去年、弘大にある僕たちのオフィスの真下にタンフルの店がオープンした。毎日午後になると行列ができていた。観光客が中心だったけど、韓国人もかなり並んでいた。オーナーはちゃんと内装にお金をかけて、オリジナルのパッケージも作って、ネオンサインまで設置していた。
3ヶ月後、その店は消えた。
2週間ほど空きテナントのまま放置されて、すぐに新しい看板がかかった。ドバイチョコレート。同じ住所、まったく別の商売。僕はその一部始終を自分の窓から眺めていた。
韓国に2回以上来たことがある人なら、たぶんこの現象に気づいているはずだ。前回の旅行で至るところにあったスイーツが、次に来たときにはもう消えている。そして何か新しいものがその場所を埋めている——文字通り、同じ店舗で。




