京畿道の団醫酒店・コインカラオケにも集合禁止行政命令(総合)
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遊興酒店など多重施設も2週間延長…計8363ヶ所‘事実上営業禁止’
“違反して営業しながら確診者が発生すれば求償権・損害賠償請求”
(水原=聯合ニュース)イ・ウソン記者 = 京畿道がソウル梨泰院のクラブから始まった新型コロナウイルス感染症(コロナ19)が拡散様相を見せたことから去る10日、遊興酒店など多重利用施設に2週間下した集合禁止命令を2週間さらに延長した。
今回の集合禁止命令の対象には、団醫酒店やコインカラオケが追加された。
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集合禁止命令が下されたコインカラオケ [聯合ニュース資料写真。再販売およびDB禁止]
京畿道はこのような内容を盛り込んだ‘首都圏内の集団感染遮断のための遊興酒店など多重利用施設の集合禁止行政命令’を、23日正午から6月7日24時まで下すと23日に発表した。
集合禁止の対象は道内の既存遊興酒店(クラブ・ルームサロン・スタンドバー・キャバレー・カラオケクラブ・カラオケバーなど)5536ヶ所、感性酒店133店、コラテック65店に新規で団醫酒店1964ヶ所とコインカラオケ665ヶ所が追加され、計8363ヶ所だ。
集合禁止命令は直接的な営業禁止命令ではないが、正常営業が不可能で事実上営業を禁止させた措置と同じである。
これに違反すると、感染病予防に関する法律に基づき営業場の事業主と利用者全員に300万ウォン以下の罰金を科すことができる。
道は集合禁止命令を破って営業を行って確診者が発生した場合は、営業主や施設利用者に調査、検査、治療など関連防疫費全額に対する求償権・損害賠償請求など法的に許容可能な全ての制裁方案を履行する方針だ。
コインカラオケ[聯合ニュース資料写真。再販売およびDB禁止]
道の関係者は、“道と市・郡・区の合同取り締まり班が集合禁止命令の順守可否に対する現場点検を進行し、必要であれば警察庁の協力も求める予定だ”としながら、“遊興酒店の運営者と利用者全員に不便さと困難さがあると思うが、国家的な危機状況である現在の事態を厳重に考えて積極的な同参をお願い申し上げる”と頼みかけた。
gaonnuri@yna.co.kr