グーグルはどの国が‘社会的距離置き’よく守ったのか知っている
位置情報サービスを分析
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
131ヶ国使用者の携帯電話位置情報分析…店舗・公園・職場訪問率の変化を発表
3月29日韓国、食堂・カフェなどの訪問率 19%↓・公園や散策路などの訪問率 51%↑
グーグルが携帯電話の位置情報を活用して分析した韓国の去る3月29日‘社会的距離置き’実践現況
(ソウル=聯合ニュース) ユン・ゴウン記者 = 新型コロナウイルス感染症(コロナ19)で全世界が‘社会的距離置き’を強調する中、グーグルが各国利用者の位置情報を活用してその実践程度を分析した。
2日(現地時間)ロイター通信によると、グーグルは131ヶ国数十億の使用者の先月の携帯電話位置情報を分析し、‘社会的距離置き’がきちんと履行されているかどうかを見ることができる報告書をこの日発表した。
グーグルは社会的距離置きが施行される 前である今年1月3日から2月6日までの5週間を人々が普段のように日常を営為した‘基準線‘’と取った。
これによれば先月29日、韓国では食堂やカフェ、ショッピングセンター、テーマパーク、劇場など小売店や遊び空間の訪問率が基準線と比べて19%下落した。
また、地下鉄駅、バス停留所、汽車駅など公共交通施設を訪れる比率は17%減少し、職場を尋ねる割合は12%減少した。
反面、食料品店、倉庫型食料売店、薬局などの訪問率は基準線対比11%増えた。
また、公園と浜辺、散策路、広場、庭園などを訪れる割合は51%も増加した。
住居地で位置情報が確認された割合も6%増えた。
グーグルが携帯電話の位置情報を活用して分析した韓国の去る3月29日‘"社会的距離置き’実践現況
グーグルは、グーグルマップで人気場所の情報を提供する時と同じ方式で今回の分析を進行したと説明した。
そして、社会的距離置き措置とこれに必要なサービスに有用に項目を分類したと付け加えた。
また、位置情報提供に同意した利用者らの情報だけを活用したため、より幅広い人口の行動パターンとは異なることがあると明らかにした。
ロイターはフェイスブックでも一部国家の非政府機関と共に似た分析を進行したが、その結果は公開していないと伝えた。
グーグルは自分たちが当局に提供する情報らと関連し、いかなる混乱も避けるために今回の資料を公開したと説明した。
ロイターは韓国や中国、シンガポールなどでは当局が自己隔離可否を確認できるよう、国民らに関連アプリなどの使用を要求しているとし、このような措置が個人の自由を侵害するという批判が一部から提起されたと報道した。
グーグルは位置情報を活用しながら利用者を特定できないようにする技術を活用したと明かした。
しかしコロナ19拡散防止と関連しより詳しいデータ提供に対する法的な要求があったかについては、立場を明らかにすることを拒否した。
pretty@yna.co.kr