韓国の性の考え方について
お父さんになるってどんな感じ? ソウル大学病院の世論調査「韓国人男性は10%しかコンドームを着けていない…」彼らはコンドームを着けるのが嫌いなのか、それとも性教育が不十分なのか。
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韓国は表面的には非常に開かれた国ですが、内面的、特に性行為の面では非常に閉ざされた国と言えます。
この問題は、フェミニスト文化、性教育文化、性的概念、健康教育など、多くの分野で議論されています。
今日の韓国ニュースは、最近の芸能界でも多いデキちゃった結婚と深く関係があります。
参考までに、韓国の男女間の妊娠中および避妊に関する国勢調査について述べていきます。
韓国人の
セクシュアリティ
UPIメディアが実施した調査で、男性81人と女性80人(両方とも20代)がランダムに選ばれ、サンプリングしまた。
性行為経験者の割合 | |
男性 81.5% | 女性 72.5% |
避妊を行うかどうか | |
する 77.4% | しない (膣外射精も含む) 22.6% |
約10年前に行われた調査の性行為経験者の割合は、男性は約2/3、女性の約半分のみが経験者であるという結果でした。
しかし、避妊に関する他のデータでは性行為経験者の57.7%が妊娠を恐れているのに対しその中で、妊娠を恐れている男性の割合はわずか35.4%であり、女性の割合は 82.8%でした。
避妊を徹底しない理由として、こんな結果が出ました。
避妊を行わない理由(男女) | |
本人/相手が避妊を 望んでいない 60.7% | 面倒くさい 17.9% |
妊娠の可能性が低い 期間だから 14.3% | その他 |
その他の理由の中には、男性側が密かにコンドームを外したという回答もありました。
避妊方法(男女)*複数選択 | |
コンドーム 100% | 膣外射精 21.9% |
内服薬 13.5% | その他 |
多くの韓国人男性、女性ともに膣外射精は一種の「避妊」であると考えていることをもう一度考え直さなければいけません。
膣外射精の避妊の成功率は75%ほどに上りますが、多くの産科医と婦人科医は、これは非常に危険な避妊法であり、本当に妊娠したくないのなら妊娠の可能性が0%である避妊方法を選択するべきだと話しています。
ソウル大学病院の泌尿器科教授は、「過去10年間に女性が主に使用した避妊法」という報告書で、避妊と安全な性行為に対する認識の欠如を示しました。
10年間の韓国人女性の避妊法*25-29歲 | ||
十年前 | 最近 | |
膣外射精 42.7% | 膣外射精 61.2%(↑) | |
男性がコンドームを 使用 35.2% | 男性がコンドームを 使用 11%(↓) | |
避妊内服薬 9.1% | 避妊内服薬 10.1%(↑) | |
月経周期を計算する 35.2% | 月経周期を計算する 20%(↓) |
教授は、約10年前の結果ではあるが、20代後半と同じ年齢であるにもかかわらず、女性は間違った避妊法を使用しており、それは悪化していると指摘し、現在の性教育はどこで教えるべきかわからないと語ります。
避妊法として膣外射精をする人の数はほぼ20%増加し、男性がコンドームを使用するという、最良の避妊法は24%減少した。これは非常に恐ろしい数字であり、また日本も同じような問題を抱えています。
女性の中で、81.2%は避妊したいと言い出せないと回答し「もしそんな話をしても、私の体は私のものではありません。」多くの女性はこのように答えます。
この言葉の意味はいろいろな説明ができるが、それでも悲しい事実であるのは間違いありません。
これらの結果から、韓国の性教育過程にはまだ多くの欠陥があることがわかります。
女性が避妊を積極的に言い出すことが出来ない、男性がコンドームを着用しない、さらに「膣外射精は避妊に等しい」という両当事者の誤解も、韓国が認識し修正し続ける必要があります。
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