韓国デリバリー文化
デリバリーの民族のための欠かせない物って?
こんにちは
韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!
韓国の不思議な文化と言えばデリバリーが充実していること!
最近では日本でもウーバーイーツなど充実してきていますがまだまだ頼めないところも多々あると聞きました…
しかし、韓国はよほどでなければほとんどの食べ物がデリバリーでき、ファーストフードからチキン、さしみや寿司、コーヒーなどいろいろなジャンルの料理が頼めます。
今回はそんな韓国のデリバリー文化についてまとめてみました!
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韓国デリバリー文化
韓国は世界的に見てもデリバリーサービスが発達している国で、韓国人はデリバリーなしでは生きていけないほど生活の一部になっています。
韓国人の間でも「やっぱりウリ(わたしたち)は配達民族だ!」という自負心(?)があります ㅋㅋㅋ
実際にスマホのデリバリーアプリもこの意味が込められた【配達の民族】というアプリが有名です。
1970年代まではデリバリー文化があまり浸透してなくてデリバリー=裕福層なイメージだったので、誰でも気軽にデリバリーを頼めるのは韓国料理と中華料理に限られていたそうです。
1980年代から各家庭に電話機が普及して以降所得水準の向上に伴い飲食業も成長しデリバリーの種類が増え、2000年代に入ってからはファーストフードのデリバリーも可能になりました
デリバリーのメリット&デメリット
2010年代から韓国でのアルバイトの時給が上がったこともあり、アルバイトが問題を起こす事件が何件かありました。
配達中に料理をつまみ食いをする、ちゃんと届けられないなどの問題と共に、店側は配達手数料を高く取り利益を得ているお店もあります。
配達をせずに直接お店に訪問して食べたり、テイクアウトするとある程度安くしてくれるのでお店に直接訪問した方がむしろお得に食べれる場合も多いです!
しかし、韓国のデリバリーはたとえどこにいても届けてくれるため国民に愛されているのです
配達可能な料理
配達可能な料理は以下の通りです。
- チキン(頼む人が多くて国民食になりつつあります)
- ピザ(地域やチェーン店によって値段は変わってきますが、お手頃な価格で家で美味しく食べれるので人気です)
- トッポッキ(気軽に食べれる軽食系もやはり人気があるようです)
- 中華料理(リーズナブルな価格で本格派の中華料理が食べられます、韓国一有名な料理家ペク・ジョンウォン先生のお店香港飯店も人気です)
- 弁当(いろいろな種類のおかずがあってチェユクポックムやとんかつなど人気があります)
- 韓国料理(キムチチゲ、テンジャンチゲ、プデチゲなどの韓国料理は全般的に )
- デザート&コーヒー(しかし個人経営のカフェなどは配達手数料が高いので近くのお店の物を頼む場合は直接言って購入してお家で食べるのをおすすめします)
- ファーストフード(ハンバーガー🍔やホットドッグ、ドーナッツ🍩なども家で簡単に)
韓国人が選ぶデリバリーの人気料理ランキングについてはコチラ
主に使われているアプリ
・배달의 민족(ペダレミンジョク:配達の民族)
韓国国民が多く愛用しているアプリで韓国国内シェア№1のアプリである배민(ペミン)。
なんといっても注文できるお店がダントツで多いです。
他のアプリとかと比べても種類が多く、配達手数料は少し高い方ではありますがなんでも注文できちゃうのが魅力
このアプリ内にはBマートといって、食材から日用品まで注文できる機能があり、デリバリーは基本最低金額を満たせばデリバリーが可能ですがBマートは上限がなく、いくらからでも注文できるのでとても便利です。
また、実際に注文した人の写真付きレビューも見れるので、安心感があります
・요기요(ヨギヨ)
ヨギヨは会員登録をしなくても1人前から注文でき、さらには外国人でも注文できちゃいます!
先ほど紹介した【配達の民族】は韓国の携帯番号がなければ登録できませんが、ヨギヨはなくてもできるのだとか...?
注文可能なメニューは大体一緒ですが【配達の民族】に比べると、よくイベントをしたりやお得な割引クーポンなどを配っているのでそれも人気の理由の一つかもしれません!
・쿠팡이츠(クーパンイーツ)
上の2つよりはあまり知られていないけど最近どんどん人気度が上がっているこの【クーパンイーツ】
【配達の民族】や【ヨギヨ】は配達員が今どこにいて、何分後に到着するのかが表示されませんが(予想到着時間は確認可能)、このアプリはタイムリーで配達員の位置情報まで表示されるんです!
注文がちゃんと入っておらず1時間過ぎても2時間過ぎても料理が来ない などということがなくなるので有難いです!
全てのアプリ使ってみて感じたことは配達地によって違いはありますが【クーパンイーツ】は配達手数料が安いと感じました。
・배달통(ペダルトン)
ペダル業界3位で所有率10%と少なくはありますが【ペダルトン】の特徴と言えば、少し変わったものまで注文できるということ!
定番のチキンやピザはもちろんのこと、花束や宅配業者まで呼べちゃうんです!
しかし、ペダルといったら【配達の民族】【ヨギヨ】のイメージが圧倒的に強いので使用する人は韓国にあまりいないのが事実...
・Uber Eats(ウーバーイーツ)
日本ではデリバリーと言ったら基本ウーバーイーツで頼みますよね?
しかし、韓国では上位4つの印象が大きいのか経営がうまくいかず2019年には韓国から撤退してしまったそうです。
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いかがでしたか?
韓国は世界的に見てもデリバリー文化発達している国で、また、チキンの消費量も上位にランキング入りするほどよく食べられているそうです。
その背景にはやはりデリバリー文化が充実しているからこその結果なのではないでしょうか?
日本でもデリバリー文化がもっと普及していつでもどこでも美味しいものを食べれるようになったらいいですね!
ここまで、韓国デリバリー文化についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。