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WASSUP出身ジエ /写真=ジエInstagram
ガールズグループWASSUP出身のジエ(キム・ジエ、26)が、バイセクシャルであることを告白した事実が後になって知られ、話題になっている。
去る17日あるコミュニティには、「カミングアウトしたガールズグループWASSUP出身ジエ」というタイトルの書き込みが掲載された。それによると彼女は、昨年1月11日に自身のSNSアカウントを通して、「私は男性と女性を愛している。理解できるか」とし、「愛らしい彼女ができてとても幸せ」だと明かした。
この内容は当時、ALL THE K-POPなど英語圏の韓流メディアなどを通して報道されたが、むしろ国内ではあまり知られていなかった。実際に彼女は去る13日、恋人と見られる女性と一緒に撮った写真をInstagramに掲載し、性的少数者としての心境を打ち明けた。
彼女は写真と共に、「難しくて辛くて多事多難で、何がLGでもBT」だと伝えた。「LGBT」は、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、両性愛者(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字を取ったもので、性的少数者を意味する。彼女はその後18日にInstagramで、「私たちの感情を隠さないようにしよう。愛そう。もしあなたが地獄に行かなければならないのなら私が行く」と、本音を表現したりもした。
ジエがバイセクシャルであることが注目を受けると、過去に性的少数者であることをカミングアウトしたスターたちも関心を集めている。

Aquinas(左側)とソン·ヘビン /写真= Aquinas、ソン·ヘビンInstagram
2019年のMnetサバイバル番組「高等ラッパー3」で準優勝者を飾って顔を知らせラッパーAquinas(カン·ミンス、20)は、去る13日に自身のInstagramを通してバイセクシャルであることを明かし、話題を集めた。
彼女はその後、「性的少数者という理由だけで家族からそっぽを向かれた方々、周りの人たちに傷つけられた方々など。どれだけ辛かったか想像できる」とし、「私たちは間違ってもいなく、特別なわけでもない。ただ全員が同じ人間だ。私の勇気が性的少数者の方々の役に立つよう、私もやはり一生懸命生きていく」とし、性的少数者に向ける応援のメッセージを送った。
2017年のMnetサバイバル番組「アイドル学校」に出演した歌手ソン·ヘビン(ソン·ヘイン、25)も、2019年7月に自身のInstagramを通してバイセクシャルであることを伝えた。彼女は、「実は私は女性が好きです。I'm bisexual(両性愛者)」と恋愛中であることを公開し、「私は女性が好きなの、だから?」、「ゲイはただゲイだよ。何の問題もない」などの書き込みを載せ、性のアイデンティティを表したりもした。
2013年に「第2延坪海戦」の追悼曲を作って注目を受けた作曲家ファン·サンフンは、翌年バイセクシャルであることを告白し、「芸能界初」というタイトルを得た。彼は当時スターニュースとのインタビューで、「恥ずかしいことではないと思った」とし、「絶対に多数の趣向を個人に強要してはいけない。今は周りの全ての方々に感謝し、バイセクシャルへの悪口や皮肉にも感謝し、謙虚に受け止める」と明かした。

