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「働くほど借金ができた」…チュウvsBlockBerry、「不信」が招いたパワハラ論難

不公正な契約条件・スタッフとの会話内容が明らかに

해바라기 @creatrip
3 years ago
「働くほど借金ができた」…チュウvsBlockBerry、「不信」が招いたパワハラ論難


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


白いドレスを着た今月の少女チュウが舞台に立ち、ブロックベリークリエイティブが提供した画像。

(この写真の著作権はSPOTV NEWSにあります)

▲今月の少女チュウ。提供 | BlockBerry Creative


[SPOTV NEWS=チャン·ジンリ記者] グループ今月の少女出身のチュウが行ったというパワハラの実体が明らかになった。所属事務所は、チュウがスタッフたちに向かって暴言などのパワハラを行ったためチームから除名、退出したと明らかにしたが、実際に不公正な契約条件による両側の葛藤がさらに大きく明るみに出ながら、依然として甲論乙駁が続いている。


19日にDispatchは、チュウが所属事務所BlockBerry Creative(以下、BlockBerry)のスタッフたちに送ったメッセージを公開した。


BlockBerryとチュウは、不合理だと見られる契約条件により葛藤を起こしたものと伝えられた。


BlockBerryとチュウは2017年12月の専属契約当時、すべての芸能活動で発生する収益金を7:3に分けることにした。一方、活動にかかる費用は双方が5:5の割合で負担することで契約した。


BlockBerryは、費用を差し引いて収益を分ける代わりに、収益を先に分けた後に費用を差し引いた。このような計算法は、費用が売上の70%以上である場合、チュウが活動をすればするほど借金が積もる構造だった。BlockBerryが負担しなければならない費用を、チュウやメンバーたちに転嫁したわけである。


今月の少女は、デビュー当時から海外撮影など大々的な広報プロモーションを行ったため、186億ウォンを稼いだものの、費用も169億ウォンを使用した。広告、バラエティ出演などの個人活動が多かったチュウの場合、昨年12月から精算が始まり2億2000万ウォン程度を稼いだが、他のメンバーたちは1人当たり2億ウォン程度をさらに「マイナス精算」してこそ、初めて自身が稼ぐお金を持っていくことができるものと推測される。


チュウと会社の葛藤は、まさにこのような精算構造から始まった。チュウは今年1月、裁判所に専属契約効力停止仮処分申請を提出し、裁判所はチュウの手をあげた。その後チュウとBlockBerryは、個人活動はすべてチュウが、チーム活動は収益、費用配分のみを所属事務所と分ける方式で契約書を再作成し、活動を続けた。


精算比率も会社とチュウが3:7で分けることに変更され、別件契約書を書いて、必要な場合はチュウが今月の少女の活動に参加しない権利も確保した。


しかしチュウは、葛藤の中ですでに会社に対する信頼を失っていたものと見られる。新しいアルバムのダンスネタバレ問題により、A代表が母親に不便な様子を示すメッセージを送った後、チュウはB室長に鋭いメッセージを送った。


チュウは、「私、今回のアルバムは抜けます」、「間違いを反省することは考えないんですね」、「私が死ぬ時、今まであったことを全部書いて死なないと正気を取り戻せない?」、「気をつけてください、最後の警告」など、多少鋭い発言をした事実が明らかになった。まさにこの部分が、所属事務所が「暴言」だと問題提起をした内容と見られる。


「Flip That」のミュージックビデオ撮影当時、撮影時間が遅れたため、母親は別件契約書をもとに5000万ウォンの損害賠償を所属事務所に請求した。BlockBerryは5000万ウォンを賠償する条件で撮影を再開したが、実際にこのシーンはミュージックビデオに使用せずに削除処理した。


黒いドレスを着た今月の少女チュウが赤いバラを持ち、ブロックベリークリエイティブが提供した画像。

(この写真の著作権はSPOTV NEWSにあります)

▲今月の少女チュウ。提供 | BlockBerry Creative


チュウは損害賠償を受けたことについて、「今回の事例によりお金を請求したわけではない」として、「数回にわたってスケジュール調整で問題があり、一種の警告として請求したもの」だと、Dispatchを通じて釈明した。


また、「会社に対する信頼は事実上終わった」として、「B室長に怒ったのではなく、会社の運営方式に腹が立って訴えたもの」だとし、「暴言」ではないという趣旨で釈明した。


所属事務所と会社の立場が食い違う中で、双方の葛藤争点は契約条件と不信であるものと見られる。チュウがチームを出た後、今月の少女は11人組にチームを再整備し、来年1月3日に新しいアルバムの発表も控えている。


所属事務所はティーザー、コンセプトフォトなどを公開しながらカムバック準備に乗り出したが、今月の少女が正常に活動を消化することができるのかは未知数だ。メンバーたちのうち一部が、すでに所属事務所に対して専属契約効力停止仮処分申請を提起した状態であるため、今月の少女を巡る難航は当分の間続くものと見られる。