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「ペントハウス」に続き「ラケット少年団」まで…SBS、相次ぐ「人種差別」論難を釈明

インドネシア、黒人を嘲弄?「全く意図でなかった」

해바라기 @creatrip
4 years ago
「ペントハウス」に続き「ラケット少年団」まで…SBS、相次ぐ「人種差別」論難を釈明


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


SBSのドラマ「ラケット少年団」の韓国選手がインドネシアでのバドミントン試合に参加するシーン。観客の声援を背に受け、ロゴが入ったユニフォームを着用してコートに入場する瞬間。

(この写真の著作権はOSENにあります)


[OSEN=チェ・ジョンウン記者] SBSが、「ペントハウス3」に続き「ラケット少年団」まで、人種差別論難に巻き込まれた。これに対しSBS側は、侮辱する意図はなかったと謝罪に乗り出した。


去る17日、SBSドラマ「ラケット少年団」の人種差別論難が浮上し、SBSが公式SNSを通して、「特定の国家や選手、国民を卑下する意図はなかった」と釈明した。


「ラケット少年団」の制作陣が謝罪文を載せた理由は、去る14日に放送された5話の1シーンのためだ。この日の放送では、ハン·セユン(イ・ジェイン扮)がインドネシア大会に出場する姿が描かれた。ジャカルタに到着したペン監督は、「宿舎もめちゃくちゃで、自分たちはドーム競技場で練習し、我々はエアコンも出ないぼろぼろの競技場で練習しろと言うのか」と、不満をもらした。


SBSのドラマ「ラケット少年団」で選手が試合前にコーチと話しているシーン。観客席からはインドネシアの観客が応援のために集まり、バックグラウンドには大会関連の横断幕が掲げられている。

(この写真の著作権はOSENにあります)


また、バドミントンの試合中、ハン·セユンの優勝にインドネシアの観客がやじを飛ばす姿が描かれ、コーチ陣は「攻撃に失敗した時にやじを飛ばすのはXマナーじゃないのか」、「マナーがあったらやじを飛ばさないだろう」と話した。放送が公開された後、インドネシアの視聴者たちは、インドネシアを侮辱したことと人種差別だとしながら「ラケット少年団」側に抗議し、ドラマのSNSコメントにはインドネシアの視聴者たちが訪れ、「インドネシアに謝罪しろ」というハッシュタグが付き始めた。



SBSのドラマ「ペントハウス3」についてのキャラクター説明と謝罪文。アフリカ系アメリカ人に対する誤解や不快感に関する謝罪と、ストーリーやキャラクターの開発にまつわる意図的でない演出について、詳細に書かれている。

(この写真の著作権はOSENにあります)


これを受け17日、SBSドラマは公式SNSに、インドネシアの言葉で謝罪文を掲載した。「ラケット少年団の制作陣は、5話の放送に対して謝罪文を伝える。特定の国家、選手、観客を軽蔑する意図はなかった。それにも関わらず、インドネシアの視聴者たちを不快にさせたシーンは申し訳ない。次回はさらにしっかり確認する」という内容を盛り込んだ。


SBSのドラマ「ペントハウス3」のシーン。レゲエヘアやアクセサリーを持つキャラクターが新たに登場し、視聴者やキャラクター同士での対話が行われている。

(この写真の著作権はOSENにあります)


一方、去る11日に放送されたSBS「ペントハウス3」でも、人種差別の論難があった。ローガン・リーの実兄アレックス(パク・ウンソク扮)が新しい人物として登場し、アレックスはレゲエヘアに入れ墨、金のアクセサリーなど破格的な姿で登場したが、当該の姿が黒人たちを戯画化したという批判を受けた。


SBSドラマ「ラケット少年団」チームの正式な謝罪文。インドネシア語で書かれており、特定の国や選手を敬う意図があり、誤解を招いたことについての遺憾と今後の配慮を表明している。

(この写真の著作権はOSENにあります)


これに対しパク·ウンソクは、自身のSNSアカウントを通して直接謝罪した。パク·ウンソクは、「『ペントハウス3』内のアレックスというキャラクターが、アフリカ系アメリカ人社会に害を与えたり、嘲弄、侮辱しようという意図がないことをお伝えしたい」とし、「意図的に嘲弄したのではなく、むしろ憧れ、そうなりたいという、より特徴的なアプローチだった」と釈明した。


[写真] SBSドラマSNS、パク·ウンソクSNS