イム·スロン事故の防犯カメラ映像
「過失無しというには…」スピードを落とさずvs歩行者の不注意…意見が分かれる
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
ソウル西部警察署によると、イム·スロンは去る1日午後11時50分頃、ソウル市恩平区のある道路でSUV車両を運転中、横断歩道で赤信号を無断横断する50代男性A氏と衝突した。写真はA氏が事故直前、車両を発見し避けるために走る姿。中央日報キャプチャー
歌手イム·スロンが雨道で交通事故を起こし、無断横断していた歩行者が死亡する事件が発生し、イム·スロンの責任と処罰レベルに対して関心が集まる中、事故当時の防犯カメラの映像が公開された。
5日、中央日報が公開した防犯カメラの映像によると、去る1日午後11時50分頃、ソウル恩平区の横断歩道で、黒色の服を着た男性A氏が、傘をさして赤信号の無断横断をしていた。
一瞬で、イム·スロンが運転した白色のSUV車両がA氏に衝突する。A氏が横断歩道を渡ってから、2秒後に発生した出来事だった。
A氏が事故直前に車両が来ることを発見し、これを避けるために走る姿も捉えられた。A氏は近くの病院に運ばれたが、死亡した。事故当時、イム氏は酒を飲んではいなかったことと調査された。
中央日報キャプチャー
これを見てネチズンたちは、「歩行者が急に飛び出したわけでもないのに、前方注視の義務をしなかった可能性が高い」「自動車の速度が速く見える。横断歩道では歩行者が優先な分、もっと速度を落として気を付けなければいけなかった」とし、イム·スロンに過失が無いと見づらいという趣旨のコメントを残した。
一方、「雨が降る日は近づくまでよく見えない」「雨が降る日なのに周囲をしっかり見ずに無断横断をした歩行者の1次の過ち」など、イム・スロンを擁護するコメントもあった。
警察は、事故当時イム·スロンが運転していた車両の速度と当時の状況などを総合し、過失の比率と処罰の有無などを判断する予定だ。