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尹錫悦大統領が、選挙遊説中に襲撃で亡くなった安倍元日本首相の遺族を慰める弔電を送りました。
尹大統領は今日(8日)、弔電で、「日本憲政史上最長寿の首相であり、尊敬される政治家を失った遺族と日本国民に、哀悼と慰労の意を伝える」と明らかにしました。
尹大統領はまた、「安倍首相を死亡させた銃撃事件は許されざる犯罪行為」だとし、深い悲しみと衝撃を示したと、大統領室は伝えました。
韓悳洙国務総理も、安倍元日本首相の死亡ニュースに対し、「北東アジアのために熱心に努力した方が亡くなって非常に残念だ」とし、「その家族に真摯な弔意を、慰問をお送りしたい」と明らかにしました。
韓総理は安倍元首相と個人的に会ったことがあり、特に2013年の世界経済フォーラムに安倍元首相と朴槿恵当時大統領が来た時、安倍元首相が日韓関係をいかなる形であれ改善しようとする意志があった、と回顧しました。
続けて、「日韓間に様々な困難な問題が常にあるだろうが、国民同士では近い国であり、民主主義、市場経済、人権などを共に共有するため、また我々北東アジアの安保の次元において、日本の役割が明確にあると考えるため、過去の問題が互いの関係を円滑にできないようにする面があるが、関係が早く回復することを願う」と述べました。
それと共に、「それ(関係回復)のために互いに対話し、どのように懸案問題を解決すれば良いかに対する、問題解決のための真剣で建設的な対話を期待している」と付け加えました。
[写真出典 : 聯合ニュース]

