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韓国の語学堂と語学院の違い

語学堂と語学院、どっちに行くべき?2つの違いを徹底分析!

Jiyoon Kim
3 years ago
韓国の語学堂と語学院の違い


韓国留学専門エージェントCreatripです    

韓国留学の出発点といえば語学堂や語学院のようなアカデミー機関です    

大学が運営する語学堂、そして私設の語学院がたくさんありますが、皆さんは2つの違いをご存知ですか?

違いをしっかり知ってから選んでこそ、留学生活のスタートをうまく切ることができると思います。

そこで!今回は、語学堂と語学院の2つの違いについてご紹介!



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要約

1. 語学堂

  • 2学期以上登録すると滞在のためのビザ発給が可能です。
  • 大学と連携しているので大学で必要な内容を学べます。
  • 大学の学士予備授業段階なので体系的な授業が行われます。
  • 様々な国籍を持つ学生と交流することができます。
  • 基本的に正規課程には文化体験活動が含まれているので韓国文化を深く理解することができます。
  • 大学の施設を利用できます。

2. 語学院

  • 語学院の授業のための滞在ビザは発給できません。
  • 短期から長期まで予定に合わせて授業を申し込むことが可能です。
  • 授業は少人数制で行われるので授業により集中できます。
  • 週5日すべて授業に出る必要はないので自分の時間も過ごすことができます。
  • 個人授業も可能なため集中的に実力を向上できます。
  • 友達と活動するアクティビティが多めです。


詳しい内容は下で見ていきましょう!



語学堂

語学堂はカリキュラムや教材、学費など、総合的なシステムが大学ごとに若干異なります。ただ、全体的な枠組みは似ているので、教育課程はソウル大学を基準に、費用などの数値は平均値をご紹介します。

ソウル大学語学堂(午前クラス)を登録

ソウル大学語学堂(午後クラス)を登録

教育課程

1. 正規課程

  • 正規課程は統合的なコミュニケーション能力を育てるための年中常設プログラムです。本課程は韓国語を集中的に勉強して韓国の大学や大学院への進学を目指したり、韓国関連ビジネスや就職を目的とする学習者のために開設されました。
  • 正規課程は1年に春、夏、秋、冬の4学期で運営され、学習者は自分に適した時期を選択して韓国語の勉強を始めることができます。学習者は韓国語のレベルにより1級から6級に分かれて授業を受けることになります。また、6級を修了した学習者は専門的な領域の上級韓国語能力を身につけることを目標に運営される研究クラスで勉強することができます。
授業編成
午前クラス授業情報1学期10週、計200時間授業終了後に多様な文化体験や
選択クラスに参加できます。
授業時間09:00~13:00(4科目)
授業曜日月曜日~金曜日
定員数15名前後
費用150~180万ウォン
午後クラス授業情報1学期10週、計200時間午後クラスは授業後の
選択クラスには参加できません。
授業時間14:00~18:00(4科目)
授業曜日月曜日~金曜日
定員数15名前後
費用150~180万ウォン
  • 学校ごとに午前クラスと午後クラスの運営規定が異なります。クラスが1つしかない場合は基本的に午前中に授業が行われます。
  • 正規課程では韓国語の授業だけでなく多様な文化体験を通じて韓国文化を理解するための時間が設けられています。
    • 茶道と伝統民謡
    • サムルノリ
    • 韓紙工芸
    • 韓国料理
    • 板門店の見学
  • ソウル大学の選択クラスは、TOPIK準備クラス、基礎文法クラスなどで構成されており、これらは毎学期募集しているわけではありません。これについては他の大学でも似たような構成になっています。


2. 短期課程

  • 短期課程、あるいは集中研修とも呼ばれます。韓国語3週間集中研修課程で、短時間で韓国語を集中的に学ぼうとする成人学習者対象の韓国語短期研修課程です。60時間の集中的な韓国語授業を通じて韓国語能力を短期間で向上させることを目標としています。韓国語の授業は、会話、聞き取り、書き取りを総合的に向上させる統合教育プログラムで構成されています。
  • 一部の学校では短期課程が3週間と6週間に分かれています。
授業情報3週、計60時間
授業時間09:00~13:00
授業曜日月曜日~金曜日
定員数12~15名
費用約90万ウォン


3. 特別課程
 (ソウル大学基準。他語学堂の特別課程はサイトをご確認ください。)

  • 夜間クラス
    • 成人学習者を対象に日常生活に必要な韓国語コミュニケーション能力を育てます。1学期は10週間ずつ1年に4学期制で運営され、1級から6級まで開設されています。
    • すでにビザを取得している人のためのもので、このプログラムではビザを取得できません。
    • 別途オンラインクラスもあり、オフラインクラスと同様の授業時間、教材、授業内容で行われます。
    • 授業は18:30から21:20まで行われます。
    • 費用は1学期に66万ウォンです。
  • 13週課程
    • 交換留学生及びビザを所持する学習者のニーズと特性に合わせたプログラムです。負担のない学習量で学んだ内容を十分に身につけ、使用することを目的としています。
    • 本課程は1年に2回、春学期と秋学期に13週間運営されます。
    • すでにビザを取得している人のためのもので、このプログラムではビザを取得できません。
    • 授業は09:00から12:00まで行われ、計117時間の授業で構成されます。
    • 費用は1学期に115万ウォンです。
  • 国際夏季講座
    • 夏休みを利用して、韓国語に対する知識が全くなかったり、最低限の韓国語能力を持つ学習者を対象に、基本発音や基本文型、韓国語コミュニケーション能力の基礎を身につけることを目標としたプログラムです。
    • 韓国語の授業は、会話、聞き取り、書き取りを総合的に向上させる統合的な授業と各機能別に集中的に発展させる機能別の授業を組み合わせて行われます。
    • 授業は月水木の16:00から18:00まで行われます。
    • 費用は120万ウォンです。
  • 委託教育課程(詳細内容を見る)
    • マレーシアプログラム
    • 外交官対象の韓国語文化研修課程
    • 文化パートナープログラム
    • DLI韓国語集中研修プログラム
    • 慶応義塾大学短期研修プログラム

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語学院

語学院によってもそれぞれ微細な違いがありますが、教育課程とカリキュラムは大体同じです。下では、グリーン韓国語学院の教育課程を基準にご紹介するので、志願をご希望の方は下記ボタンよりお申し込みください!

グリーン韓国語学院(午前クラス)を登録

グリーン韓国語学院(午後クラス)を登録

教育課程

1. 正規課程

毎月開講、計12のレベルで運営され、テストを通じて同等レベルの学生が一緒に勉強する授業

  • 対象:韓国語を勉強したい外国人及び在外同胞
  • 学生数:3~20名
  • 午前クラス
    • 授業曜日:月火水木
    • 授業時間:10:00~13:00
    • 学習時間:16回 / 48時間
    • 授業料:490,000(KRW) / 月
  • 午後クラス
    • 授業曜日:月水 or 火木
    • 授業時間:14:00~16:00
    • 学習時間:8回 / 16時間
    • 授業料:260,000(KRW) / 月
  • 夜間クラス
    • 授業曜日:月水 or 火木
    • 授業時間:19:00~21:00
    • 学習時間:8回 / 16時間
    • 授業料:260,000(KRW) / 月
  • 土曜クラス
    • 授業曜日:土
    • 授業時間:10:00~13:00 or 14:00~17:00
    • 学習時間:4回 / 12時間
    • 授業料:220,000(KRW) / 月


2. TOPIKクラス

韓国語能力試験3級~6級合格をより効果的にするための授業

  • TOPIK準備クラス
    • 授業対象:韓国語能力試験を準備している中級または上級学習者
    • 学生数:3~10名
    • 中級クラス(3~4級対策)
      • 授業時間:火木 19:00~21:00
      • 学習時間:8回, 16時間
    • 上級クラス(5~6級対策)
      • 授業時間:月水 19:00~21:00
      • 学習時間:8回 / 16時間
    • 授業料:260,000(KRW) / 月
  • TOPIK書き取りクラス
    • 授業対象:韓国語能力試験を準備している、あるいは書き取りの実力を高めたい上級者
    • 学生数:2~10名
    • 授業時間:月水 18:00~19:00
    • 学習時間:8回 / 16時間
    • 授業料:180,000(KRW) / 月 (教材費含む)


3. 発音クラス

発音矯正及び専門分野別の会話力向上を図るための授業

  • 発音矯正クラス
    • 授業対象:上級学習者
    • 学生数:3~10名
    • 授業日程:週1回 19:00~21:00 (4回 / 8時間)
    • 授業内容
      • 母音、子音、パッチムをそれぞれ1か月ずつ授業
      • 韓国語の発音の原理を学び、正確な発音が身につくよう反復練習
      • 国籍別に難しい発音を集中練習
      • 韓国人のように自然に話す練習
    • 授業料:180,000(KRW) / 月
  • 集中会話クラス
    • 授業対象:中級及び上級学習者
    • 学生数:3~10名
    • 授業日程:月水 or 火木 14:00~16:00 (4回 / 8時間)
    • 授業内容
      • 自由な雰囲気で行われる会話の授業
      • 時事、ドラマ、小説の内容で会話練習
      • 習った文法を活用した会話練習
      • 授業で出てくる文法及び単語を簡単に整理
    • 授業料:260,000(KRW) / 月


4. 個人クラス

個別で学生が希望する内容を学ぶ授業

  • 授業対象
    • 母国語で効率の良い学習を望む者
    • 勉強できる時間が不規則な学習者
    • 自信のない部分を集中的に勉強したい学習者
    • 友人と一緒に勉強したい学習者(韓国語のレベルが同じ場合にのみ可能)
  • 学生数:1対1 or 1対複数
  • 授業日程:学習者が授業曜日及び時間を選択(1回最低1.5時間以上)
  • 授業内容(学習者が希望する内容で授業が可能)
    • 会話:集中会話、発音矯正
    • 就業:入社志願書や自己紹介書など書類の作成及び面接準備
    • 大学進学準備:TOPIK試験の準備、書類作成、小論文指導、論文校正
    • 会社生活:ビジネス会話、プレゼンテーション発表練習
    • 韓国生活:帰化試験の準備
  • 授業料
    • 1対1 - 45,000(KRW) 1時間 / 1名
    • 1対複数 - 32,000(KRW) 1時間 / 1名

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〈参考資料及び出典〉

서울대학교 한국어교육센터 https://lei.snu.ac.kr/mobile/kr/klec/main/main.jsp
그린 어학원 https://greenkorean.co.kr/


以上、韓国の語学堂と語学院の違いについてご紹介しました。

語学堂は少人数制で授業が行われる語学院よりも多くの学生と交流できるだけでなく、大学の授業を聞いてみたり大学の施設を利用できることが最大のメリットで、語学院は個人授業があるので実力向上に集中できるというメリットがあります。

2つを細かく比較し、ぜひ自分に合った場所で充実した留学生活のスタートを切ってください    

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ここまで、「韓国の語学堂と語学院の違い」についての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくかhelp@creatrip.comまでご連絡ください。