金浦空港国際線、往来する飛行機 1便もなかった
国際線制裁後17年ぶりに初
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東亜日報
国際線制裁以後17年ぶりに初…13日も0便予定…17, 19日もなし
国内航空社たち路線全て中断…中国も便数を減らし店舗休業が反復する見込み
12日午後、ソウル金浦国際空港 国際線庁舎の電光掲示板が空いている。この日国際線を往来する航空便は1便もなかった。利用客も0人を記録した。ヤン・フェソン記者 yohan@donga.com
新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態拡散により航空便が急減しながら、12日 金浦国際空港では国際線航空機が1便も往来しなかった。金浦空港で国際線の1日離着陸航空機数が'0'を記録した事は、国際線業務を再開した2003年以降17年ぶりに初めてだ。
12日 韓国空港公社によると、この日金浦空港で運航中の金浦〜北京, 金浦〜上海(洪朝)など2つの国際線路線の運航日程が無く、国際線の飛行機が1台も飛ばなかった。中国南方航空の北京路線は週2回、中国東方航空の上海路線は週6回運営中だ。韓国空港公社の関係者は"12日まで集計された運航日程上 13日にも国際線運航が1便もない予定で、14〜16日は一部運航するが 17日, 19日にも運航がない予定"だと説明した。
中国の航空社たちが運航便数をさらに減らす方針であることが明らかになり、金浦空港国際線の'店舗休業'状態が反復される可能性が高い。現在、大韓航空とアシアナ航空など国内の航空社たちは金浦空港の国際線路線を全て中断した状態だ。
金浦空港は2001年3月 仁川国際空港の開港と共に国際線路線を全て仁川空港に移管していた。以降2003年11月 金浦〜羽田路線が新設されながら国際線就航が再開され、コロナ19が拡散する直前の今年1月中旬まで中国北京・上海、日本羽田・大阪、台湾 嵩山など5個の路線を運営していた。今年1月13日基準、1日の国際線56便、国内線342便など380便を運航したが、今月12日には国際線0便、国内便100余便と大幅に減少した。
ユン・ウォンモ記者 onemore@donga.com