OTT動画の中で21%が「18禁」···Netflix、成人物が最も多い
過度な露出シーンが度々論難に
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
俳優パク·ソンフン(左側から)とイ·ドヒョン、イム·ジヨン、ソン·ヘギョ、ヨム·ヘラン、チョン·ソンイル/ ⓒ News1/写真=News1
[ファイナンシャルニュース] 最近Netflixを通じて社会的な反響を起こした「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」と「すべては神のために: 裏切られた信仰」のコンテンツが、露出シーンにより論難になっている中で、オンライン動画サービス(OTT)で提供されたコンテンツの5件中1件「青少年観覧不可」等級を受けたことが明らかになった。
特に、国内で最も多いOTT利用者を保有しているNetflixコンテンツの比重が圧倒的に多いことが確認された。
26日、国会文化体育観光委員会所属のキム·スンス国民の力議員が、この日映像物等級委員会から提出された資料を分析した結果、2020年から2022年まで最近3年間、国内外のOTT等級分類審議を進めたコンテンツ8365編のうち、1763編(21%)が青少年観覧不可等級を受けた。
キム議員は、「国内外のOTT市場が急成長した中、麻薬、暴力、飲酒など、青少年に有害な映像物が無防備に露出されている。今月28日から施行するOTT自主等級分類制度が、むしろOTT業界の視聴率競争につながり、映像物の年齢等級を低くする可能性がある」と憂慮した。
続けて、「コンテンツ産業の競争力を高めるための自主等級分類制度の必要性は認められるが、青少年の有害コンテンツ露出に対する問題も考慮しなければならない。これを解消するための制度的な補完と共に、映像物に対する厳格な事後管理が必要だ」と話した。
等級別では、15歳以上観覧可が2555編(30.5%)、全体観覧可が2263編(27.1%)、12歳以上観覧可が1784編(21.3%)の順だった。国内外のOTTプラットフォームで提供した青少年観覧不可等級の映像物1763編のうち、64.9%に達する1145編がNetflixコンテンツであり、「18禁」コンテンツの3件中2件がNetflixが提供したわけになる。
同期間、Disney+では195編、TVING147編、wavve126編、Coupang Play57編、WATCHA50編、AppleTV+43編などが、青少年観覧不可等級を受けた。