(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)

HYBEミュージアム「HYBE INSIGHT」 写真 = 東亜ドットコム グク・ギョンウォン記者 onecut@donga.com
見て、聞いて、触ってみる音楽「HYBE INSIGHT」
HYBEが、複合文化空間「HYBE INSIGHT」を開館した。
「HYBE INSIGHT」は、HYBEの音楽と音楽の力を体験することができる空間で、BTS、TOMORROW X TOGETHER、SEVENTEEN、NU'EST、GFRIENDなどアーティストのファンであれば、彼らの音楽的な世界観を見て、聞いて、触れることができるものと期待される。
開館を控えた去る12日、メディアに公開された「HYBE INSIGHT」は壮大だった。ソウル龍山区に位置するHYBEの新社屋「HYBE 龍山」の、地下1階と2階にある延べ面積4700平方メートルの規模で、HYBEが魅せる音楽の力を感じることができた。

HYBE INSIGHTの入口 <写真提供 = HYBE INSIGHT>
「HYBE INSIGHT」の入口は、HYBEの音楽世界に進入するポータルとして光と音がシンクされ、没入感を与える。ミュージアム内に入ると、まず音をテーマにした展示スペースに出会うことができる。

Innovative Sound <写真提供 = HYBE INSIGHT>
Innovative Sound空間は、音を作るプロデューサーとアーティストのストーリーが込められた。パン·シヒョク議長と首席プロデューサーのPdoggをモチーフにしたキャラクターが、音楽制作の過程を愉快に描いたアニメーション映像が印象的だ。
360度カメラで撮影したイメージで構成された「スタジオ360」は、また違う見どころを提供する。タッチスクリーンのモニターを通して、BTSのRM、SUGA、J-HOPE、PdoggとBUMZUなどの作業室を、指先でのぞき見ることができる。
続いてDynamic Movementは、ダンスの躍動性を新しい視点で再解釈した空間だ。既存の音楽のメロディーと歌詞を排除したアーティストの動きは、完全に1つの芸術として表現される。
ビデオカメラを通してアーティストの動きを覗いて見たり、クロノフォトグラフィ技法で瞬間的に捉えられた連続的なイメージを鑑賞することができる。
「Inspiring Story」空間は、音楽にストーリーを与える特別な経験を伝達する。このようにHYBEはK-POPKコンテンツを、音(Sound)、ダンス(Movement)、ストーリー(story)3つのキーワードで解いた。
「HYBE INSIGHT」のハイライト空間は、HYBE MUSICで地下1階と2階を繋ぐ、8.5mの高さの大型スクリーンだ。HYBEアーティストの栄光の瞬間と、HYBEの歴史的な瞬間の、アーカイビング映像が上映された。受賞トロフィーも、180個のマスに実物で展示されている。

HYBE MUSIC <写真提供 = HYBE INSIGHT>
地下1階は、多様な体験空間で構成されている。異なる音楽の波長をネオンライトで再解釈した「Sound Wave」と、それぞれ異なる音楽的振動を込めた「Sound Parts」、ゲーム形式のコンテンツチャレンジ「Beat Challenge」など、多彩な方式で音楽を体験することができる。

実際に、木で作られた造形物に鳴り響くBTSのDNAは、手を触れる位置によってそれぞれ異なる振動を感じることができた。目を閉じても、触覚だけで接したHYBEの音楽は印象的だった。
現在、企画展示空間は、有名なビジュアルアーティストJames JeanがBTSをモチーフにした、「7人の少年の慰め」が展示されている。

「7人の少年の慰め作」 <写真提供 = HYBE INSIGHT>
HYBE INSIGHTは、「HYBEとアーティストとファンたちが一緒に作った、HYBEの音楽的歩みにスポットを当て、今までになかった新しい方式で音楽を鑑賞することができる」とし、「音楽を媒介にアーティストとファンがコミュニケーションし、音楽的経験を拡張していくことができる空間になるだろう」と説明した。
展示の最後のコースは、ミュージアムショップだ。アーティストの衣装や小物に新たな価値を付与したUPCYCLING LABなど、多様な記念品が備えられている。

ミュジーアップショップ UPCYCLING LAB <写真提供 = HYBE INSIGHT>
「HYBE INSIGHT」は、公式ホームページと専用モバイルアプリを通して、事前観覧予約が可能だ。基本入場券は2万2千ウォンである。

