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シンドンビン、日本ロッテホールディングス会長に選任…“韓日経営を完全掌握”(総合)

両国ロッテ経営を強化

Dahye Ko
5 years ago
シンドンビン、日本ロッテホールディングス会長に選任…“韓日経営を完全掌握”(総合)-thumbnail
シンドンビン、日本ロッテホールディングス会長に選任…“韓日経営を完全掌握”(総合)-thumbnail


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


来月1日就任…ホテルロッテ上場作業に力を入れる模様



(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)

シンドンビン ロッテグループ会長[ロッテグループ提供. 再販売およびDB禁止]


(東京・ソウル=聯合ニュース) イセウォン特派員 ファンヒギョン記者 = ロッテグループはシンドンビン会長が18日午後開かれた日本ロッテホールディングス理事会にて会長に選任されたと19日明かした。


シン会長は来月1日、会長に就任する予定だ。


ロッテホールディングス会長職は今年1月に死去したロッテグループ創業者であるシンギョクホ名誉会長が務めていたが、2017年に名誉会長に推戴されて以降は空席が維持されてきた。


シン会長は今まで続けてロッテホールディングス副会長職を務めたまま18年2月に実刑を宣告されながら代表理事職から退いたが、昨年2月に再び代表理事に復帰した。


シン会長は会長に選任されながら、現在日本プロ野球団の千葉マーリンズ球団オーナー代行から球団オーナーになるものとみられる。 千葉マリンズ球団オーナーは創業主シンギョクホ名誉会長が務めてきており、シン名誉会長の死去後は空席だった。


ロッテグループは“シンドンビン会長は日本ロッテ経営陣の堅い信頼を改めて確認し、韓日両国のロッテ経営を責任持つリーダーとして地位を固めることになった”と説明した。


シン会長が6年にわたる経営権紛争問題を完全に解消し、韓国と日本のロッテ経営を全て責任持つようになったことで、グループ支配構造の改善のために推進中のホテルロッテ上場にも力が入ることとみられる。


ロッテグループ関係者は“韓日ロッテの交流と協力を強化し、グローバル戦略を共同で推進するなど両国間のシナジー提高方案をさらに積極的に模索するつもりだ”とし、“合わせて韓日ロッテが全て経営の透明性を強化し、企業価値を高めるために努力していくつもりだ”と話した。


日本経済新聞(日経)は“シン会長が韓日ロッテグループの経営を完全に掌握する”とし、シン会長が2022年3月までに日本で製菓会社であるロッテ株式の上場を実現するために準備し、韓国を中心に展開中のホテル事業を日本でも拡大するつもりだと紹介した。


シン会長は兄であるシンドンジュSDJコーポレーション会長(前 日本ロッテホールディングス副会長)と2014年頃から経営権紛争を起こしてきた。

シンドンジュ前副会長はコンプライアンス違反で2014〜2015年に日本ロッテホールディングスを含めた日本ロッテ主要系列社の理事職から解任された。 以後数回に渡り日本ロッテホールディングスの理事職復帰を試みてきたが続いて不発だった。


sewonlee@yna.co.kr, zitrone@yna.co.kr

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