してほしいと話したが、走って行き殴打をした」と証言した。


ソウル永登浦警察署によると、27日午前7時25分ごろ、ソウル地下鉄2号線の堂山駅付近を通っていた列車内で、50代の男性A氏がマスクを着けておらず、乗客たちマスクの着用を勧誘したところ、暴れながら乗客たちを暴行した。警察は現場でA氏を逮捕し、拘束令状を申請した。警察の調査でA氏は、「マスクの着用要求に腹が立ち、乗客を殴った」と陳述したものと伝えられた。


人気記事

LoadingIcon