韓国にある不思議なサービスエリア
まるで観光地のようなサービスエリアをご紹介!
こんにちは
韓国人が毎日お伝えする
最新韓国旅行情報Creatripです!
ドライブ中の休憩や、お手洗いを済ませたり、ご飯を食べるためにあるサービスエリア。
最近韓国ではそんなサービスエリアが変化しています
休憩するだけじゃない!旅行地のようなサービスエリアをご紹介します
サービスエリアグルメについてはコチラ
江陵 内麟川SA
江原道にある国内最初の上空にあるサービスエリアです
サービスエリアの下には車が通っていて、それを上から眺めることができます。
デザインが現代風で上から見るとV型になっているのが特徴
また両方向の利用客が1つのサービスエリアを一緒に利用できる構造になっています。
このサービスエリアで一番有名なのが4階にある展望カフェ!
高級ホテルのカフェにいるような気分で自然を眺めながら休憩することができます
また3~4階には展示館もあり、4階には世界で11番目に長い麟蹄襄陽トンネルの建設過程を見ることができ、3階ではこの地域にある山脈である白頭大幹の生態系を見ることができます
長旅でつまらない子供たちだけでなく、大人も楽しめます。
屋上では周りの大自然を見ることができ、息抜きにはピッタリですね
また建物から出ると目の前には生態湿地公園があります。
ここまで設備が揃っていると、ちょっと寄るだけではもったいなくて長居してしまいそうです
利川 徳坪自然SA
京畿道にある大型サービスエリアです
例年全国で売上断トツ1位を獲得しているほどの人気です。
その人気の秘密はまるでテーマパークのような施設の多様性にあります。
建物には、フードコートだけでなくショッピングできるところもあり、サービスエリアというよりはショッピングモールのようです
またこのサービスエリアのシンボル、宇宙タワーがあります
真ん中の部分にある椅子に座って35メートルの位置までゆっくり上がり、夜景を眺めることができます!
利用料金は大人12,000wです。
中央公園という自然たっぷりの公園もあります。
本当に休憩ができる空間です
そしてこのサービスエリアに寄る目的の1つである「ピョルビッ庭園宇宙」。
イルミネーションを楽しむことができるテーマパークです。
国内で一番長い101mのイルミネーショントンネルが人気
イルミネーションと光を使った様々な作品があり、カップルや子供連れの家族などに最適な場所です
入場料は夜間12,000w。
またもう一つ特別なのが、愛犬用のテーマパークもあるところ。
ここには愛犬と休めるカフェや、ペットホテルも準備されています。
また小さなプールと広いドッグランがあり、夏シーズンには愛犬(小型犬)と一緒に楽しめる大きなプールも設置されます
愛犬とドライブするなら絶対寄りたいサービスエリアですね!
沃川 錦江SA
1971年に開業したこのサービスエリア。
見た目はとても平凡で古いサービスエリアに見えますよね?
ここの特徴は、建物の裏側にあるテラスと目の前の自然
川と山に密接したサービスエリアなんです。
大自然を見ながらゆっくり休憩できちゃいます
またサービスエリアから川に降りれる階段まで設置されています!
近くには水上スキーや釣りを楽しめる場所もあり、このサービスエリアにわざわざ遊びに来る人もいるようです
ここに来るもう一つの目的はこの「トリベンベンイ」という料理。
小さな魚を揚げてコチュジャンで味付けしたもので、あるお笑い芸人がここで食べて有名になったそうです
自然を楽しみながら、地域の特産物まで楽しめちゃう新鮮なサービスエリアですね!
丹陽 八景SA
こちらのサービスエリアも見た目は普通に見えます
ここは上記で紹介したサービスエリアとは異なり、方向によりサービスエリアが分かれています。
春川方面
春川方面サービスエリアの建物の裏側の山に登るとそこには「丹陽新羅赤城碑」という国宝があります
人名や地名など286文字が書かれており、考古学的にとても価値の高いものだそうです。
またピョルビッテーマ公園では自然の中で星を鑑賞することができ、望遠鏡も無料で借りることができるそうです
子供連れならこういった経験も面白いですよね
釜山方面
釜山方面のサービスエリアには職員がこだわって作ったヒーリングテーマ公園があります
昔韓国で村の入り口に立てていた木像など伝統的なものもあり、韓国文化に触れることもできます。
公園の中には小屋がいくつもありますが、展示物ではありません。
実際にここにある案内板に書いてある電話番号で食べ物を注文すると、そこまで店員さんが注文した品を運んできてくれるんです
自然に囲まれながら食事を楽しむことができます
三国遺事軍威SA
慶尚北道にある三国遺事軍威サービスエリアも見た目は本当に普通の建物です。
しかしこのサービスエリアはコンセプトのあるおしゃれな場所なんです
建物内は1960~1970年代の雰囲気で統一されています
昔のポスターなども貼られており、ドラマか映画の撮影地だと言われても頷けそうです。
とてもおしゃれじゃないですか?
サービスエリアで人生ショットが撮れちゃうかもしれません(笑)
このサービスエリアの近くにある有名な観光地である無人駅の「花本駅」の文字が書かれた電車の形をしたものもありました。
ここでは店員さんも昔風の服を着ており、韓国の少し前の雰囲気を十分に楽しむことができます
レトロでおしゃれな無人駅についてはコチラ
いかがでしたか?
どこも本当に設備が充実していてサービスエリアだと思えないくらいですよね
もし韓国でドライブをすることになったらぜひサービスエリアも旅行地の候補にしてみては?
ここまで、韓国にある不思議なサービスエリアについての記事でした。お問い合わせ事項がある場合、本ブログ記事のコメント欄にご記入いただくか、help@creatrip.com までメールもしくは、公式ライン@creatripまでメッセージを送ってください。