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「ソン·ジュンギにメールを送ると奇跡が起きた」

ボランティアからの要請でノーギャラ広報映像、美談がまた話題に

해바라기 @creatrip
4 years ago
「ソン·ジュンギにメールを送ると奇跡が起きた」


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


[edaily キム·ミンジョン記者] 「なぜ『人柄スター』なのかが分かった」。俳優ソン·ジュンギの静かな善行が知られ、注目を集めている。


去る2日、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」には、「俳優ソン·ジュンギさんの人柄について」というタイトルの書き込みが載せられた。


今年で6回目である「大韓民国障害者国際舞踊祭」の行事に3年連続参加しているボランティアだと紹介した書き込み主は、「私はもうすぐ50歳だが、掲示板を見ていながら書き込みを残そうと思って加入した」とし、「俳優ソン·ジュンギさんにきちんと挨拶する方法がなかったため」だと、文章を始めた。


「大韓民国障害者国際舞踊祭」は、先天的な不便のある子どもたちが、自身だけの感情を体で表現し、不意の事故に遭った方々が人間の限界を超えて、美しいダンスラインを見せる行事だ。


書き込み主は、「国際行事だが大衆的な人気はなく、当然広告が付く商業的行事でもない。さらにコロナによって今年は本当に広報が深刻な状況だったが、奇跡が起こった」とし、「7月初めに、ソン·ジュンギがコロナ19により自家隔離されているというニュースを見た。そこでなんとかメールアドレスを手に入れ、『隔離されている間に時間があると思うので、自宅で30秒ほど携帯電話で広報映像を撮ってほしい』と頼んでみた」と説明した。


その後ソン·ジュンギは、去る6年間の行事資料を送ってほしいと答えてきたが、その後は他の芸能人たちのように、しばらく連絡がなかったという。


そうした中、1ヶ月近く経った最近、ソン·ジュンギから広報映像を貰うことになったと、書き込み主は説明した。


俳優が黒いタキシードを着て蝶ネクタイを結び、灰色の背景の前でトロフィーを持っている。

(この写真の著作権はedailyにあります)

俳優ソン·ジュンギの第6回障害者国際舞踊祭の広報映像キャプチャー


書き込み主は、「私たちボランティアたちは本当に感動するしかなかった」とし、「ギャラの一銭もお渡しできず、ただ携帯電話での簡単な挨拶だけ頼んだのに、あんなに時間と費用をかけて丁寧にしてくださった」と話した。


公開した映像を見るとソン·ジュンギは、主要授賞式のステージで着そうな綺麗なタキシードと蝶ネクタイまで身にまとい、挨拶の言葉を伝えた。


ソン·ジュンギは、「こんにちは。俳優ソン·ジュンギです。大韓民国障害者舞踊祭が、今年で6回目を迎えたそうです。心よりお祝い申し上げます」とし、「コロナ19でいつもより大変な時期を過ごしているにも関わらず、ステージを守るための舞踊家の方々の情熱と努力、観客の皆さんの関心が、この時期を乗り越えられるようにしていると思います」と話した。


続けて彼は、「大韓民国障害者国際舞踊祭は、障害者舞踊家の方々の芸術的技量を共に交流する場です」とし、「今年2021年11月に高陽アラムヌリ アラム劇場とサラセ劇場で開かれる、第6回大韓民国障害者国際舞踊祭。皆さんの多くの関心と応援をお願い申し上げます。皆さんありがとうございます」と、イベントの紹介と応援の言葉を丁寧に伝えた。


書き込み主は、「この書き込みを載せながらも、無駄にソン·ジュンギさんに迷惑をかけるのではないかと悩んだ」としながらも、「顔も見たことのないボランティアの要請に、このような誠意を見せてくれたソン·ジュンギさんを見て、なぜこの方が『人柄スター』なのか分かった」と感謝した。