YouTubeの裏広告とは一体何?
裏広告の暴露で有名ユーチューバーたちが次々に謝罪
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
広告にも関わらず「違うふり」をする裏広告
消費者欺瞞であり明白な法規違反
論難にも実際のYouTubeは「後ろ手」
[ツヤン YouTubeキャプチャー]
[herald経済=キム・ミンジ記者] 「一体YouTube裏広告って何?」
YouTube業界全般に広まった「裏広告」論難に、関心が注目されている。268万の購読者を持つユーチューバー「ツヤン」まで、裏広告の疑惑が提起された後、続く悪質コメントに苦しみながら、結局引退を宣言した。小統領と呼ばれるユーチューバー「ドティ」も、頭を下げて公式謝罪した。
裏広告とは、広告という事実を隠したまま、まるで自身が実際に購入した物のように広報映像を撮り、購読者を騙すことを意味する。これは明白な法規違反で、YouTubeを運営するGoogleも、広告政策に経済的代価を受けた広告映像の場合、ユーチューバーが動画内に「有料プロモーション」であることを表記するようにしている。しかし規定を公示したのみ、処罰とモニタリングは皆無で、事実上は問題を放置している。
[YouTubeロゴ]
ユーチューバーたちの間で暗々裏に蔓延していた裏広告は去る4日、ユーチューバー「チャムPD」の暴露で、水面上に浮上した。「チャムPD」は有名ユーチューバーたちを指目し、彼らの裏広告疑惑を提起した。
このような消費者欺瞞行為に、公正取引委員会も動き出した。来る9月1日から、「推薦·保証などに関する表示·広告審査指針」の改正案を施行、裏広告の根絶に乗り出した。
改正案によると、金銭的な対価を受けてSNSに使用の感想を載せた場合、「経済的対価を受けた広告」という事実を、コンテンツ消費者たちが簡単に見つけられる位置に、明確に明示しなければならない。YouTubeを活用した映像では、タイトルまたは映像の始まりと終わりに、目立つ色と大きさを利用して、「広告です」、「協賛を受けました」などの文字を表示しなければならない。