韓国留学専門エージェント!Creatripです
今日は、慶熙(キョンヒ)大学語学堂で韓国語を学んでいる三人の留学生にインタビューを行った内容をお届けします。
慶熙大学語学堂を選んだ理由、慶熙大学語学堂の授業はどうか、そして韓国で生活しながら感じた困難は何かなど、Q&A形式でまとめてみたので、慶熙大学に行くか迷っている方はこの記事を是非参考にしてください。
インタビューを行った学生紹介
※25年11月基準
学生 | 学生A | 学生B | 学生C |
国籍 | 台湾 | 日本 | 日本 |
レベル | 中級2(4級) | 中級2(4級) | 高級1(5級) |
韓国に居住していた期間 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 |
インタビュースタート!

こんにちは! 本日はインタビューにご参加いただきありがとうございます :)
先ずは韓国に留学に来た理由が気になるのですが、教えていただけますか?
学生 A : 私はK-POPが好きなので、以前から韓国で直接暮らしながら文化を体験してみたいとよく思っていました。ちょうど周りの友達も一緒に韓国留学に行こうと言ってくれて、さらに勇気が出ました。
最初は韓国に来る前に台湾で一人で独学で韓国語を勉強していて、仕事をしながら5年ほどお金を貯めた後に「もう行ってもいいかな」と思って韓国留学を決心することになりました。
学生B:もともとK-POPや韓国ドラマをよく見ていて興味を持つようになり、旅行で何度か来ているうちに「韓国で暮らしたい」と思うようになりました。どうせ住むならワーキングホリデーで行きたかったのですが、いきなり来るにはまだ言語力が心配でした。だからまず語学堂に通って語学力を伸ばし、実際に住んでみて本当に韓国で暮らすのが大丈夫か、嫌にならないかを確かめたくて留学することにしました。
学生 C : 私は日本でもダンスを習っていたんですが、ダンスチームのメンバーほとんどが韓国人だったので、会話はすべて韓国語でした。最初は本当に何も話せなくて、「勉強しなきゃ」と思ったことが、韓国語の勉強を始めるきっかけでした。

本当にさまざまな理由がありますね :)
それでは、韓国で留学しながら経験したカルチャーショックがあれば教えてください!
学生A :適応しにくい部分は、地下鉄やエレベーターに乗るときに、たまにお年寄りがただ人を軽く押して通り過ぎても、何も言わずに行ってしまうことがあるということです。こういう点は今でも少し受け入れにくいです。そして、バスに乗るときに飲み物を持って乗れないのも、私には少し不便に感じます。
学生 B : 文化の衝撃まではいかないけど、やっぱりトイレとシャワー室が一緒なのはちょっと嫌です…寮に住んでいるのんですが、シャワーカーテンさえないんですよ。それに排水口の臭いもちょっと…(汗) あと、トイレの中にトイレットペーパーがない場所もあって驚きました。
学生 C : バスではあらかじめ立ち上がって立っていないと降りにくいとか、電車に乗り降りする瞬間がなんだか「韓国らしい」と感じます。みんな降りようと押して、乗ろうとしてもぐいぐい押しながら入ってきますし。地下鉄のエレベーターも日本に比べて少ないと思います。ソウルの中なのに階段しかない場所もあって、そういう点はちょっと不便です。

入学するために準備時間が必要だと思うのですが、書類準備などどのくらいの日数がかかりましたか?
学生A :私は夏学期の入学(6月)を目標に準備を始めました。 それで、慶熙大学校語学堂の受付が始まる前に、まず必要な書類をすべて準備しておこうと思いました。私は公証書類が必要なタイプだったので、2月末ごろから公証に関する手続きを一つ一つ進めました。 慶熙大学・語学堂の受付が始まるやいなや、すぐにオンライン申請書を提出し、その二日後くらいには書類の原本も郵送しました。 そのあとは、学校から送られてくる授業料の請求書を待つだけでした。 登録金のインボイスを受け取るまでには約1か月ほどかかり、登録金を支払った後は1週間ほど経ってから入学許可書を受け取りました。その後、領事館に行ってビザを申請し、約10日ほど待つとビザが出ました。
学生 B : 最終学歴証明書を学校から直接送ってもらうように頼まなければならなかったので、その申請に少し時間がかかりました。 さらにアポスティーユが必須だったのですが、私が住んでいる鹿児島県には直接手続きできる場所がなかったので、留学エージェントさんにアポスティーユの発行までお願いしました。
学生C : 書類の準備が本当に大変でした。まず、どんな書類が必要なのか調べるだけで2週間くらいかかり、実際に書類を発行してもらい申請を完了するまでには2ヶ月ほどかかったと思います。
学校について
慶熙大学を選んだ理由と、学校を選ぶ際に参考にしたものを教えてください!
学生A :最初に語学堂を探していたときは、韓国人の友達と直接会話できる機会が多ければいいなと思って、「トウミ制度」を一番重視しました。その時、慶熙大学と弘益(ホンイク)大学の語学堂の両方ともトウミ制度がしっかりしているようだったので、この二つの間でとても悩みました。 弘大の近くは人も多すぎて、生活圏も少し複雑な感じがしたので、勉強するには大学キャンパスの雰囲気がより感じられる慶熙大学の方が自分に合っていると思い、最終的に慶熙大学を選ぶことにしました。 最初の学期にはサポーターの割り当てを受けて韓国人のトウミがいましたが、今学期は別途割り当てを受けられませんでした。通常は新入生として初めて入学する1学期に、トウミが割り当てられる確率が高いと聞きました。
学生B : 文法と会話をバランスよく学びたかったのですが、エージェントの方が「慶熙大学はバランスよく学べるの学校」と勧めてくださったので、慶熙大学に決めました。
学生 C : 授業内容をブログなどで調べてみたとき、慶熙大学が文法と会話をバランスよく学べる学校だということが分かり、また写真でキャンパスを見たときに「こんな学校に通ってみたい」と思うほどとてもきれいだったので、慶熙大学に決めました。

入学した後に予想と違った点があったと思いますが、どんなことがありますか?
学生A:正直に言うと、初めて韓国に来たときは毎日授業が終わったらあちこち歩き回って、いろいろな場所にたくさん行ってみようと思っていました。でも、実際に通ってみたら語学堂の授業は思っていたよりも大変で…。それでも今は授業が終わった後の時間を最大限に活用しようと、たくさん歩いたり、あちこち見て回ったりしながら韓国での生活を十分に楽しもうと努力しています。また、慶熙大学の台湾人学生が思ったほど多くないという点が予想と違いました。私が3級に通っていたときは、クラスに台湾人は私一人だけでしたが、今の4級では私を含めて台湾人の学生がたった2人しかいません。
学生B:高校や大学の授業のような大きなクラス(人数)を想像していましたが、こんなに少人数で構成されていて驚きました。
学生 C : うーん、、、私はそんなに予想と違った点はないです。あるとすれば、部屋にいろいろな国籍の学生がいて驚いたくらいでしょうか..?


学校によって文化体験が異なりますが、慶熙大学はどのような文化体験がありますか?
学生A:文化授業は1学期に1回あります。私が3級だったときはロッテワールドに遊びに行き、4級のときはビール工場に行きました。
学生B : 前の学期はロッテワールドに行きました。
学生C : 今学期はビール工場の見学をしました!工場見学の後に実際にビールを試飲することが出来るので、お酒を飲みながらクラスのみんなと仲良くなれた良い思い出になりました。



生活情報
1か月の生活費はどれくらいですか?
学生A:生活費は家賃を除くと、1ヶ月にだいたい2万5千台湾ドル(約120万ウォン)くらい使っています。 家賃は1ヶ月あたり55万ウォンで、私は入居する時に全期間分の家賃をまとめて前払いしました。
学生 B : 全く節約せずに使っているので、寮費を除いて1ヶ月に80万~100万ウォンくらい使っていると思います。昼食はほとんど友達と外食していて、それ以外には交通費、遊びに行く費用、その他の食費などにお金を使っています。韓国にいる間はできるだけ楽しみたいので、いろいろやっていると1ヶ月に100万ウォンくらいは使っていると思います。
学生 C : 私は物欲がほとんどなく、また他の人と一緒にいる時以外はあまり外食をしないので、1ヶ月に30万~40万ウォンくらいしか使いません。家賃も会社(所属しているダンスチーム)が半分負担してくれるので、私が払う家賃は40万ウォンくらいです。

留学しながら大変だった点があれば教えてください
学生A :全体的に特に大変だと感じた部分はありませんでした。ただ、韓国では思ったより野菜があまりなく、野菜を十分に食べられないな…と感じました。。もう一つは、外国人登録証を申請した後、登録証を受け取るまで待っている期間中はオンラインショッピングがほとんどできなくて、結構不便でした。
学生B : 私はもともと1学期だけ通う予定だったので観光ビザで来たのですが、通ってみたらとても楽しくて延長したケースなんです。最初から2学期申し込んでいれば学生ビザを申請できたのに、そこがちょっと残念です。学生ビザがあれば韓国で口座を開設することもできるし、電話番号で認証することもできるので、生活がもっと便利になったはずなので、そのような点で少し不便ですね。
学生 C : 家は自分で探して契約したのですが、かなり大変でしたね。日本でもアプリなどで家を探すことはある程度可能だったのですが、日本にいたら直接見に行くことができないじゃないですか。なので、韓国に住んでいる友達に頼んで代わりに家を見に行ってもらいました。友達がいなかったら一人で家の契約をするのは難しかったと思います。家の契約が一番大変だったと思います。

韓国に留学しながら必須だと感じたアプリや必需品はありますか?
学生A :最もよく使うアプリはNaver mapです。道を探したり乗り換え経路を確認するときに本当に便利です。
慶熙大学の近くにダイソーはあるのですが、店舗が小さいので、私はダイソーのアプリを利用して生活用品をオンラインでよく注文し、家に配送してもらっています。Olive Young アプリも本当におすすめです。スキンケア製品や化粧品をオンラインで簡単に購入できます。
学生B : スマートフォンです! (笑) あとは、iPadを持ってきて本当によかったと思います。教科書も全部iPadに内蔵して入れておけるので、わざわざ本を持ち歩かなくても地下鉄で復習できるし、曜日によって使う教科書が変わるけどiPadだけ持ち歩けば重くもないし本当に便利なのでオススメしたいです。アプリはNAVER辞書を入れておくと勉強するときにとても役立つと思います。
学生 C : ノートパソコンです! 発表をしなければならない時に絶対必要なんです。 クラスの半分くらいはノートパソコンを持っていて、半分は持っていませんが、持っていない友達は友達からノートパソコンを借りて使っています。 そして、ChatGPTも必須です(笑) 上級クラスに上がると、韓国語が難しいというよりは扱うテーマ自体が難しいので、そのテーマについて調べる時に使うのに便利です。

今住んでいる家はどんな家ですか?
学生A :私は今、学校の近くのコシウォンで過ごしています。ちょうど友達が留学を終えて帰国することになり、使っていた部屋が空いたので、その部屋をそのまま引き継いで使うことになりました。
最初は1ヶ月分の家賃を契約金のように先に支払い、実際に入居する際に残り期間の宿泊費を一度に支払いました。
私は夏学期入学なので6月中旬に授業が始まりましたが、実はその前に3月に先に韓国に来て部屋を見て宿を探しました。
学生B : 今は寮に住んでいます。 一人部屋なので快適で気に入っています。
学生 C : 家賃80万ウォンのオフィステルに住んでいます。
提供してくれた寄宿舎の様子
それでは以上で「慶熙大学語学堂 学生インタビュー」を終わります。
慶熙大学のキャンパスや語学堂について気になっている方の参考になれば嬉しいです☺️
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