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500円のリビングルーム:なぜ韓国の街は「カフェ」で動くのか

私はチームのメンバーに「コーヒーを飲みに行く」とは言いません。「カフェに行く」と言います。

Haemin Yim
2 months ago
500円のリビングルーム:なぜ韓国の街は「カフェ」で動くのか


日本語でも似たようなニュアンスがあるかもしれませんが、ソウルにおいて、この二つは全く異なる心理状態を指します。「コーヒーを飲みに行く(커피 마시러 간다)」が飲料を買うという「取引」であるのに対し、「カフェに行く(카페에 간다)」は目的地を確保するという「戦略的な移動」です。それは、数時間分のワークスペース、あるいは自分だけの隠れ家を「リース」することを意味します。

数字がこの執着ともいえる現象を裏付けています。韓国国税庁の統計によると、韓国全土のカフェの数は10万軒を超えました。わずか5年で114%増加した計算です。ソウル市内だけでも約25,000軒にのぼり、その密度はニューヨークの約15倍に達します。観光客は「韓国人は単にカフェインが大好きなんだな」と思うかもしれません。しかし、数字の裏には別の物語があります。韓国人の年間コーヒー消費量は平均367杯。世界平均(161杯)の2倍以上なのです。