江南グルメ│ELPIC(エルピック)
ミシュランガイド2024認定の清潭洞ウッドグリルステーキ!
- 訪問レビュー
- 交通アクセス
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各国のミシュランガイド掲載店を訪れるのが好きな方は必見!今回ご紹介するのは、済州島でグリルハウスとして有名になり、ソウルに店舗を移転したウッドグリルレストラン ELPIC(エルピック) です
熟成されたステーキから済州島産の新鮮な食材を使用したディッシュまで、さまざまな料理をお楽しみください!
詳しい情報はこちら 👇🏻
訪問レビュー
清潭にあるELPICを訪れました。ミシュランガイドソウル2024に掲載されたウッドグリルレストランです。
入口には有名な韓国グルメガイドのブルーリボンサーベイ認定マークが貼られています。ミシュラン2024のマークは入口の扉を開けて中に入るとすぐに見えました。
店内はモダンな内装でオープンキッチンがのぞけるバーテーブルとプライベートなルームテーブルで構成されています。ルームテーブルは4人掛けと6人掛けがありました。
入口の横にはワインセラー!ステーキのヘアリングにぴったりなワインリストも用意されています。
ステーキには150日以上熟成されたお肉が使用されます。熟成庫の中にはビーフパック、そしてドライエイジング、ウェットエイジング、蜜蝋を使用した熟成ステーキが入っているのが確認できます。
こちらは蜜蝋熟成されたステーキ肉です。ビーフパック+バターで100日以上長期熟成するため、現地で在庫の確認がとれたら、ぜひ召し上がってみてください!
今回はこちらのバーテーブルに座ることになりました。
グリルレストランらしくメニュー表も燃えかけてる風!白/赤ワイン、シャンパンなど、ELPICのメニューに合わせたお酒リストもあります。(メニュー及び価格に変動あり)
今回は未経産韓牛ティーボーンステーキ(約750g)、済州産魚のセビーチェ、ポテトミルフィーユフライ+トリュフ、そしてエビビスクパスタを注文しました。
そして、Creatripの予約内容を提示して特典のマッシュポテトをもらうことにも成功!ちなみにこのお店ではステーキの注文が必須です。(少量ずつ直接エイジングしているため、保有する在庫数は一定ではありません)
※この日は取材訪問だったのでメニューをいろいろ注文しましたが、上記メニューを注文すると大人基準3⁻4人分くらいの量になります。
ELPICのステーキはウッドグリル方式で30~40分かけてじっくり焼き上げるため、ステーキを先に注文しておくことをおすすめします。
ティーボーンステーキは、サーロイン、ミスジ、そして骨の部分をそれぞれ分離して炭火で焼き始めます。
ティーボーンステーキの骨から染み出てくる骨髄を肉に塗って焼くと旨味が最大限に引き出されるそうです。
ステーキは強火で焼き、レスティングする過程を繰り返して焼き上げられます。
独自の焼き方でお肉が美味しく焼かれている間に他のメニューが用意されます。
バーテーブルだったので目の前でマッシュポテトを作るところが見れました。高脂肪バターとクリームを溶かながら混ぜてマッシュポテトが作られていきます。
マッシュポテト
ステーキのお供ともいえるメニューが、Creatripの予約特典で無料になるなんて見逃し厳禁です!
セビーチェには済州島の野生植物が食材として主に使われるそう。韓国のハーブが使われるのでなじみはないかもしれませんが、韓国ならではの食材を体験できる良い機会!
済州産魚のセビーチェ
済州産の魚を使用したセビーチェは、済州島で釣り上げられた新鮮で鱗がしっかりと保たれた傷の少ない高品質な魚を使っているのが特徴です。
赤玉ねぎのピクルス、イシガニのピクルスが入っており、季節によって変わるラディッシュの一種が入っています。
エビビスクパスタ
甘エビの頭から殻まで使ったビスクソースと韓国産甘エビがたっぷり乗ったパスタです。お好みで磯の香り漂う済州島牛島産ウニを追加できます。(追加料金発生)
ポテトミルフィーユフライとトリュフ
薄く千切りにしたジャガイモを揚げて積み重ねたポテトミルフィーユは、トリュフで作ったオランデーズソースとの相性抜群!季節に応じて生のトリュフが乗るそうです。今回は夏だったのでブラックウィンタートリュフでした!
ステーキが出てくる前に、済州産の魚を使ったセビーチェから食べ始めます。この料理は、スペイン料理と南米料理を融合させたような風味が特徴です。
済州島から取り寄せた食材たちは新鮮で、爽やかなシトラスソースとハーブのおかげで一品目にぴったりでした。
エビビスクパスタは、濃厚なエビの香りが口いっぱいに広がります。もっちり歯ごたえのある生パスタと、濃厚な海の風味がたっぷり詰まった、まったく生臭くないクリーミーなビスクソースの相性が抜群です。
パスタ専門店といえるほど美味しく、一口食べると誰もが虜になるメニューです。ステーキと一緒に食べるサイドメニューで迷ったら、ぜひおすすめの一品!
ポテトミルフィーユはいろんな食感と生トリュフのほのかな風味を楽しめました。
スペシャルドライエイジング未経産韓牛ティーボーンステーキ
念願のティーボーンステーキがついに登場!この店のシグネチャーメニューで、36ヵ月未満の子牛肉を使用し、さらに柔らかく脂身のないマイルドな味が特徴です。
食感を高めるためステーキの上には高級岩塩のマルドンソルトが振りかけられます。ステーキの脂っこさを抑えるワサビとホールグレインマスタードも一緒に出てきます。
ELPICの基本的なステーキの焼き加減はミディアムレアです。お肉の色が赤くてレアのように見えるかもしれませんが、とてもよく焼けた状態です。ステーキは基本的にミディアムレアで提供されますが、希望する焼き加減でない場合は追加で焼いてもらえるのでご安心ください!
まずはヒレを食べてみました。サーロインを先に食べるとヒレが淡白に感じられることがあるため、先にヒレを食べることをおすすめします。エイジングが施されているため肉質が非常にやわらかく、ジューシーな肉汁がしっかり引き出されています。まったくパサつきが感じられず、これまでに経験したことのないほど新鮮なヒレでした。
サーロイン部分は一口食べた瞬間に口の中でとろけるような食感を味わえます。厚みがありながらもやわらかく、強い肉の風味が感じられ、すべてが完璧でした。
さすが、ミシュラン認定に納得です!
美味しいステーキにはワインが欠かせませんよね!グラスワインは通常、ホワイトが2種類、レッドが2種類用意されています。ワインも季節に応じて種類が変わるので、その時々に合ったワインを楽しむことができるのが特徴です。ワインとステーキを一緒にお楽しみください!
ステーキと一緒に食べるのに最適なマッシュポテトはバターの風味豊か!滑らかで口の中いっぱいに広がります。
軽く食べられるセビーチェから肉の旨味たっぷりのステーキまで全体的に大満足の食事でした!ちなみに、今回ご紹介した料理はシーズンごとに変わることのない固定メニューです。(他のメニューは変動あり)
ソウルの雰囲気あるレストランならELPICへ!
交通アクセス
清潭駅8番出口を出ます。
そのまま直進です。
約405mほど進みます。
写真にある角が見えたら左に曲がります。
直進して右折です。
直進します。
写真にある枝道を左方向に進みます。
左に曲がるとすぐにお店が見えます。
到着です。
ここまで「江南グルメ│ELPIC(エルピック)」についての記事でした。本ブログ記事の内容に関するご意見・お問い合わせは、コメント欄または問い合わせメール(help@creatrip.com)までお気軽にメッセージをお送りください。(Instagram/Twitter/TikTok)