TWICE、K-POPグループ「7年のジンクス」なし…全員JYPと再契約
メンバー脱退･移籍なく長寿グループへ
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[ソウル=NEWSIS] TWICE。2022.07.12.（写真=JYPエンターテインメント提供）photo@newsis.com *再販売およびDB禁止
[ソウル=NEWSIS]イ·ジェフン記者 = 9人グループ「TWICE」には、K-POPグループの「7年のジンクス」が通じなかった。
所属事務所JYPエンターテインメントは12日、「TWICEが今秋の専属契約満了を控え、メンバー全員と再契約を完了した」と明らかにした。
「K-POPエンターテインメント社JYPの地位確立に決定的な役割を果たしたTWICE、またTWICEがK-POP代表ガールズグループとして成長するのに心強い支えになったJYPが、このような信頼を基に、今後さらに発展した未来を確信して再契約に合意した」とし、このように伝えた。
TWICEはデビュー後これまで、メンバーが脱退したり他の所属事務所に移ったケースがない。珍しい事例だ。
2009年7月に公正取引委員会は、芸能企画会社と演技者の専属契約が最長7年を超えてはならないという内容などが含まれた、芸能人専属契約書の標準約款を制定した。これに伴い、デビュー7年後に再契約をする時点で、多くのグループが危機を乗り越えられずに散らばったケースが多かった。
7年を前後に、会社とメンバー自らが長寿グループのビジョンを見ることができるからだ。昨年と今年だけでも、TWICEとデビュー時期が似ているGFRIEND、Lovelyz、Aprilが解散した。
2015年10月にデビューしたTWICEは、それでも勢いに乗っている。各種歌謡授賞式で大賞受賞、および韓日アルバム累積販売量1000万枚突破、海外アーティスト史上デビュー後最短期間での東京ドーム入城、正規3集「ビルボード200」3位、全世界のガールズグループのうち最多である20編の1億ビュー以上のミュージックビデオ保有など、数多くの国内外の新記録を立てながら、K-POP看板ガールグループのうち一つのチームになった。
今年、特に活躍が目覚しい。4度目のワールドツアー「TWICE 4th World Tour『III』」の米州ツアーで、K-POPガールズグループとして初めて、北米スタジアム公演など2回のアンコールコンサートを含め、アメリカ5都市9回の公演を全席完売させ、15万人の観客を集めた。日本では海外アーティスト史上初めて、「日本公演の聖地」東京ドームを3回連続公演した。
ソロ並行をスタートしたが、やはり成績が良い。TWICE初のソロ走者として乗り出したナヨンが、先月24日に発売したミニ1集「IM NAYEON」は、アメリカのビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」で7位を占めた。K-POP歌手ソロとして初めて、該当チャートのトップ10に入った。
