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アイドルグループ「BIGBANG」の元メンバーのV.I（30/スンリ/本名イ・スンヒョン）が自分の事業である「アオリラーメン」のノウハウを伝授した日本人にも性売買をあっせんしていたことが分かった。
京畿龍仁市の軍事裁判所は12日、売春あっせんなど9つの容疑で起訴されたV.Iに懲役3年を宣告し、11億5000万ウォンの追徴を命じた。
V.Iはこの日、法廷拘束された。
裁判所は、V.Iの主要容疑である売春あっせんについて「被告人はユ・インソク元ユリホールディングス代表と共謀し、外国人投資家に性売買をあっせんして親睦を深めた」とし「短期間に多くの女性を動員し一時的な性関係を結ぶなど、性接待を通して得た利益が少なくなく、厳しい処罰が必要だ」と判示した。
裁判所は、V.Iが「アオリラーメン」と関連してスープの作り方などを伝授した日本人にも性売買をあっせんしたと判断した。
裁判所によると、2015年12月25日カカオトークの団体トークルームでは「プレゼントを送ってあげる」、「最高のクリスマス、初めての経験」など売春を暗示する多数のテキストメッセージがあった。
裁判所は「V.Iは団体トークルームに2015年11月27日『A会長も来るから別途準備しよう、もらったものの100倍にして返してあげよう』というテキストを送った事実が認められる」とし「この時から接待の計画を立てていたものと見られる」とした。
V.Iは2016年アオリラーメンを創業した。
裁判所は「Aさんがスープの開発を手伝った」とし「ラーメンビジネスにおけるAさんの役割が大きいと思われる」とした。
また、裁判所は、「YG会社のカードで3800万ウォンのホテル代を決済し、売春を知らなかったのは信じ難い」と指摘した。
続いて「カカオトークで接待の状況をいちいち共有し報告を受けたこと、性売買のために女性が動員された点、被告も日本人と売春の席に一緒にいた点など、被告人と弁護人の主張は受け入れられない」とした。
