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「月が浮かぶ川」ジス降板の後影響…制作社-所属事務所に30億を訴訟

論難が続くドラマ界…今後も法的紛争が続くか

해바라기 @creatrip
5 years ago
「月が浮かぶ川」ジス降板の後影響…制作社-所属事務所に30億を訴訟


(このニュースは情報提供が目的であり商業的な意図は全くありません)


Victory Contents「再撮影で膨大な損害」…KEYEAST「円満な解決努力」

今後にも作品の再撮影と廃止による法的紛争の憂慮


韓国ドラマ『月が浮かぶ川』のポスター。主演俳優の交替後の再撮影を示唆している。

(この写真の著作権は聯合ニュースにあります)

月が浮かぶ川

[KBS提供。再販売およびDB禁止]


(ソウル=聯合ニュース)イ·ジョンヒョン記者 = KBS 2TVの月火劇「月が浮かぶ川」の制作社が、学校暴力により主演の座から降板した俳優ジスの所属事務所に、損害賠償訴訟を提起した。


ドラマ制作社Victory Contentsは、法律代理人である法務法人WeAdviseを通して、ジスの所属事務所KEYEASTを相手に、主演交替による追加制作費の発生と関連被害の回復のために、30億ウォン規模の損害賠償請求訴訟をソウル中央地法に提出したと、2日明らかにした。


Victory Contentsは今回の訴訟と関連し、「ドラマが事前制作で進行され、ジスの学校暴力論難があった時点は、ほとんど撮影が終わる時期だった。しかし俳優が交替されながら、当該の場面を全面に再撮影せざるを得なかった」と、背景を明かした。


当初から制作費が200億ウォンを超えるテントポール作品だった上、再撮影まで進行されながら、追加的な費用損害が膨大だったというのが、制作社の説明である。


Victory Contentsはそれから、「再撮影による各種スタッフ費用、場所および装備使用料、出演料、美術費などの直接損害を受け、その他にも視聴率低下、海外顧客のクレーム提起、期待売上の減少、会社のイメージ損傷など、当分期間の将来まで影響を及ぼしかねない膨大な損害が、今も続いている」と訴えた。


続けて、「KEYEAST側と損害賠償に対する協議を誠実に進行しようとしたが、KEYEAST側の非協力により、やむを得ず訴訟を提起することになった」とした。


これに対しKEYEASTは、「学校暴力論難の後、ジスは何の前提もなく速やかに謝罪した。具体的な事実関係が確認されていなかったにも関わらず、ただドラマにさらなる被害を与えないためだった」と釈明した。


それから、「突然の俳優交替による、制作社と多くの制作陣が経る困難な状況に深く共感し、ジスの俳優分量を代替するための追加撮影分にかかった合理的な費用に限り、責任を負う意向があることを明確に明かした」とし、先月31日にVictory Contentsに送った合意案を公開した。


KEYEASTは、Victory Contents側から提示した金額で合意をするには、具体的な根拠が足りないため、実際の精算内容を提供してほしいと要請した状態であり、一部は先払いするとまで提案したと強調した。


続けて、「Victory Contents側が主張する通り、当社の非協力的な対応により合意が流れたというのは、事実と非常に違う」とし、「それでも、円満な合意に至ることができなかった状況に申し訳なく、最後まで事案を解決するために最善を尽くす」と約束した。


これに先立ち「月が浮かぶ川」は、6話まで放送した時点で、男性主人公のオンダル役を務めたジスが学校暴力論難になり、一部の加害事実を認めて自ら降板した。当時、撮影は20話のうち18話まで終えた状態だった。


制作社は、7話からナ・イヌを代打として緊急に投入し、7話から再び制作し、紆余曲折の中でも視聴率が10%(ニルソンコリア基準)に近づき、月火劇1位を守り、190ヶ国に輸出されるなど安定を取り戻し、1~6話も再撮影に乗り出した。


最近、学校暴力から歴史歪曲まで多様な論難により、作品が「オールストップ」されたり再撮影するケースが頻繁な中、「月が浮かぶ川」が主演の降板による後影響を露出しながら、他のドラマも今後、法的紛争が続く可能性があるものと見られる。