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地域発生541人、海外流入15人
ソウル204人、京畿173人、仁川18人など、首都圏計390人
釜山25人、大邱23人、慶南20人など、非首都圏計151人
前日1日で3万4202件の検査、陽性率1.63%

10日午前、ソウル駅広場に設けられた中区臨時選別診療所で、医療陣がコロナ19検査を行っている。写真=News1
国内の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)新規確診者数は、11日0時基準で556人増え、累積14万6859人だ。611人を記録した前日より55人減りながら、8日(454人)以降3日ぶりに600人台以下に下回った。
政府は、去る6週間の平均確診者数が500人台後半を示していると、憂慮した。また、遊興施設と酒店、パブ、学校、事業所などで集団感染事例が発生しており、変異ウイルスの感染事例も増加しているため、懸念される状況だとし、防疫守則の遵守を頼みかけた。
来る7月4日までの3週間、現行の「社会的距離置き」および、全国で5人以上の私的な集まり禁止措置を、維持することにした。
クォン·ドクチョル中央災難安全対策本部(中対本)1次長は、11日の中対本会議で、「6月14日から7月4日までこれから3週間、現行通り首都圏2段階、非首都圏1.5段階の措置を維持し、5人以上の私的な集まり禁止も維持する」と明らかにした。
現行の社会的距離置きは、去る2月15日から4ヶ月間続いている。
地域発生541人、海外流入15人
中央防疫対策本部によると、この日の新規確診者らの感染ルートは、地域発生541人、海外流入15人だ。地域別には、ソウル201人、京畿172人、仁川17人など、首都圏で計390人増えた。
釜山25人、大邱23人、慶南20人、忠北16人、大田·蔚山それぞれ15人、江原10人、慶北6人、全南·忠南·済州それぞれ5人、全北4人、光州·世宗それぞれ1人など、非首都圏で計151人が確認された。
海外流入の確診者15人のうち4人は、空港や港湾検疫の過程で確認された。残りの11人は、ソウルと釜山でそれぞれ3人、京畿·仁川·大邱·世宗·江原でそれぞれ1人であり、地域の居住地や臨時生活施設で自家隔離していた途中、陽性判定を受けた。
死者は前日より2人増えた。累積1981人だ。
重症患者は計153人である。
前日1日で、選別診療所で3万4202件の検査が行われた。検査件数対比の確診者を計算した陽性率は、1.63%だ。

