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異常反応死亡者は290人
国内の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)ワクチン1次接種者が、18日の1日で50万人以上が増えた。
16日午前、ソウル蘆原区民体育センターに設けられたワクチン接種センターを訪れた市民が、ワクチン接種を受けている。/聯合ニュース
19日、コロナ19予防接種対応推進団(推進団)によると、前日の1次新規接種者は50万7319人と集計された。ワクチンの種類別では、アストラゼネカ(AZ)ワクチン接種者が44万2415人で最も多く、続いてファイザーワクチン3万4827人、ヤンセンワクチン3万77人だ。モダナワクチン接種は去る17日から上級総合病院で始まったが、接種人数はまだ集計されていない。
この日0時基準、国内累積1次接種者は計1476万8365人で、全体人口(昨年12月基準5134万9116人)の28.8%だ。ワクチン別では、1018万4938人がアストラゼネカワクチンを接種し、348万5176人はファイザーワクチンを接種した。ヤンセンワクチンも接種が始まった今月10日以降、計109万8251人が接種した。1回の接種のみで終わるヤンセンワクチンを接種した人は、1·2次の接種数値に全て反映される。
2次まで接種を終えた人は、12万6036人増加した。このうち、ヤンセンワクチンを除いて7万5555人がファイザーワクチン、2万404人がアストラゼネカワクチンをそれぞれ接種した。これにより、2次接種まで全て終えた人は計401万2571人で、全体国民対比7.8%水準だ。ワクチン別では、201万5921人がファイザーワクチン、80万1323人はアストラゼネカワクチンで、それぞれ2度の接種を終えた。残りはヤンセン接種者である。
一方、17~19日のコロナ19予防接種後、異常反応と疑われて申告されたケースは、1万230件増えた。累積異常反応通報事例は、6万4003件を記録した。このうち、予防接種後によく現われる筋肉、頭痛、発熱、悪寒、吐き気などの事例が、全体の94.9%である6万761件だ。アナフィラキシー(アレルギーショック)の疑い事例は、新規52件が追加されて395件、神経系異常反応など主要異常反応の事例は、新規459件が追加されて2557件と集計された。
新規死亡事例は、29件増えて290件である。死亡事例290件のうち、ファイザー接種後の死亡申告が173件であり、アストラゼネカ接種後の事例は116件、ヤンセン接種後の申告は1件と表れた。当局は、異常反応と死亡申告に対してはまだ因果性が認められておらず、疫学調査を実施して被害調査班の審議を経て、因果性を判断する計画だと明らかにした。
