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[スターニュース ソウル中央地方法院=コン·ミナ記者]

大麻常習喫煙の嫌疑を受けている、グループBTOBの前メンバー チョン·イルフンが20日午後、ソウル瑞草区のソウル中央地方法院で開かれた2次公判を終えた後、庁舎を出ている。/写真=イ·ドンフン記者photoguy@
大麻常習吸入の嫌疑で起訴された、グループBTOBの前メンバー チョン·イルフンに、検察が懲役刑を求刑した。チョン·イルフンは自身の嫌疑を全て認め、反省の意を示した。
20日、ソウル中央地法では、刑事合議22部(ヤン·チョルハン部長判事)の審理で、麻薬類管理法違反の嫌疑で起訴されたチョン·イルフン他7人に対する、結審公判を開いた。
検察によるとチョン·イルフンは、2016年7月から2019年1月まで知人たちと共に、麻薬販売業者に計161回にわたり1億3300万ウォンを渡し、大麻820gを購入して吸入した嫌疑を受けている。取引には、暗号通貨が利用されたものと伝えられた。
この日検察側は、チョン·イルフンに懲役4年刑、追徴金1億3306万5000ウォンを命令するよう、裁判部に要請した。

大麻常習喫煙の嫌疑を受けている、グループBTOBの前メンバー チョン·イルフンが20日午後、ソウル瑞草区のソウル中央地方法院で開かれた2次公判を終えた後、庁舎を出ている。/写真=イ·ドンフン記者photoguy@
チョン·イルフン側の弁護人は、「チョン·イルフンが深く反省している」とし、「幼い頃から作曲をし、練習生生活、芸能界活動などでストレスを受け、これを誤った方法で解消しようとしたことが、災いとなった」と話した。
続けて、「チョン·イルフンが、再び大麻のような薬物に依存せず、ストレスを解消する健全な方法を探すと約束した」と、善処を訴えた。
チョン·イルフンも、「他の模範になるべき身分であるにも関わらず、このようなことでこの場に立つことになり恥ずかしい。信じてくれた方々に失望を抱かせてしまい、申し訳ない」と明かした。
続けて、「今回の事件により人生を振り返ることができ、これまで自分自身がどれほど愚かだったかを悟った。愚かではあったが、この事件で得た悟りを通して、これから恥じることなく生きていくことを約束する」と、頭を下げた。

大麻常習喫煙の嫌疑を受けている、グループBTOBの前メンバー チョン·イルフンが20日午後、ソウル瑞草区のソウル中央地方法院で開かれた2次公判を終えた後、庁舎を出ている。/写真=イ·ドンフン記者photoguy@
検察は起訴された7人の被告人にも、それぞれ懲役3年、2年、1年6ヶ月の懲役刑などを求刑した。
判決公判は、来月10日午後2時から進行される予定だ。
チョン・イルフンは昨年7月、麻薬類管理に関する法律違反などの嫌疑で、検察に起訴意見で送致された。彼は、警察が麻薬関連嫌疑を適用して検察に渡す約1ヶ月前である、昨年5月28日に訓練所に入所し、現在は社会服務要員として代替服務している。このため、逃避性入隊だという指摘を受けたりもした。BTOBの所属事務所CUBEエンターテインメントは昨年12月、この事実が後になって知られながら、「責任を痛感する」とし、チョン·イルフンをチームから脱退させた。
一方、2012年にBTOBのメンバーとしてデビューしたチョン・イルフンは、チームのメインラッパーとして活躍した。「The Winter's Tale」、「Missing You」、「MOVIE」など、多数のBTOBの代表曲に作詞·作曲で参加したりもした。
ソウル中央地方法院=コン·ミナ記者

