コロナ19 ‘隔離処置 違反=重大犯罪’…警察、45人捜査着手
厳正に司法処理する見通し
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
写真=ニュース1
#1. ソウル地方警察庁はコロナ19の確診者と接触し自己隔離措置されたにもかかわらず、2度無断離脱した被疑者A氏を起訴意見で検察に送致した。
#2. 光州地方警察庁は病院陰圧隔離室でコロナ19疑心患者として隔離措置されたにもかかわらず、医師の許可なしに逃走した被疑者B氏を起訴意見で検察に引き渡した。
[ファイナンシャルニュース] 警察がコロナ19拡散防止のため、保健当局の隔離措置に違反したり、防疫措置に協力しない行為に対して厳正に司法処理する方針だ。
警察庁は隔離措置違反者45人に対して捜査に着手し、このうち6名を起訴意見で送致したと1日に明らかにした。 残りの39名は捜査中だ。
警察関係者は、“感染病予防法の改正により、来る5日から隔離措置違反行為に対する法定刑が‘300万ウォン以下の罰金’から‘1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金’に上向される予定”とし、“隔離措置違反行為をより厳正に司法処理する方針”だと説明した。
このために警察は保健当局、自治体と協業し、隔離離脱予防のための巡察および合同点検を実施中だ。
無断離脱者発生時には、重大な犯罪に適用される‘コード0’を付与し、強力に対応する方針だと警察は伝えた。
隔離措置を拒否しながら保健当局の公務員や警察官を暴行するなどの不法行為は、公務執行妨害罪を追加適用し厳罰する計画だ。
警察関係者は、“隔離措置違反などコロナ19関連の各種不法行為は政府と国民らの感染病拡散防止努力を途事にする重大な不法行為であるだけに、断固して司法処理する”とし、“保健当局の防疫措置に積極協力することをお願いする”と伝えた。
bhoon@fnnews.com イビョンフン記者