(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)
8日ぶりに2000人台…歴代2番目の規模
地域発生2114人、海外流入38人
死亡者13人増加…4次大流行以後、最多値

18日午後、大邱・逹西区保健所の選別診療所で、医療陣が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)診断検査のために訪問した市民の検体を採取している。写真=ニュース1
19日、国内の新型コロナウイルス感染症(コロナ19新規確確診者数が、再び2000人台に上昇した。2000人台の新規確診者は、コロナ19事態以後の最多記録である去る11日(2222人)以後、8日ぶりである。
中央防疫対策本部(防対本)はこの日0時基準で、新規確診者が2152人追加され、累積23万808人を記録したと明らかにした。前日集計された1805人より347人増えながら、2100人台を上回った。これは2番目の2000人台の記録であり、歴代2番目に大きい規模だ。
最近コロナ19の4次大流行は、強力な社会的距離置きと一定人数の私的な集まり禁止措置にも関わらず、拡散傾向を見せている。国内で伝播力の強いデルタ変異ウイルスが優勢種として浮上したうえ、休暇シーズンと光復節の連休などにより全国移動量が増えたことで、コロナ19事態が深刻化する憂慮も残っている状態だ。
これを受け政府は、来る22日に終了予定である首都圏4段階、非首都圏3段階水準の現行距離置きを再延長することに念頭を置き、防疫水位を検討中である。
新規確診者は先月7日(1211人)から44日間、4桁を記録している。1週間の1日平均は、1803人の割合で確診者が出ている。「社会的距離置き」段階調整の核心指標である地域発生確診者は、約1745人と集計された。

18日午後、大邱・逹西区保健所の選別診療所で、多くの市民が列に並んで、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)診断検査を待っている。写真=ニュース1
新規確診者の感染経路を見ると、2114人が地域発生、38人が海外流入である。
地域別には、ソウル570人、京畿641人、仁川153人など、首都圏が計1364人(64.5%)と集計された。首都圏の地域発生確診者は、前日の1100人台からこの日1300人台に上昇した。非首都圏の確診者は、今月14日に714人を記録した後、5日ぶりに700人台を上回った。
死亡者は前日より13人増え、累積2191人と集計された。これは4次大流行発生以後、最多値である。国内の平均致命率は、0.95%だ。
重症患者は前日(366人)より24人増え、計390人と確認された。
前日1日に選別診療所で検査した件数は5万719件で、前日集計された5万6709件より310件多い。全国の臨時選別検査所の検査件数は、10万4258件と集計された。この日0時基準の累積養成率は、1.84%(1251万8704人のうち23万808人)である。

