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[STAR NEWS ソウル中央地方法院=コン・ミナ記者]

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チェ・ジョンボム/写真=キム・フィソン記者 hwijpg@
この世を旅立った故ク・ハラの元彼氏チェ・ジョンボムが、控訴審裁判で1審の判決を認め、謝罪した。ク・ハラ側はチェ・ジョンボムが反省の兆しがないと憤り、厳重な処罰を求めた。
21日午後、ソウル中央地方法院 刑事控訴1部(キム・ジェヨン部長判事)は、傷害、脅迫、強要、財物損壊、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法(カメラなどの利用撮影)など5つの嫌疑を受けるチェ・ジョンボムの控訴審1次公判を開いた。今回の公判は、昨年8月の1審判決以降約9ヶ月ぶりだ。
この日の裁判は、1審で無罪と認めた写真撮影の同意有無があったかどうかが重要な争点になった。まずチェ・ジョンボム側の弁護人は、“被告人が1審の量刑を維持しても良いと受け止めている”とし、“不法撮影に対しては1審と同じく無罪判決を宣告してほしい”と述べた。
反面、検察は“1審で無罪になった不法撮影などに対する量刑が不当だ”としながら、嫌疑に対して全て有罪を宣告してほしいと要請した。

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チェ・ジョンボム/写真=イム・ソンギュン記者 tjdrbs23@
被害者の遺族資格で参席したク・ホイン氏も法廷に出て、チェ・ジョンボムの厳罰を要求した。 ク・ホイン氏は、“妹は1審の判決に対し、とても悔しく憤っていた”としながら、“N番部屋の被害者たちのように妹にも洗えないトラウマだった。2審でよく考えていただき、判決をちゃんと下してほしい”と明らかにした。
控訴審の前まで財物損壊を除いては容疑を否認していたチェ・ジョンボムはこの日、態度を変えて謝罪の意を示した。彼は、“2年間多くのことを感じて反省した。意見書で提出したように、理由を問わず関連した全ての方に申し訳ない”と頭を下げた。
これに対しク・ホイン氏は、“チェ氏が反省したというが、知人とオープンパーティーを堂々とする姿などを見て妹がとても憤った。家族の立場から反省とするには難しい”と述べた。
これに先立ち、昨年8月の1審ではチェ・ジョンボムに脅迫、強要、傷害、財物損壊などのみを有罪と認め、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年を宣告した。不法撮影の嫌疑に対しては、合意の下で撮影したという理由を根拠に無罪判決を下した。しかしチェ・ジョンボムは財物損壊を除く全ての嫌疑を否定して控訴し、検察も控訴状を提出した。
控訴審の宣告期日は来る7月2日午後2時10分に開かれる。
ソウル中央地方法院=コン・ミナ記者 mnxoxo@mtstarnews.com
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