BTS、コロナによりワールドツアーの日程を全面再調整…“重い決定”(総合)

(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)

所属事務所 “可能な限り早くファンたちに会えるよう努力…活動空白はニューノーマルに合わせて満たす”

(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)
防弾少年団[ビックヒットエンターテインメント提供。再販売およびDB禁止]

(ソウル=聯合ニュース)キム・ヒョジョン記者 = グループ防弾少年団(BTS)が、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)によりワールドツアーの日程を全面再調整することにした。

所属事務所ビッグヒットエンターテインメントは28日、ファンコミュニティのウィーバスを通じて“BTSマップオブザソウルツアー”の日程を全面再調整することにした”と明かした。

ビッグヒットは、“既存にご案内した全体ツアーの日程を暫定中止し、今後新たに日程を樹立することに重い決定を下した”とファンたちに伝えた。

ビッグヒットは今回のツアーが全世界のスタッフたちの参加で叶えられ、公演にはグローバル物流システムの稼動も裏付けられなければならないとし、“韓国を含め状況が多少改善された一部国家、地域、都市らがあるがこれを根拠に直ちにツアーを始めるのは簡単ではない状況”だと伝えた。

続いて“どこで開催したとしても多様な国籍のファンたちが集まる防弾少年団の公演特性上、国家間の移動が大きく制限されている現状でツアーを再開することも難しい”とし、“何よりもいつ初公演の幕を開けることができるのか、今のところは予測が不可能だ”と全面再調整の理由を説明した。

ビッグヒットは、“ツアーを始められる時点を確認する次第、全体のツアー日程を全面再調整してお知らせする”とし、“コロナ19の状況により長い時間が必要になるかもしれない。しかし可能な限り最も早く防弾少年団とファンの皆さんがお会いできるよう努力する”と強調した。

さらに、“コロナ19によるアーティスト活動の空白はニューノーマル(New normal)時代に合わせて新しい方式で埋めていく”と付け加えた。

ビッグヒットは、“ツアーと関連したすべての事案に対して追加的な変動事項と現況を最大限透明にお知らせし、より責任ある姿勢で臨むことを約束する”とし、“今後もっと良い公演を届けられるよう最善を尽くして準備す”と重ねて明かした。

防弾少年団は今月のソウルを初めに“マップオブザソウルツアー”と名付けたスタジアム規模のワールドツアーに出る予定だった。当初は韓国、アメリカ、カナダ、日本、イギリス、ドイツ、スペインなど世界各国の計18都市で38回ほどの公演を確定した。

しかしコロナ19が世界的に拡散しながら去る2月にソウルのコンサートを中止し、3月には北米ツアーの日程を延期する決定を下した。ヨーロッパツアーのチケット予約も1ヵ月ほど延期した。

ビッグヒットはこれに先立ち先月24日、“一部の国家および都市の場合、公演を正常的に準備するのが難しい程度に不確実性が高い状況”だとし、“これにより一部の公演はキャンセルまたは日程が調整される予定”だと案内していた。

防弾少年団のメンバーたちは最近ユーチューブライブを通してファンたちに近況を共有しながら、新しいアルバムの準備を始めたとしながら準備過程を共有すると伝えた。

kimhyoj@yna.co.kr