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ドラマや映画の作成に取り掛かるときに、一番大事なのが主役(または主役級の役割)を演じる俳優!
ここでは監督やプロデューサーの最初のイメージとは違う方向に事が進んだにもかかわらず、それでも見事大成功を収めた、「最初は声がかからなかった代役の俳優」たちをご紹介します
今では、その人以外に想像がつかないその役割にきっと驚かれると思います
ードラマー
代役で決定した
相続者たち
キム・ウビン
大韓民国上位1%に属する財閥として育った10代の高校生たちの葛藤や恋の青春ドラマ『相続者たち』は、『パリの恋人』や『シークレットガーデン』、『紳士の品格』の脚本を手掛けたキム・ウンスク作家の作品で多く愛されました。
キム・ウビンはこのドラマで主役のイ・ミンホと仲たがいした過去の親友役チェ・ヨンド役に抜擢されました
出典:상속자들キャプチャー
しかし、実は彼が引き受けたチェ・ヨンドの役割は、先にCNBLUEのチョン・ヨンファにラブコールが行っていたことが明らかに
しかし、彼はすでにドラマ『美男ですね』で呼吸を合わせた女優パク・シネが主人公だったため、お互い被害を与えるようだと出演のオファーを断ったそうです。
出典:IG@jyheffect0622 IG@____kimwoobin
当時新人俳優であったキム・ウビンは初のドラマ主演の役割を引き受けて熱演を繰り広げ、以来、彼は全国区のスターを越えて、アジアで愛される韓流スターの仲間入りを果たしました
応答せよ1997
ソ・イングク
ドラマ『応答せよ1997』はバラエティ『スターゴールデンベル』や『不朽の名曲』などの脚本家シン・ウォンホプロデューサーの初めてのドラマ演出作で、当時無名だったソ・イングク、チョン・ウンジを主人公に抜擢して話題になりました
出典:응답하라1997キャプチャー
今は「応答せよ」シリーズだけでなく、ドラマ『賢い医師生活』の成功で名実共にスターPDとしてA級俳優たちのラブコールを受けるシン・ウォンホPD。
しかしこのドラマ製作当時、彼は主人公交渉に難航したと言います。 ある講演会でシンPDは「当時A級俳優たちにはひどくフラれた。多くの俳優たちは、電話を受けるなり「バラエティには出ない」と自分の言葉を聞くこともなく電話を切った。フラれてフラれてフラれた。」と当時の心情を明らかにしたことがありました
結局、彼は「コンテンツが良ければ、視聴者が見てくれるようになるだろう。」と確信を持って歌手ソ・イングク、チョン・ウンジをキャスティングし、ドラマは大成功を収めました
ミセン
イム・シワン
会社員の哀歓と現代人の生活を本当にリアルに見せてくれた作品だと言う評価受け、絶大な人気を呼んだドラマ『ミセン』の主人公チャン・グレの役割も、本来イム・シワンではない、別の俳優に決まるところだったと言います
ドラマを演出したキム・ウォンソクPDはトップクラスの俳優が主人公の役割を引き受けて欲しいと思いイ・ジェフンやイ・ジョンソク、チ・チャンウクなど複数のスターにキャスティング提議をしたと言います。
出典:IG@yim_siwang IG@leejehoon_official IG@jongsuk0206 IG@jichangwook
しかし、すべての俳優が提案を拒否、最終的にチャン・グレの役割はイム・シワンに回り、彼は『ミセン』を通してアイドルではない、俳優イム・シワンとして評価受けることとなりました。
出典:미생キャプチャー
本当に彼よりハマる人はいないと思いうほどです
奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜
チ・チャンウク
チ・チャンウクは、2010年の高視聴率を記録したKBS連続ドラマ『笑ってトンヘ』の主人公トンへを務め人気を得ましたが後に参加する作品ごとに「トンへには劣るね...」という言葉を毎度聞いていたそうです
出典:웃어라동해야キャプチャー
さらに俳優の能力ではなく、作品と製作陣に恵まれただけだと言う皮肉まで言われた彼は、『奇皇后』で大変な人気を得て人気俳優の仲間入りを果たしました!!
しかし、彼が引き受けた タファンの役割は、チャン・グンソクなどの当時人気があったトップスターたちに、先にキャスティングの提案が行っていたことが知られています
出典:IG@_asia_prince_jks IG@jichangwook
しかし「弁髪をしなければならないという設定のため、イメージに合わない」との理由で散々断られ、最終的にチ・チャンウクに機会が与えられたそうです。
チャンスを逃さなかった彼は「皇帝タファン」の役割を見事に表現し、好評価を受けました
出典:기황후キャプチャー
ー映画ー
代役で決定した
カンナさん大成功です!
キム・アジュン
ドラマ『海神』や『変わった女、変わった男』に出演していましたが、演技者としてよりもバラエティー番組のMCとして広く知られていた女優のキム・アジュン。
彼女を女優として広く認知させた作品は2006年の映画『カンナさん大成功です!』でした
出典:미녀는괴로워キャプチャー
しかし、この映画の1人2役であるカン・ハンナ/ジェニー役は元々、キム・ヒソン、コ・ソヨン、イ・ナヨン、スエ等のトップスターたちへキャスティング提案が行っていたと言います。
出典:IG@ashia_kim IG@lovely.katie.k IG@kosoyoung_official eden公式HP studiosantaent
全身整形すると言う残念な女性の設定がトップスターたちには相当な負担になるとのことで、出演を断られ続けたキム・ヨンファ監督はキム・アジュンの情熱的な眼差しえお気に入り最終キャスティングを決定したと言います
日本が原作の映画たちはコチラ
アジョシ
ウォンビン
男前なウォンビンをさらに男前にした映画、彼でなければ想像できないチャ・テソク役。
元々、この映画の監督であるイ・ジョンボム監督が構成する年齢は40台だったと言います!
本当に街に居そうな「おじさん」を考えながらテソク役に中年の俳優を使おうと考えていて、挙がった有力な候補はキム・ミョンミンでした。
しかしキム・ミョンミンは当時映画『破壊された男』の撮影中だったために、スケジュール上出演が難しいと断られ、以後シナリオを読んで「面白い、必ず出演したい」と意思を明らかにしたウォンビンが若い「おじさん」を誕生させました
シナリオまで変えてしまうウォンビンの威厳が詰まった映画『アジョシ』は600万人を超える観客を突破、青少年観覧不可の映画にもかかわらず今までにない興行を叩き出しました
建築学概論
ペ・スジ
2012年公開の映画『建築学概論』でスジが任された過去ソヨンの役割は、元々少女時代のメンバーであるソヒョンに提案が行っていた配役だったそうです
しかし、ソヒョン本人の耳に入る前に所属事務所から少女時代のスケジュールのために断られ、ドラマ『ドリームハイ』で見事に演技への道を歩き始めたスジへと提案が回りました。
結果的に彼女はこの映画で「国民の初恋」と言うアイコンに登録され、多くの芸術大賞でも受賞する等、人気女優に上り詰めました
出典:건축학개론キャプチャー
EXIT イグジット
チョ・ジョンソク
こちらは代役で大成功したものではありませんが、意外なキャスティングエピソードがある作品です
2019年に1000万近くの興行を巻き起こした映画『EXIT イグジット』を制作した映画社외유내강(ウェユネアン)の代表は映画の成功は主演にチョ・ジョンソクを起用したことだと述べたことがありました。
しかし、彼に初めて配役を提案した時、彼は映画『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』とドラマ『緑豆の花(原題)』の撮影日程が重なってしまうと言うことで一度は断ったと言います
しかし製作人は他の俳優をキャスティングせず、1年間待ち、チョ・ジョンソクとユナのコンビで映画を完成させ、大成功を収めました
全く雰囲気が違う方たちもいれば、どことなく似ている感じのする方たちもいましたね!
今じゃ本当に考えられないけど、本来のキャスティングのまま撮影が行われていたらどうなっていたんだろうと気になるものも多々あります ㅎㅎㅎ
皆さんは、どの作品を本来のキャスティングで見てみたいですか?
ここまで、まさかの代役で決定した主役たちについての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。
