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韓国の子どもの特徴

韓国の子どもたちと言えば、、、?

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유리에
5 years ago
韓国の子どもの特徴

こんにちは

韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!


韓国ドラマや映画を見てると大抵可愛らしい子役の子たちが登場しますよね!

バラエティにも「誰だれの子ども」として紹介されたりするのを見掛けることがあると思います

皆さんの周りにも韓国人の子どもの知り合いっていますか?どんな印象ですか?

お喋り上手?ゲーム大好き?オシャレ?よく食べる??色々あると思います。


今回は、多くの韓国の子どもたちに共通する特徴をいくつかご紹介したいと思います。

韓国キッズについて一緒に見ていきましょう


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虹の色を自信満々に言える!

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韓国語で虹は무지개・ムジゲと言います。


虹とは、どしゃ降りの雨が止んだ後見られる現象ですよね。

雨上がり毎回見られる現象ではないので、虹を実際に見た時は、すごくテンション上がりませんか?

逆に悲しいことが起きた時にも「虹」という言葉は使われますよね。

最愛のペットを亡くしてしまった時など、「虹の橋を渡った」などと表現すると思います。


さて、そんな虹。

虹色、レインボーなどと言ったりしますが、皆さん、虹の色を一つ一つ全て言えますか??


実際に虹がかかっている光景を見た経験は少なくても、イラストや写真などで目にすることってありますよね???

しかし実は、虹の色って日本では子どもから大人まで、全色、自信を持って言えるという人はそう多くはないようです。

ましてや、色の順番なんて「え~!!わからない!」といった人が多いはず


しかし、韓国では虹の色、


全色言えるという人がほとんどです!

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それはなぜか?


それは幼少時代の教育にあります。

韓国では保育園、幼稚園時代に徹底的に虹色を覚えるのです。

赤色(빨강・バルカン)、橙色(주황・ジュファン)、
黄色(노랑・ノラン)、緑色(초록・チョロク)、
青色(파란・パラン)、藍色(남색・ナムセッ)、
紫(보라・ボラ)。


この頭文字を取って、「バル、ジュ、ノ、チョ、パ、ナム、ボ」と覚えます

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なので大人になっても虹色は?と聞かれると、さっと全色順番に言える人がほとんどなのです!

面白いですよね~!


皆さんの周りで韓国人のお友達や子どもがいる方は是非、虹色について、聞いてみてください!

きっと、とってもテンポよく「バル、ジュ、ノ、チョ、パ、ナム、ボ」と答えてくれるはずですよ~!!!





習い事の定番は
英語、美術、テコンドー!

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学歴社会の韓国。

それは、中学、高校から始まるのではなく幼少時代から始まると言われています。


幼少時代なんて外遊びをしたりとにかく1日遊ぶことで大忙しなんじゃないの?と思いますが、韓国の子どもたちは習い事で忙しいのです!


日本の子どもたちの代表的な習い事と言えば、バレエ、ピアノ、スイミング、そろばんなどがありますよね

皆さんも小さい頃通ってたな~という記憶があるのではないでしょうか?


韓国での習い事の定番と言えば、この三つ!


英語、美術、テコンドー

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男女共に、基本中の基本の習い事です!!


韓国語で塾や習い事は학원・ハグォンと言います。

耳にしたことありますか?

ドラマの中でも、大人が子どもに「ずる休みしないでちゃんとハグォンに行きなさい!ハグォンの宿題しなさい!」なんていうシーンがよくあります。


実際に、韓国の子どもたちに「ハグォン何か通ってる?」と聞くと、「英語、美術、テコンドー」の中のどれか最低一つ答える子どもたちがとても多いです


保育園や幼稚園が終わってハグォンに行ってお勉強、、。

小さい頃から1日のスケジュールいっぱいですね!


通い始めるきっかけとしては特に興味がなくても、친구(友達)が行ってるから!と言って一緒に通い始めるパターンも多いです。

そして長続きせず、辞めてしまう子どもも多いのも事実。

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韓国人にとって英語は必須スキルですし、美術は感性を磨くのに必要と考え、テコンドーはエネルギーを消耗させ早く就寝させたいという親心もあったり。。


韓国は座って行う勉強や室内で過ごす時間がどうしても多い傾向にあるので、体力を作ったり消耗する機会を自ら積極的に作っていかないといけない環境なのです。


日本で人気な水泳もエネルギーをかなり消耗できますよね

韓国では学校で水泳を習いません!

ここ数年で学校終わりなどに水泳を習わせようかな~?という人が増えて来ましたが、それでもまだ一般的な習い事ではないようです。





ミセモンジレベルへの意識の強さ

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皆さん、「미세먼지・ミセモンジ」って聞いたことありますか?


PM2.5やPM10などの総称のことを指します。

PM2.5は日本の皆さんもよく聞く名前だと思うのですが、ミセモンジのイメージは、PM2.5よりも粒子が微細で大きい埃といったものです


韓国のこのミセモンジ問題は本当に酷いのです

ミセモンジが酷い日には街や空は霧がかったようにぼや~っとした景色になります。

空が綺麗な時には見えていたはずの山や建物が見えなくなったりします。

まるでトリックアート!


もちろん体調にもミセモンジの影響は現れます

咳、鼻水、目の痒み、体の痒みなど人によって症状は様々です。


大人だって体への影響の心配がありますが、成長期の子どもたちの体への影響はもっと深刻なものですよね!

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ということで多くの韓国人は自身のスマホに、ミセモンジレベルを表示してくれるアプリを設定して、毎日毎日チェックしています

写真のミセモンジレベルはどう表示されているでしょう??

「매우 나쁨」とは「とても悪い」ということです。

怒ったマークからも空気の悪さがわかりますね


スマホを既に持っている子どもたちは大人同様このようにアプリを通して確認することができます。

では未就学の子どもたちは?


ミセモンジなど大気汚染物質についてなんてまだ意識していないかな?と思いきや、、、

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今日のミセモンジレベルを表示するイラストなどを通して、子どもたちへのミセモンジへの意識付けを行っている園もあります!


ミセモンジが悪い、最悪レベルの時は、園からマスク着用の通知が届いたりします

その他にも、ミセモンジが悪い日は、外遊びや課外授業が中止となったり、帰宅時、今日はミセモンジが悪いから早く帰ろうね~と先生が園児に促すこともあります。

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このように韓国では小さい頃から、「ミセモンジ」という言葉を日常的に耳にする機会が多くあるので、ミセモンジの良い、普通、悪い、最悪レベルへの意識も強いのです!

現在、コロナの影響でマスク着用は義務化、必須アイテムですが、このミセモンジ問題でもマスクは絶対に必要なアイテムです





嫁だけではなかった
キムジャン行事!

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韓国人女性の大仕事の一つと言えば、김장・キムジャン!

毎年11月~12月頃に大量のキムチを漬ける大イベントが行われます。

嫁姑、義姉など女性たちが集まって力を合わせて1年分のキムチをせっせと漬けていきます。


量も量ですが、長時間床に座って行う仕事なので腰の痛みは相当なものです。

キムジャンが終わって数日後モムサル(寒気と全身のだるさなど)になってダウンしてしまう人も多いのです!


韓国にお嫁に行ったら大変そう、、、韓国のお嫁さんって大変そう、、、と思うと思いますが、キムジャンは大人の女性だけの仕事ではないんですよ!

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子どもたちも男の子女の子一緒にこのキムジャンを保育園や幼稚園で行うのです!

床に座って、手が辛くなるのでしっかりビニール手袋をつけてキムジャン頑張ってますね~!


さすが、韓国の食の王道の一つ、「김치・キムチ」

とは言え、子どもたちの集中力と力って、わずかなものですよね。

結局お疲れモードなのは先生たち


韓国では小さい頃からキムチを食べる習慣があります。

各家庭の冷蔵庫には常にキムチが常備されていて、外食すればキムチが必ずテーブルに出てくるのを見て育っているので、子どもたちにとっても身近な食の一つです。


キムジャンを通して調味料や食材の匂い、感触、視覚への刺激(特に唐辛子の赤さ!)を得られ、子どもたちにとっては、とても良い体験になるはずですよね!

そして、園で子どもたちが作ったキムチはオンマアッパへのプレゼントとして渡されます


この点もさすが親の存在が偉大な韓国ならではの文化ですよね!




絶大な人気のメニューは
ジャージャー麺

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皆さん、짜장면・ジャージャー麺を食べたことありますか?好きですか?


韓国人は韓国料理が大好きです!

辛い物、刺激の強い物が大好きです。

しかし、韓国にある中国料理屋のジャージャー麺への愛もそれはそれはとても強いです!!


ドラマや映画でも、また食べてる!という程、よく出てくるメニューですね。


でもジャージャー麺って赤くなく、味も辛くないですよね?刺激がなくどちらかというと甘い味。ということは、、、


そう!

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ジャージャー麺は、子どもたちからも絶大な人気を得ているのです!


特別なメニューではなく、何を食べるか迷ったとき、ぱっと思い浮かぶのがジャージャー麺!というぐらい、身近な食べ物なのです。

大人と子どもが一緒に楽しめるメニューということで、배달(配達)や、외식(外食)の際、困りませんよね!

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レトルトだってありますよ~。

ジャージャー麺が嫌いという韓国人、なかなかいないですよね!

子どもたちも大好物ということで、これからもずっとジャージャー麺愛は受け継がれていくのでしょう~





いかがだったでしょうか?

全世界共通子どもって可愛いですよね!

毎年恒例のキムチを大量に漬ける「キムジャン」は嫁仕事の印象が強いですが、実は子どもたちもほぼ毎年体験するということや、ミセモンジへの意識の強さなど、日本にはない韓国の子どもたちの特徴を、いくつかお話させていただきました


また新たな発見があれば、皆さんにお届けしたいと思います!




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ここまで、韓国の子どもの特徴についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。