漢陽大学語学堂 | メンタリング、学習支援制度、課外活動
漢陽大学語学堂で必ず知っておくべき学習支援制度と課外活動の総まとめ
韓国で語学堂に通うとなると、授業のことだけをイメージする方が多いかもしれません。
でも実は、授業以外にも、学校がさまざまな課外活動や学生向けの福利、放課後の学習サポート制度などを用意しているケースが多いんです。
ただし、こうした情報は学校公式サイトのあちこちに分散していたり、目立つ形で十分に案内されていなかったりすることも少なくありません。そのため、事前に調べておかないと申込のタイミングや参加時期を逃しやすいのが注意点です。
今回は、漢陽大学校 国際教育院 韓国語課程で知っておくと便利な学習支援プログラムと学生サポート制度を、分かりやすくまとめてご紹介します。
漢陽大の語学堂への出願を準備している方は、ぜひこの記事を保存しておいてください。
1. マンツーマン韓国語メンタリング

多くの語学堂では、韓国人学生と交流できる、いわゆる「ヘルパー制度」のようなプログラムを運営しています。
申請後に韓国人学生とマッチングされ、韓国語の練習や文化交流ができる仕組みです。ただし、実際にマッチングされるかどうかは、学期ごとの申請人数や運営状況によって変わる場合があります。
漢陽大学校にも、これに近いプログラムがあります。
ただし名称は一般的な「ヘルパー制度」ではなく、「マンツーマン韓国語メンタリング」です。語学堂の学生をサポートする漢陽大学校の学生は、メンター(Mentor)と呼ばれます。
このプログラムは、語学堂の学生が漢陽大学校の韓国人在学生と1対1で交流しながら、自然な形で韓国語を練習できるように設けられた制度です。
会話練習だけにとどまらず、韓国文化やキャンパスライフへの理解を深めるのにも役立ちます。
特に、韓国に来たばかりでまだ韓国語で話すことに慣れていない方や、
授業以外でももっと気軽に韓国語を練習できる機会を探している方には、かなり便利なプログラムと言えます。
► マンツーマン韓国語メンタリング|情報
項目 | 内容 |
目的 | 語学堂の受講生が漢陽大学の韓国人在学生と直接交流しながら、自然な形で韓国語を練習できるようサポートするプログラム |
申請対象 | 漢陽大学 語学堂の在学生(全員) |
費用 | 無料 |
申請可能回数 | 週2回まで申請可能 |
1回の利用時間 | 30分 |
► 韓国語メンタリング|申込方法

申込みは漢陽大学校の関連案内ページから行えます。希望する日付と時間を選んで予約する流れです。
申込手順:関連案内ページにアクセス → メンタリング予約 → 希望の日付・時間、メンターを選択 → 確認
► 韓国語メンタリング|こんなふうに活用できます
メンターと会ったら、その時間は比較的自由に使えます。
例えば、以下のような内容でメンタリングを進められます。
- 授業で習った表現を、実際の会話で練習する
- 文法的に不自然なところを直してもらう
- 韓国生活で気になっていた言い回しを質問する
- キャンパス生活や日常で使う表現を身につける
- 自然なイントネーションや話し方を練習する
特に、韓国に来たばかりでまだ韓国語で話すのに慣れていない方には、このような1:1形式のプログラムがとても役立ちます。
気負わず、リラックスした雰囲気でゆっくり話す練習ができるので、自信をつけるのにもおすすめです。
2. 韓国語1:1発音クリニッククラス

韓国語を勉強していると、文法や単語よりも発音のせいで、思うように話せずもどかしく感じることがあります。
パッチムの発音がうまくできなかったり、連音などの発音ルールが分からず不自然に聞こえてしまったり、イントネーションがぎこちなくて「自分の韓国語が韓国人みたいに聞こえない気がする…」と悩む方も多いですよね。
漢陽大学校 国際教育院が運営する「韓国語1:1発音クリニッククラス」は、そんなときに一度申し込んでみる価値のあるプログラムです。
授業前または放課後に行われる無料の発音指導プログラムで、1:1形式で発音を集中的に矯正できるのが大きな魅力です。
受講者それぞれの発音のクセを確認しながら、より自然で標準的な韓国語の発音に近づけるようサポートしてくれます。
► 発音矯正クラス | 情報
項目 | 内容 |
申請対象 | 漢陽大学校 語学堂の全受講生 |
費用 | 無料 |
時間 | 複数の時間帯から申請可能 |
授業時間帯も比較的バリエーションがあるため、学生の皆さんは普段の正規授業のスケジュールに合わせて申し込めます。
そのため、日常的に会話力を伸ばしたい中で、発音の弱点を補いたい方に特に役立ちます。
韓国語のスピーキングで一番の悩みが発音なら、このような1:1の発音指導プログラムは実践的な助けになります。
一人では気づきにくい発音の癖を直接直してもらえますし、苦手な部分を集中的に練習できるので、話す自信を高めることにもつながります。
► 発音矯正クラス|授業の特徴
- 発音診断クラスの研修を修了した語学堂の教員が、直接授業を担当します。
- 3日間のオンライン授業で、1日1時間ずつ実施します。
- 少人数で行うため、1:1の発音フィードバックを受けられ、発音練習と矯正により集中できます。
- 1級から7級まで、すべての学生が申し込み可能です。
► 発音矯正クラス|授業構成
- 1日目:子音・母音の発音学習、個別の発音診断と練習
- 2日目:発音ルールの学習、個別の発音ルール使用の診断と練習
- 3日目:イントネーション学習、個別のイントネーション診断と練習
- また、授業内容と練習資料は学生の級に合わせて構成されるため、自分のレベルに合った形で、より効果的に学習できます。
3. 韓国語 1:1 作文クリニック
* 2026年秋学期から実施 予定

漢陽大 国際教育院の在学生を対象に、作文力アップのための1:1個別カスタム添削を行う授業です。作文クリニック講師養成ワークショップを修了した講師が、初級から上級までレベルに合わせてフィードバックを提供します。
添削内容は、従来のスペルや文法の修正だけにとどまらず、文章構成、内容の展開、より自然な表現など、作文全体を総合的にチェックします。漢陽大のカリキュラム内の作文はもちろん、トピック(TOPIK)のライティング(作文)問題にも備えられるようにサポートします。
授業の流れは、1日目に受講者が漢陽大学 国際教育院の教材である <漢陽韓国語 1〜6 ワークブック> の作文課題から1つ選んで文章を作成し参加します。講師が「受講者作文診断シート」に沿って内容を確認し、弱点を中心にフィードバックします。その後、2回目の受講までにフィードバックをもとに書き直しを行うよう案内します。
2日目は書き直した文章を確認し、1回目からどの程度上達したか、講師のフィードバックが反映されていない箇所はどこかなどを、改めてフィードバックします。最後に、2回目の書き直し後に自己評価も行うよう案内します。
► 作文クリニック | 情報
項目 | 内容 |
申請対象 | 漢陽大学校 国際教育院の1~7級の受講生(先着順) |
費用 | 無料 |
形式 | 対面 |
時間 | 全10週コースのうち7,8週目の2日間に実施予定(週や曜日は学期によって異なります) 午前クラス、午後クラスどちらの受講生も参加できるよう、13:00〜14:00の間で50分間実施予定です |
4. 成績優秀奨学金

放課後の補習プログラムに加えて、漢陽大の語学堂では、成績が優秀な学生に向けた奨学金制度も用意されています。
各級で良い成績を維持した学生は奨学金の対象になることがあり、コツコツ学習を続ける方にとってうれしい制度です。
多くの場合、次学期の授業料減免といった形で支給されるため、次の学期も継続して受講する予定の方には特に実質的なサポートになります。
► 成績優秀奨学金|情報
順位 | 奨学金 |
1位 | 90万ウォン (授業料の約50%割引) |
2位 | 50万ウォン |
3位 | 30万ウォン |
語学堂に通っている間、出席率と成績の両方が優秀であれば奨学金を受け取れます。次の学期も継続して登録したい学生にとっては、授業料の負担を軽減できる実用的なメリットになります。
5. 外国人登録証の団体申請およびD-4ビザ延長申請

(1) 外国人登録証の団体申請 | 情報
☑︎ 対象:D-4-1ビザを所持している新入生
韓国に到着したら、まず最初に準備しておきたい手続きの一つが「外国人登録証」の発行です。
入国したばかりでまだ韓国語や行政手続きに慣れていない新入生にとっては、必要書類の準備から申請までを自分で行うのは負担に感じやすいポイントです。
漢陽大学校では、学生の負担を減らすため、外部の代行業者と連携し、学内での団体申請を実施しています。
そのため、出入国・外国人庁を直接訪問しなくても、学内で申請と書類提出ができ、留学生にとって実用的で便利なサポートとなっています。
(2) D-4ビザ延長申請 | 情報
☑︎ 対象:次学期を再登録したD-4-1ビザ所持者のうち、延長が必要な学生
外国人登録証の初回申請と同様に、その後のD-4ビザ延長も必ず対応しておきたい重要な行政手続きです。
ビザの期限が近づいている場合は、申請時期を逃さないよう、学校のお知らせを事前に確認しておくことが大切です。
漢陽大学校では、毎学期の初めに受講生向けの案内資料やメールで関連事項を周知し、指定された日時と場所でビザ延長申請をまとめて行っています。
まとめ
漢陽大学校 国際教育院は、正規授業だけでなく授業以外のサポート制度も充実しています。
多くの方は、語学堂を検討する際にまず授業料、立地、カリキュラムからチェックすることが多いと思います。
もちろんそれらも大切ですが、実際に韓国で生活を始めてみると、学校が学生をどれだけ丁寧に支えてくれるかも重要なポイントだと実感するはずです。
特に、韓国語力をさらに伸ばしたい方や、TOPIKのような試験対策を並行して進めたい方、行政手続きにまだ慣れていない方にとって、こうしたサポート制度は想像以上に実用的で心強い助けになります。
漢陽大学校の語学堂への申込みを考えているなら、授業内容だけで判断せず、授業外のサポートプログラムもあわせて確認するのがおすすめです。
事前に把握しておくことで、韓国での留学生活をより安定して、より充実した形で準備できるはずです。

