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音源·アルバム0点なのに1位…「放送点数バンク」に傍点を打った 「ミュージックバンク」

音源チャート1位vs新人ガールズグループの対決に疑問の声

해바라기 @creatrip
3 years ago
音源·アルバム0点なのに1位…「放送点数バンク」に傍点を打った 「ミュージックバンク」


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


(この写真の著作権はOSENにあります)

放送画面キャプチャー


[OSEN=チャン·ウヨン記者] 音源とアルバム点数が0点にもかかわらず1位を獲得したことから、「ミュージックバンク」の1位選定基準が再び俎上に載せられた。「アルバムバンク」に続き「放送点数バンク」という汚名と共に、信頼も失った雰囲気だ。


今月2日に放送されたKBS2「ミュージックバンク」の12月第1週の1位候補には、ユンナの「事象の地平線」とガールグループCSRの「♡TiCON」が1位候補に上がった。


ユンナの「事象の地平線」は、今年3月の発売当時には人気を得られなかったが、大学祭シーズンとあいまってMZ世代の間で口コミが広がりながら人気を集めた。「事象の地平線」は逆走で音源チャートを占領し、「人気歌謡」の1位に続き「ミュージックバンク」の1位も狙った。


CSRは、デビュー4ヶ月で「ミュージックバンク」の1位候補に上がる気炎を吐いた。4世代ガールズグループの中でも目立つさわやかで溌剌なコンセプトにより注目を集め、11月最終週の「ミュージックバンク」Kチャートに11位でランクインした後、すぐに1位候補に上がりながらデビュー初の音楽放送1位を獲得した。


「音源チャート1位」と新たに浮上するガールズグループの対決は、皮肉にも「放送回数」の点数で分かれた。ユンナは総点4486点(デジタル音源点数3587点、放送回数8点、視聴者選好度881点、ソーシャルメディア点数10点)を得た反面、CSRは総点6407点(放送回数6324点、視聴者選好度83点)を得た。音源点数とアルバム点数が0点だが、放送回数点数だけでユンナを破り、デビュー初の1位に上がった。


「ミュージックバンク」Kチャートの集計方式は、「デジタル音源(60%)+放送回数(20%)+視聴者選好度(10%)+アルバム(5%)+ソーシャルメディア(5%)」で構成される。デジタル音源点数が60%も反映されるものの、20%に過ぎない放送回数点数で順位がひっくり返る状況が発生した。


「ミュージック」バンクだが、「バンジョム(放送点数)」バンクという言葉が出てくる理由でもある。CSRは、KBS2で放送された「不朽の名曲」とKBSクールFM「ステーションZ」などに出演しながら、同期間にKBS放送に出演したことのないユンナより高い放送点数を得ることに成功し、この点数で音源チャート1位を席巻したユンナまで破ることに成功した。


デビュー4ヶ月で1位に上がり喜びを抱いたCSRのせいにするわけでも、音源チャートを走行したがKBS放送に出演しなかったユンナのせいにするわけでもない。「KBSで制作するテレビ番組、デジタルコンテンツ、ラジオ番組の出演回数を基に算定する」という「ミュージックバンク」の公正性に、疑問が提起されるほかはない。


公営放送であり、「K」まで付けながらチャートを強調してランキング制を維持している「ミュージックバンク」だが、多少明確でない「放送回数」によって自ら信頼を失っている局面だ。アルバム点数を多く得ることが重要だった「アルバムバンク」時代は昔話になり、今は放送により多く出演することが重要になった「放送点数バンク」時代である。