ばらばらになったBIGBANG、始まりか終わりか
SOLに続きD-LITEもYGと契約終了、グループ活動は継続?
(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
[スポーツソウル | チョン·ハウン記者] SOLに続き、D-LITEもYGエンターテインメント(以下YG)を離れたことで、BIGBANGの活動にも地殻変動が予想される。
SOLは、クリエイティブディレクターであり作曲家として活躍したTEDDYが設立したTHE BLACK LABELに新たな巣を作る。TEDDYはこれまでBIGBANG、BLACKPINKなどYG所属アーティストたちの音楽作曲とプロデューシングを専担してきながら、緊密な関係を築いてきた。そのため、SOLとも厚い音楽的信頼をもとに新しいシナジー効果を期待させる。
さらに、メンバーのD-LITEも同じくYGとの契約を終了し、新たな出発を模索しているものと伝えられた。G-DRAGONは、YGと変わらない信頼を確認してソロ契約を協議中であり、TOPはすでに今年2月にYGを離れた経緯がある。
2006年のデビュー以来16年でメンバーたちがばらばらになりながら、今後のグループBIGBANGの行方にも多くの関心が集まっている。これに対してYG側は、「2人がBIGBANGのメンバーだという点は変わらない」として、「専属契約を含めた今後の活動方向について協議中」だと明らかにした。所属事務所は変わったが、グループ活動は続くことを強調したものと見られる。
2世代の代表グループとして挙げられるBIGBANGは、「LIES」、「LAST FAREWELL」、「HARU HARU」、「FANTASTIC BABY」、「BANG BANG BANG」など数多くのヒット曲を出した。音楽性と大衆性をすべて掴みながらYGエンターテインメントの代表アーティストとして位置づけられ、各種音楽放送と授賞式の賞を席巻するほど、彼らの影響力は強大だった。末っ子だったメンバーV.Iが2018年に「バーニングサンゲート」論難に包まれた後、チームを脱退するなど世間の噂になったりもしたが、4人組で戻ってきたBIGBANGは依然として大衆の耳目を集めた。
今年4月、実に4年ぶりに発売した新曲「Still Life」で、BIGBANGは自分たちの健在ぶりを確認させた。特別な放送活動なしにも、「Still Life」は国内最大の音源サイトMelonで「トップ100」チャート1位を占めるなど、主要チャートを席巻した。
契約終了がグループの解散だった時代は過ぎた。最近のアイドルグループたちの活動の様相だけを見てもそうである。「魔のジンクス」と呼ばれる7年の専属契約以後、現所属事務所に残留していなくてもグループ活動を継続するケースが頻繁になった。結局、同じ所属事務所かどうかではなく、メンバーたちの意志にかかっているという意味だ。BIGBANGのグループ活動の未来もやはり、それぞれの道に立った4人のメンバーたちにかかっている。
写真 | YG提供