こんにちは
韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!
皆さん、コロナの影響で生活様式が変わった部分がありますよね。
韓国も同じく、コロナの影響で、まずは、「社会的距離の確保」という言葉を毎日何度も耳にするようになりました。
そして、宅配サービスの注文増加、オンライン授業、リモートワークなど、大きく変わった部分もあります。
それ以外にも、こんなところも変わったな!という小さな部分もあるので、ご紹介したいと思います
韓国で生活していて気付いた生活様式の変化。
それでは一緒に見ていきましょう!
どこに行っても意識させられる
「社会的距離の確保」

ソーシャルディスタンス。
日本でもよく聞く言葉になったと思います。
韓国のニュースでもよくこの言葉は流れ、一歩外に出るとソーシャルディスタンスのアナウンス、看板を目にするようになりました。
ソーシャルディスタンスは、韓国語で「사회적 거리두기」と言います。

社会的距離の確保
韓国人は人と人との距離が近いですよね。
食事をする時も複数人で集まって会話を楽しみながら、ご飯を食べたり、食事の後は、みんなでコーヒーを買って散歩を楽しむ習慣もあります
このように韓国では元々、人と人との距離が近かった分、この社会的距離の確保は韓国での生活に大きな影響があります。
街では至るところで「社会的距離の確保」の文字を見掛けます。
垂れ幕にも「社会的距離の確保」

道端の足元にも「社会的距離の確保」

ミニサイズで可愛らしいですよね!
他にもこんな場面でも「社会的距離の確保」を意識させられました。
ビュッフェを利用する時の立ち位置!

確かにビュッフェは人と人との距離が近くなりますし、お友達と利用すると、お喋りしながら料理を取ったりすることもあるので、注意が必要です!
そして、、、
動物園で動物を見る時の位置まで、社会的距離の確保!

人が集まってわいわい賑やかなのが動物園というイメージですが、、
しかし、感染予防の為とは言え、社会的距離の確保は完全にすべての人によってマイナスをもたらしたわけではありません。
「혼밥・一人ご飯」

社会的距離の確保、5人以上の集まりは禁止などの予防対策がありますが、
人によっては、周りに合わせないで自分が食べたい物を自分のペースで食べれて楽と感じる対策でもあります
皆さんは、ソーシャルディスタンスについて楽だなと感じる部分もありますか?
マスクストラップは定番アイテム

皆さん、マスク生活が長引いて、毎日マスクマスクで暑苦しいですよね。。
コロナの影響で登場した必須、定番アイテムといえば、やっぱりこれ!
マスクストラップ

韓国ではマスクストラップをつけていない人は、ほとんどいないのでは??というぐらい大多数の人がつけています。
小さな子どもから年配の方までの定番便利グッズとなりました!
韓国語では「마스크 줄」や「마스크 스트랩」などと呼ばれています。
種類は豊富。カラーも様々
マート、地下街、どこにでも至る所で販売しているので、すぐに手に入ります。
何でも楽に、オシャレに楽しむ韓国人。
韓国ではコロナ以降から現在、マスクは義務化されています。
特に真夏のマスク生活はとっても「답답해・息苦しい」ですよね~
でもマスクストラップをつければ、ちょっとマスクを外した際、落とすこともなく、食事の時はマスクを外して背中に回したり、どこかに引っ掛けたりできるので、楽です
ストラップの値段は2000ウォンぐらいです。
季節、気分によってちょこちょこ買い替えたりできるし、多めに買ってお友達にプレゼントしたり、とってもおススメのアイテムです!
更に増えたビニール手袋着用の場面

韓国では元々日常的に、ビニール手袋を使う場面が多いことはご存じでしょうか?
ナムルを作るとき。
チキンを食べる時。
骨付きのお肉を持つ時。
ナムルはよく家庭で作られますし、韓国人のチキン愛は有名ですよね
ビニール手袋が家に常備されている家庭が多いです。
しかしコロナ以降、ビニール手袋の活用の場がまた増えました!
その場の一つがビュッフェです

韓国でも人気なビュッフェ。皆さん韓国でビュッフェに行ったことありますか??
平日のランチタイムのビュッフェレストランは女性の方、会社員の方たちで賑わっています
その他、参加したことがある方は知っていると思いますが、韓国の結婚式ではビュッフェ式の食事が一般的です。
自分で好きなものを好きなだけ何度も取って食べれるので楽しいですよね!
そんなバイキング式レストランで、コロナ対策が必要とされる場面というのが、、、
食べ物と一緒に置かれているのがトング!

ビュッフェのトングって利用する皆さんが掴むものですよね!
ということで、コロナ後の、ビュッフェの利用法としては、

消毒はもちろんのこと!
消毒後は、隣にビニール手袋が準備されているので、ビニール手袋をつけて、ビュッフェを楽しむようになっています。

たくさんの人が触る部分なので、一人ひとりがビニール手袋をつけて利用すれば、
とっても衛生的で、安心して楽しめますよね~!
改めて考えてみると、トングって絶対たくさんの菌がついているはず。。。!
ビュッフェだけでなく、パン屋に入った時も、同じようにコロナ対策はしっかりされていました。

店員さんから、「消毒をしてからビニール手袋をつけて利用してください~」と声をかけられました。
このように、コロナの影響により更に日常的にビニール手袋を使う機会が増え、衛生的に良いことだな~と感じます!
一人でのカフェ利用が快適に

コロナ以降特に혼밥・一人ご飯が流行っている韓国。
元々複数人で行動する文化のある韓国。
以前は、一人で食堂に入ることは、人の目がとても気になることだったのですが、、コロナ後、一人ご飯を堪能する人が急増しました!
食事以外にも、一人カフェもとっても利用しやすくなったと思います
席が1テーブルずつ完全に区切られている

周りからも見えづらく、個室感があって、ひとりの時間をゆっくり過ごせそうですよね~!!
席を空けましょうのステッカーが貼られている


一人でカフェ時間を過ごしたいという人にはぴったりですよね 一人で堂々と座って人の目を気にせずいられそうです!
大人数で集まれないことが、惜しい!コロナのせいでー!と感じる人もいれば、ある意味ちょっと楽な面もあるよね。っていう声も聞くことが多いです。
QRコードと検温と消毒

飲食店などで必要になったのが、紙の名簿に訪問時間と名前とサインを記入するか、個人のスマホのQRコードをかざすこと。(2022年3月から廃止になりました)
そして検温、消毒ですね。

最近は手を差し出すと、検温と同時に消毒液が上から出て来る機械を設置しているお店が増え、あっという間に検温と消毒が完了します
さすがバリバリ文化な韓国です
しかも、消毒液のポンプ部分に触れることもなく安全ですよね。

無人の検温のお店もあれば、入口で店員さんがチェックしている場合もあるので、検温や消毒をスルーしようとすると、店員さんに止められることも!
施設を利用する際はQRコード、検温、消毒が当たり前のこととなっています!
子どもたちの予防対策も習慣化

昨年2020年、韓国にもコロナの影響が出だしてから、すぐにマスクマスクマスクという生活になりました。
体に害があると言われているミセモンジが深刻化していても、韓国ではマスクは一般的ではなかったのにも関わらず!
大人だけでなく、小さな子どもたちも突然マスク生活を強いられました。徹底的な予防対策!
最初はきっと、え!なぜ??!と不思議でたまらなかったマスク着用もすぐに慣れ、初期段階の時点で、韓国の子どもたちはマスクをしっかりつけていました。
日々の生活で、様々な施設を利用する際、マスクを外していたり、ちょっとマスクがずれて鼻が出ていると、「ちゃんとマスクをつけないと! 」と、小さな子ども相手でも大人が注意する光景をよく見かけます。
生活する上でマスクをするということが当たり前のこととなりましたね!
保育園に登園する時も、
必ず保育園の入口の前で検温と消毒をします

手を差し出すと

検温と消毒が同時にできるので、たったの1秒で終わります
これなら小さな子どもたちも興味を持って手を差し出して検温、消毒が習慣化できますよね。
子どもたちの適応力は素晴らしいものです!
交通カードをかざすと流れる
マスク着用の音声案内

韓国は、マスク着用、消毒の注意書きが至るところに貼ってあります。
外出すると、一体何度このようなコロナ対策の注意書きを見かけるでしょうか。

貼り紙以外にも、耳から入って来て、マスク着用を意識させられる時があります。

地下鉄の改札機で交通カードをかざすと、
「マスクを着用してください」
バスに乗車してカードをかざすと、
「マスクを着用してください」
カードをかざすごとに「마스크를 착용하세요・マスクを着用してください」
この音声案内が流れるので、視覚、聴覚からマスク着用をかなり意識させられる生活となっていること間違いなしです!!
今回はコロナで変わった生活様式についてご紹介しました いかがだったでしょうか?
最初は戸惑っていたマスクや消毒も習慣化してきたり、社会的距離の確保も至るところで強いられて、段々と「コロナと共に」の生活を送っているように思います。
それでも、やっぱり窮屈な部分は早く抜け出して暮らしたいですよね!真夏のマスクは本当に暑いですし!
今回は韓国で生活していてこんな面が変わったな~ということをいくつかご紹介しました。
ここまで、コロナで変わった生活様式についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。

