西帰浦に位置する「光のバンカー」では、3月22日から第5回目の展示《シャガール、パリからニューヨークまで》が開催中です。
「愛の画家」と呼ばれるマルク・シャガールは、妻ベラへの愛や結婚をテーマにした作品を多く制作し、華麗な色彩から「色彩の魔術師」とも称されています。ロシアからパリ、そしてニューヨークへ亡命する間に、数多くのモダンで幻想的な作品を生み出しました。
《シャガール、パリからニューヨークまで》では、彼の作品を特別なメディアを通じて展示。観客は五感を使ってシャガールの作品世界を体験することができます。900坪の広大な展示空間では、壁や床全体に光が降り注ぐダイナミックな展示が楽しめるほか、ミラールーム、ギャラリールーム、バンカーフレームなど、エリアごとに異なる魅力が体感できます。
年中一定の温度が保たれており、雨の日でも快適に鑑賞できます。済州を訪れた際は、光と音で新たに生まれ変わったシャガールの世界をぜひお楽しみください。