こんにちは
韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!
最近、韓国最大の結婚コンサルティング会社「듀오(デュオ)」が「2020年新婚夫婦の結婚費用実態報告書」を発表しました!
調査は、過去2年間に結婚した1,000人(男性488人、女性512人)を対象に実施され、結果、平均費用はなんと約1億5000万ウォンと報告されています
韓国で結婚するとかかる費用は?

報告によると、結婚資金として費やされた金額の平均は1億5,332万ウォン
内訳は以下の通りです。
- 新婚の家:1億800万ウォン
- 結婚式:1,011万ウォン
- ウェディングパッケージ(ウェディングフォト、ドレス、メイクアップ):235万ウォン
- 礼物(結納品、金の指輪など):294万ウォン
- イェダン(新婦が新郎の家に贈る贈り物):1,262万ウォン
- イバジ(結婚式後、娘に母が贈る食べ物):96万ウォン
- 婚礼家具:1,203万ウォン
- 新婚旅行:431万ウォン
新郎新婦の総結婚費用負担比率(新郎:新婦)では、「7:3」が28.9%と一番高く、次に「6:4」27.2%、「5:5」21.6%と続きました。

中でも住宅費は結婚費用の70.4%を占めています
住宅費は2016年69.9%、2017年70.8%、2018年72.7%と年々増加し、2019年には73.5%まで上昇。
最も人気のある住宅のタイプでは「アパート(日本で言うマンション)」が40.1%と最も多く、続いて「ヴィラ」24.3%、「オフィステル」18.7%の順です。
2019年と比較してアパートの割合は24%減少、ヴィラとオフィステルはそれぞれ5.4%と16.1%増加しました。
過半数の新婚夫婦(59.3%)は「チョンセ(高額のお金を家主に預け家を借りる)」で新居を用意したという結果が出ており、
「半チョンセ(高額の保証金+月々の家賃)」が20.2%、と「ウォルセ(保証金+月々の家賃)」13.2%が後に続きました。
住宅購入率は2019年28.8%で、チョンセに次に人気でしたが、2020年は5.1%まで急激に減少しています。
住宅を除いた結婚費用の約4,532万ウォンの大まかな内訳は次の通りです。
- 結婚式の費用(結婚式場、結婚式パッケージ):1,246万ウォン
- 贈り物、イバジ、婚礼家具、新婚旅行:3,280万ウォン
親の経済的支援を受けない「自立結婚」する可能性について尋ねたところ、57.6%が「非常に可能」と答え、28.6%が「可能だ」、13.8%が「比較的不可能・非常に不可能」と答えました。
また、同報告書によると新婚夫婦の72.1%が地味婚に肯定的な意見を持っています。
理由としては、「式場貸与時間に追われない余裕のある結婚式が可能だから」32.2%、「知人とプライベートな結婚式ができるから」22.3%、「形式にとらわれない結婚式が可能から」20.8%などが挙げられました。

DUOWEDの関係者によと、「しばらく住宅費用が結婚費用に占める割合が増えていたが、今年の統計では低迷するのが目立った」とし、
「住宅資金が減ったことを肯定的に解釈することもできるが、マイホーム購入は夢にも考えられない現実に新婚夫婦の住宅環境が劣悪になったのではないか調べてみる必要がある」と説明しました。
結婚費用の負担は軽減されていますが、同時に結婚をしない、子どもを持たないなどの選択をする若者も増えています。
政府は解決策を見つけようと懸命に努力していますが、あまり結果は見られていません…
ここまで、韓国で結婚するとかかる費用は?についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。

