(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
ソウル銅雀区にある軽食店の社長が、クーパンイーツの顧客の不満提起によりストレスを受けた末、死亡する事件が発生した。顧客が、エビフライ3つのうち1つの色がおかしいとし、払い戻しを要求する過程で出た暴言が問題だった。さらに、クーパンイーツ顧客センターの担当者の行動も批判の的となった。店の店主にサービス改善を要求する通話中、店主が脳出血で倒れたにも関わらず、状況を把握できずにサービス改善を要求し続けたという疑惑が提起されたりもした。結局、該当の店主は3週間後に死亡した。

クーパンイーツは「エビフライ払い戻し事件」に関連し、パワハラ利用者から店主を保護するための対策を設けると明らかにした。
クーパンイーツは「エビフライ払い戻し事件」に関連し、パワハラ利用者から店主を保護するための対策を設けると明らかにした。会社側は、「一部利用者のパワハラや無理な払い戻し要求、悪意的なレビューなどにより被害を受けた店主の皆様に、適切な支援ができなかった点に対して、心よりお詫びする」と公式発表した。
それと共に、顧客相談の過程で生じた不適切な事態に対して、サービス全般を点検すると約束した。クーパンイーツは今後、「店主保護のための専担組織の新設」、「専門カウンセラーの配置と教育強化」、「悪性レビューに釈明機能を早期に導入」、「食べ物満足度、配達満足度評価のアップグレード」、「パワハラ解決のための店主と市民社会の声の傾聴」など、5つの再発防止方案を提示した。

クーパン物流センターの火災事件を人災と主張する、青瓦台の国民請願が上がりながら、世論はもう一度沸き立った。<青瓦台国民請願ホームページキャプチャ>
最近、クーパンを巡る各種悪材料は一つや二つではない。物流センターの火災事件を人災と主張する、青瓦台の国民請願が上がりながら、世論はもう一度沸き立った。この請願人は、「無線機もあり携帯電話も所持できる、物流センター保安チームの関係者である検査台の保安要員に、火災の情報提供と措置要請をしたが、人のことを頭のおかしい人を見るように見つめながら、火事ではないから気にするなという返答を受けた」と主張、クーパン火災事故が人災だったことを示唆した。

