スターバックス「レディーバッグ」最終日…明け方から売り場前に長蛇の列も
夏の限定ギフトが今年も大人気
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
昨年よりも物量を増やして準備したが、人気を集めたためイベント期間を追加生産
スターバックス、夏のe-フリークエンシーイベント開始 写真は「サマーレディーバッグ」。 2020.5.19
[スターバックスコーヒーコリア提供。再販売およびDB禁止] photo@yna.co.kr
(ソウル=聯合ニュース)イ·テス記者 = スターバックスが夏のイベントとして贈呈する「サマーレディーバッグ」の入庫最終日である17日、全国の売り場前には早朝から商品を貰おうと客が押し寄せ、ごった返した。
コーヒー業界によると、この日一部のスターバックス売り場では、朝5時ごろからレディーバッグの受け取り列ができた。売り場によっては、売り場前にシートを敷き、「徹夜」を不死した客も登場したと伝えられた。
このイベントの正式名は、「夏のe-フリークエンシーイベント」だ。
スターバックスで季節のドリンクを含め計17杯を飲むと、小さなスーツケース「サマーレディーバッグ」2種と、キャンピング用の椅子「サマーチェア」3種のうち1つをもらえる、一種のギフトイベントだ。
問題はギフトの「サマーレディーバッグ」、特にピンク色の製品が、SNSなどを中心に爆発的な人気を集めながら生まれた。レディーバッグを求める客たちで全国のスターバックス売り場が混乱したのはもちろん、高価な「プレミアム」まで上乗せして取引される現象まで現れた。
スターバックス レディーバッグイベント[聯合ニュースTV提供]
ピンク色のレディーバッグはとっくに売り切れ、この日は緑色のレディーバッグの最後の入庫日だった。イベントは公式的には22日までだが、品切れ現象を起こした分、この日が過ぎると手に入れなくなる可能性が大きい。
スターバックスの関係者は、「通常売り場が午前6~7時にオープンし、職員たちそれ以前に出勤するが、はるかに早い時間から売り場の前に列ができ、職員たちが出勤後に案内する所もあった」とし、「売り場別の入庫数量が決まっており、『 先着順何人』まで受け取れるか知らせた」と話した。
インターネット空間には、ついにレディーバッグを手に入れたというレビューが、尋常なくあがっている。夜明けに家を出て、配偶者の代わりに商品の受け取りに成功したなどの話だ。
スターバックスは、今年のレディーバッグの生産数量を、去年の夏のギフトだったビーチタオルよりはるかに多く準備したと伝えられた。それにも関わらず、予想を超える人気で全国が盛り上がり、少なからず戸惑っている様子だ。
スターバックスの関係者は、「今夏、e-フリークエンシーイベント期間中にレディーバッグを追加生産したと知っている」とし、「それにも関わらずピンク色は完全品切れになり、この日緑色のレディーバッグも開店と同時に品切れになっている」と話した。